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地域の皆さまに来て良かったと思えるお店を目指す「モンペリエ洋菓子店」|口どけなめらかなポルボロがおすすめ

埼玉県川越市の『モンペリエ洋菓子店』は、地域で特別感があり、来てよかったと思っていただけるような洋菓子店がコンセプト。

地元の食材を使った季節を感じさせてくれるお菓子の中でもおすすめは、スペイン菓子のポルボロです。

シナモンが香るスイーツは、オリジナル製法による口どけなめらかな粉菓子で、創業当時からある逸品。

今回は『モンペリエ洋菓子店』を取材しました。

シェフの主な経歴を教えて下さい。

1990年(有)アルプス洋菓子店(後の(株)成城アルプス洋菓子店)に入社して、洋菓子店での製造販売のノウハウ、アメ細工を学び、コンクールに参加しました。

1999年に渡仏し、語学講座のある大学で語学や文化を勉強した後、2000年フランスのル・マンにあるショコラティエBelineベリンヌ(現ショコラティエ・ベランジェ)に就職。

M.O.Fショラティエ・ジャック・ベランジェ氏に師事し、チョコレートの製造・販売・文化を学びました。

2003年帰国後、(株)森ビル 六本木ヒルズクラブにスーシェフ・パティシエとして入社。

五十嵐宏氏(現ラ・ローズ・ジャポネ)に師事し、レストランオープニングにあたり婚礼・イベント・レストランデセール・カフェ事業など幅広いスイーツの製造、管理、人材教育を習得しました。

2006年(株)ひらまつ開発事業部にシェフパティシエとして入社して、コンランレストラングループをはじめ、東京や大阪で何店舗もシェフパティシエとしてオープニングに携わりました。

2019年(株)ひらまつを退職。

2021年埼玉県川越市にモンペリエ洋菓子店をオープンして、現在に至ります。

お店もしくはブランドのコンセプトを教えて下さい。

コンセプトは、「地域で特別感があり、来てよかったと思っていただけるような洋菓子店」です。

当店では、できるだけ地元の食材を使用し、季節を感じさせることができるお菓子作りを行っています。

屋号の由来、エピソードを教えて下さい。

モンペリエとは、南フランスにある街の名前です。

1972年に私の両親が東京都小平市にモンペリエ洋菓子店をオープンし、同年に私も生まれました。

思い出深いこの屋号を受け継いで、地元の狭山市に近い川越市にお店をオープンしました。

お菓子の材料のこだわりや、材料への思い入れを具体的に教えて下さい。

埼玉県産の食材が主流で、例えばロールケーキは、埼玉県の米粉を使用しています。

牛乳は日高市産、煎茶・ほうじ茶・抹茶は狭山茶を使い、さつまいもも埼玉県産です。

初めての方に、おすすめまたは人気のお菓子(デザート)は何ですか?

モンペリエ洋菓子店が創業当時から販売している、スペイン菓子のポルボロです。

また、生菓子ではモンブランが人気です。

また、そのお菓子はスイーツモールに掲載されていますか?

ポルボロは掲載していますが、モンブランは掲載していません。

おすすめのお菓子(デザート)がおすすめの理由を教えて下さい。

ポルボロは、当店のオリジナルの製法により口どけなめらかな粉菓子です。

緑茶やお抹茶にも相性抜群です。2024年に川越お土産ランキング10位に選ばれました。

おすすめのお菓子(デザート)に関して、おすすめの食べ方はありますか?

崩れやすいお菓子なので、冷やして召し上がると良いです。お茶会などのお菓子に最適です。

おすすめのお菓子(デザート)に関して、合わせるおすすめの飲み物はありますか?

緑茶やお抹茶・紅茶などが合うでしょう。

今後販売を予定しているお菓子(デザート)は何かありますか?

マカロン・アイスなどを予定しています。

スイーツモールのお客様にメッセージをお願いします!

長年にわたって愛され続けている銘菓ポルボロ、当店でしか味わえない美味しさをぜひ堪能してみてください。

また、今後とも皆様に喜ばれる商品を提供してまいりますので、よろしくお願いいたします。

店舗情報

店舗情報
店名:モンペリエ洋菓子店

住所:埼玉県川越市大字山城103-7

営業時間:10:00~18:00

定休日:火曜日、水曜日(不定休)