作り手と売り手、お客様が笑顔になれる愛情たっぷりのお菓子。果実の旨みをギュッと凝縮・まるまんまラフランスパイ|峰月堂
勇壮な蔵王連峰に囲まれた、山形県山形市にある『峰月堂』。
作り手と売り手、お客様が共に笑顔になれることを理想とし、日々愛情をこめて和菓子を作っています。
同店の自慢のお菓子は、メディアでも紹介されたこともある「まるまんまラフランスパイ」。
「まるまんまラフランスパイ」は、山形県産のラフランス丸ごと1個をパイ生地で包んで焼き上げています。
凝縮されたラフランスのフルーティーな旨みと、パイ生地の食感を口の中で楽しめる贅沢気分を味わえるお菓子です。
今回は『峰月堂』をご紹介します。
目次
シェフの主な経歴を教えて下さい。
昭和24年に創業し、お菓子を作り続けて68年になる『峰月堂』。
全国菓子博覧会・広島大会と三重大会をはじめ、やまがた土産菓子コンテストなどで賞を受賞した経験もある老舗の菓子店です。
『峰月堂』2代目店主は、昭和48年に神奈川県逗子葉山「力餅家」にて修行を開始し、菓子職人の道44年になりました。
現在は息子である3代目と共に、生涯現役をつらぬいています。
お店もしくはブランドのコンセプトを教えて下さい。
伝統あるお菓子の世界に身を置く『峰月堂』は、作り手と売り手、そしてお客様が共に笑顔になれることを理想と考えております。
「和菓子とは、我師であり、我が息子である。」と思っており、日々お菓子への愛情を深めながら、誠実な姿勢を大切に菓子作りをしています。
屋号の由来、エピソードを教えて下さい。
店名の「峰月堂」は、蔵王連峰が由来です。
山形市内の周囲には雄大な蔵王連峰が連なっています。
勇壮な蔵王の峰々を一望した店主が「峰月堂」と名付けました。
お菓子の材料のこだわりや、材料への思い入れを具体的に教えて下さい。
「季節感をたいせつに、季節に合ったお菓子を」。
四季のようにお菓子にも季節があります。
季節に合うお菓子が一番おいしくいただけるので、四季ごとにお菓子を作っています。
例えば春には桜餅、夏にはくず粉を使用した葛菓子、秋には小豆、冬には生クリームやバタークリームを使った乳菓子を作り、四季折々の季節と一緒に楽しめるお菓子を用意しています。
初めての方に、おすすめまたは人気のお菓子(デザート)は何ですか?
山形県産のラフランスを使用した「まるまんまラフランスパイ」がおすすめです。
また、そのお菓子はスイーツモールに掲載されていますか?
はい。
おすすめのお菓子(デザート)がおすすめの理由を教えて下さい。
コンポートした山形県産ラフランスを、贅沢に丸ごと1個使ったパイです。
中心のラフランスを薄いカステラ生地で包み込み、外側をさらにパイ生地で包んで弱火でじっくりと焼き上げています。
そのため風味を損なうことなく、凝縮されたラフランスの味わいを堪能できます。
一口頬張ると、洋酒の香りがフワッとほのかに口の中に広がる上品なお菓子です。
贅沢気分を味わえるお菓子なので、自分へのご褒美にはもちろん、ちょっとした手土産にもおすすめですよ。
店舗情報
住所:山形県山形市小白川町3-7-39
営業時間:9:00~19:00
定休日:無休(元旦のみ休業)