富士山の麓で、地元の食材を生かしてお菓子を作り続ける「お菓子の家もちのき」
富士山の大自然のなかで育まれた食材を生かしてお菓子作りをする、静岡県富士宮市の『お菓子の家もちのき』。
和洋折衷のお菓子のなかでもおすすめは、どら焼きの皮でクリームとあんこと果物をはさんだ「どらサンド」です。
萌える断面を意識したスイーツは、見た目にビックリ、美味しさにビックリの新感覚フルーツサンド。
今回は『お菓子の家もちのき』を取材しました。
目次
シェフの主な経歴を教えて下さい。
創業が明治38年という100年以上の歴史をもつ「お菓子の家もちのき」は、富士山の麓に店舗を構えます。
現シェフは、専門学校卒業後に埼玉県の洋菓子店で7年間修業。
その後、家業の老舗和洋菓子店に入社しました。
お店もしくはブランドのコンセプトを教えて下さい。
富士山の豊かな自然のなかで育まれた食材を生かす、お菓子作りを心掛けています。
お菓子は口の食べ物であると同時に心の食べ物。
お客様の心の栄養になるような、満足感のあるお菓子作りを目指しています。
屋号の由来、エピソードを教えて下さい。
糯の木(もちのき)は、一年中青々として寒い時期に実をつけるので、縁起の良い庭木として親しまれています。
その糯の木からつけた屋号です。
お菓子の材料のこだわりや、材料への思い入れを具体的に教えて下さい。
富士山の麓にある地元朝霞高原産の卵や、季節ごとに収穫される地元の果物を使用しています。
初めての方に、おすすめまたは人気のお菓子(デザート)は何ですか?
「どらサンド」です。
オリジナルのフルーツサンドで、どら焼きの皮を使っています。発売以来の大ヒット商品です。
また、そのお菓子はスイーツモールに掲載されていますか?
掲載しています。
一度食べたらやみつきになると言われるほど、リピーターがとても多い商品です。
おすすめのお菓子(デザート)がおすすめの理由を教えて下さい。
和菓子の「どら焼き」と、生クリームやフルーツを組み合わせた、和洋菓子店ならではの唯一無二の商品です。
職人が一枚ずつ丁寧に焼き上げたふわふわのどら焼きの皮で、北海道産のあんこと甘さ控えめの生クリームと果物をはさみました。
フルーツたっぷりの断面にもこだわっています。
おすすめのお菓子(デザート)に関して、おすすめの食べ方はありますか?
フルーツサンドのように、お菓子を手にもって味わっていただくのも良いですが、ボリューム満点のため、お皿にお菓子をのせてケーキのように召し上がっていただくのがおすすめです。
おすすめのお菓子(デザート)に関して、合わせるおすすめの飲み物はありますか?
和菓子と洋菓子のいいとこ取りをした商品ですので、日本茶や紅茶、コーヒーなどいろいろな飲み物と合います。
店舗情報
住所:静岡県富士宮市小泉226-1
営業時間: 9:30~19:00
定休日:年中無休