チョコチャンククッキーをご存じですか？有名コーヒーショップで人気の、あのクッキーです。
『チャンク』とは、英語で「（大きな）塊」を意味します。
その名の通り、チョコチャンククッキーは大きなチョコレートの塊を乗せるのが特徴。
今回のレシピは、そのチョコレートの塊を強調するため、チョコレートは最後にトッピングしています。
チョコレートは製菓用の物でも美味しいですが、見た目が可愛いので市販の板チョコがおすすめ。
特別な型等も必要なく、ボウルひとつで混ぜるだけの簡単レシピなので、思い立ったらすぐに作れますよ。
チョコレートはザクザク、中はふんわり食感のチョコチャンククッキーを作って、ぜひご自宅でカフェ気分を味わってみてください！
バターと卵は室温に戻しておく。
薄力粉とベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく。
オーブンの予熱は１９０℃に設定しておく。
板チョコは粗く刻み、欠片の大きいものと細かいものに分けておく。
室温に戻した柔らかい状態のバターにブラウンシュガーと塩を加え、白っぽくなるまで撹拌する。
➀に卵を２〜３回に分け加え、その都度よく混ぜてなめらかなクリーム状にする。
➁に粉類をふるいながら加え、ゴムベラに持ち替えてサックリ切るように混ぜる。
粉気がなくなりかけたらチョコレートの破片の細かい方を混ぜ、完全に粉気がなくなるまで混ぜる。
大さじすり切り一杯分の生地を取り、クッキングシートに落とす。
大さじに取った生地を別のスプーンでくり抜くようにすくうと落としやすいです。
今回のクッキー生地は柔らかく焼成時に流れて広がるため、流れやすいようにシルパンではなくクッキングシートを使ってください。
広がった時のために、生地と生地の間隔も大きめに取りましょう。
チョコレートの破片の大きい方を④の生地にランダムに乗せる。
チョコレートの刻印が見えるように乗せると仕上がった時にデザインっぽくなって可愛いですよ。
生地を乗せたクッキングシートと同じぐらいの大きさのクッキングシートを上から被せ、生地を平らに潰す。
焼成すると自然と生地が流れて平らになるので、この時点では軽く潰す程度で大丈夫です。
被せたクッキングシートをゆっくりと剥がし、形を丸く整える。
水に濡らしたスプーンの背等を使うとやりやすいです。
仕上がった時の形は多少いびつな方が可愛いので、そこまでまん丸にせずザックリ整える程度にしましょう。
予熱しておいた１９０℃のオーブンで１０〜１２分焼成する。
焼き立ては生地が柔らかく崩れやすいため、天板に乗せたまま冷まします。
完全に冷めたらクッキングシートから剥がして出来上がりです。
