150年以上の歴史を誇る埼玉県草加市「いけだ屋」|こだわりの素材と製法で伝統を守り続ける本場の草加せんべいは日本の美味の象徴
本場の草加せんべいをいただけるのは、埼玉県草加市にある『いけだ屋』。
江戸時代から続く伝統の味を守ってこられた歴史のある会社です。
シンプルな材料で作られる商品なだけに、素材や製法にこだわって作られています。
せんべいの種類だけでも数多くの商品を手がけられており、詰合せの商品はお土産にもぴったりで、誰もが喜ぶセットです。
今回は『いけだ屋』を取材しました。
目次
お店の経歴を教えて下さい。
元々は奥州街道草加宿の街道沿いで、青梅団子(おうめだんご)という団子屋でした。
しかし団子が日持ちしないということで、余った団子を潰して、干して、焼いた物が草加せんべいとなりました。
そして、江戸時代末期の慶応元年(1865年)に、せんべいを主としたお店として誕生しました。
お店もしくはブランドのコンセプトを教えて下さい。
良質な米と天然の良水に恵まれた草加という土地を活かし、素材にとことんこだわり抜いた本場の草加せんべいをお届けすることこそがコンセプトです。
また、しっかりと押さえて堅焼きをしているものが草加せんべいの特徴です。
昔ながらの製法を大切にし、常に新しい商品を考え、お子様からお年寄りまで美味しくいただいて貰えるような商品を取り揃えております。
屋号の由来、エピソードを教えて下さい。
当店、初代の創業者である相澤岩吉は、浅草の商家から池田国蔵を養子に迎え入れます。
そのまま池田という名前を屋号に付け「いけだ屋」となり、現在の基礎が確立されました。
お菓子の材料のこだわりや、材料への思い入れを具体的に教えて下さい。
草加せんべいの伝統や独特の味を守るべく、醤油・お米・天然地下水にとことんこだわっております。
うるち米しか使っておらず、でんぷん質を壊さないように作っております。
初めての方に、おすすめまたは人気のお菓子(デザート)は何ですか?
せんべいは全般的におすすめの商品となっておりますので、箱入りの詰合せがおすすめです。
また、そのお菓子はスイーツモールに掲載されていますか?
はい、掲載されています。
箱入り詰合せは、4種12枚入から7種32枚入りまでバリエーション豊かに取り揃えております。
また、一口サイズの「草加 彩」や小判せんべいなども掲載しております。
おすすめのお菓子(デザート)がおすすめの理由を教えて下さい。
詰合せであれば、さまざまな味を楽しんでいただけるかと思います。
店舗情報
住所:埼玉県草加市吉町4-1-40
営業時間:月~日曜日 9:00~19:00
定休日:元旦のみ