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チョコレートのお菓子

お酒を使ったプロの味!ブランデー入り生チョコレートのレシピ♪

調理時間
1時間30分(冷やす時間を除く)
費用目安
350円

とろける食感で大人気の「生チョコ」。

作り方も意外と簡単で、オーブンを使わず気軽に作れる事から、バレンタインの手作りとしても人気のチョコレート菓子です。

そんな生チョコを、今回はブランデーをたっぷり加えた大人の生チョコに仕上げました。

お酒が入ったチョコレート菓子といえば、ボンボンショコラをイメージするかもしれませんが、このブランデー生チョコはボンボンショコラよりお酒の風味がまろやかで、お酒が弱い方にも喜ばれます。

お酒のおつまみとしてチョコレートを食べる方や、大人向けのバレンタインチョコのプレゼント等に、ぜひ気軽に作ってみてください。

 

材料(15個分)

材料
分量
クーベルチュール スイートチョコ
100g
生クリーム
50g
ブランデー
小さじ2
水あめ
小さじ1 ※なくても可
ココアパウダー
適量
コーティングチョコ
30g程度

作り方【準備】

1

チョコレートは細かく刻んで耐熱ボウルに入れておく。

2

型にクッキングシートで型紙を敷いておく。

準備のポイント

・チョコレートはスイート以外でも、お好みで高カカオのチョコレートや市販の板チョコでも作れます。

・ブランデーは、その他ラム酒やグランマルニエ(オレンジリキュール)等もチョコレートに合うのでおすすめです。

・水あめはなくても作れますが、入れると口当たりの良い生チョコになるのでおすすめです。

作り方

1




鍋に生クリームを入れ、弱火にかけて沸騰直前まで温めます。
沸騰させると口当たりがよくない生チョコになるので、必ず沸騰直前で止めてください。
鍋の縁に小さな泡がふつふつし出したら、沸騰直前の合図です。

2




細かく刻んだチョコレートに、工程①で温めた生クリームを加えます。
生クリームの熱でチョコレートを溶かすので、火からおろしたらすぐにチョコレートのボウルに加えてください。

3




生クリームを全て注いだら、混ぜながらチョコレートを溶かします。
チョコレートが溶け切らなかった場合は、レンジで20秒〜温めて溶かしましょう。
数秒温めただけでも余熱で溶けるので、あまり長く加熱しなくてもOKです。

4




チョコレートが全て溶けたら、まだ温かいうちに水あめを加えます。
水あめがしっかり馴染むまで混ぜましょう。

5




最後にブランデーを加えます。
チョコレートが高温だとお酒の香りが飛んでしまうので、チョコレートが熱い場合は人肌程度に冷ましてから加えましょう。

6




準備しておいた型に、⑤を流し入れます。
流し切ったら、表面が平らになるようにならしましょう。
この状態で冷蔵庫で半日〜1日冷やし固めます。

7




冷え固まったチョコレートを型から外し、半分にカットします。
今回はこの半分をトリュフに、もう半分をチョココーティングします。

8




半分にカットした生チョコのガタついた側面を切り落とし、等分にカットしてキューブ形にします。
室温が高いと溶けてくるので、その場合は一旦冷蔵庫に入れて冷やし固めましょう。

9




コーティングチョコを湯せんかレンジで加熱して溶かします。
コーティングチョコが熱いままだと生チョコが溶けてしまうので、40℃前後まで冷ましましょう。

10




フォーク等にキューブ型の生チョコを乗せ、コーティングチョコにくぐらせます。
生チョコが冷たいためコーティングチョコがすぐに固まるので、ベタベタ触らず一気にかけましょう。

11




余分なコーティングチョコを払ったら、クッキングシートを敷いたバット等に乗せ、冷蔵庫で乾かします。
今回はさらにチョコペンを使ってデコレーションしました。
コーティングチョコとは別の色でデコレーションすると、一気にプロっぽく仕上がるのでおすすめです。

12




トリュフを作ります。
工程⑦の半分の生チョコと、キューブ型生チョコで切り落として余った生チョコを9等分して丸めます。
ラップに包んでぎゅっと丸めるとやりやすいですよ。
キューブ形同様、溶けてきた場合はこの時点で一旦冷蔵庫で冷やしましょう。

13




丸めた生チョコを、ココアを入れたボウルに入れてまぶします。
小さめのボウルにココアを入れて、生チョコを転がすようにまぶすと、まんべんなくココアが行き渡りますよ。

14




茶漉しを使って生チョコの余分なココアを払い落とします。
茶漉しの中で生チョコをコロコロと転がして、ココアを払うと同時に、生チョコ表面のデコボコを整えます。
できたら冷蔵庫で冷やして出来上がりです。

ポイント

生クリームを沸騰させてしまうと、なめらかな生チョコの食感が損なわれ、ザラっとした口当たりの悪い生チョコになってしまいます。

必ず沸騰直前で火を止めて、すぐにチョコレートに加えましょう。

夏場など、室温が高いと生チョコが溶けてきて作業し辛くなるので、その場合はまめに冷蔵庫で冷やしながら進めましょう。

トリュフは丸める時、シワの無い状態にしておきましょう。

シワがあると、ココアをまぶしてもシワが残って表面がなめらかになりません。

トリュフケース等に入れてラッピングすれば、お酒好きの方に向けた大人のバレンタイン用チョコとして、プレゼントにも最適ですよ。