老若男女愛される日本の味、抹茶。
その香りは他のお茶とは一味違う、濃厚で重厚感のある味わい。
主に茶道の飲用として使われてきましたが、その豊かな香りと誰からも愛される味で、お菓子作りにも頻繁に取り入れられるようになってきました。
今回は、そんな香り豊かな抹茶を使った抹茶のシフォンケーキをご紹介いたします。そのまま食べても美味しいですが、あんこを添えたり、シフォンサンドにしたりとアレンジしやすいので、ぜひこの基本の抹茶シフォンケーキを作ってオリジナルの抹茶ケーキを完成させてください。
老若男女愛される日本の味、抹茶。
その香りは他のお茶とは一味違う、濃厚で重厚感のある味わい。
主に茶道の飲用として使われてきましたが、その豊かな香りと誰からも愛される味で、お菓子作りにも頻繁に取り入れられるようになってきました。
今回は、そんな香り豊かな抹茶を使った抹茶のシフォンケーキをご紹介いたします。そのまま食べても美味しいですが、あんこを添えたり、シフォンサンドにしたりとアレンジしやすいので、ぜひこの基本の抹茶シフォンケーキを作ってオリジナルの抹茶ケーキを完成させてください。
オーブンは170℃に予熱しておく。
卵白は使う10分程前に冷凍庫に入れて冷やしておく。(卵白の周りが薄く凍り始めたぐらいが理想。)
抹茶とお湯を混ぜて、抹茶液を作っておく。
卵黄にグラニュー糖の1/3程度を入れ、少し白っぽくなるまですり混ぜる。
※泡立てる必要はありません。
1に太白ごま油を加え、しっかり乳化するまで混ぜる。
※画像は乳化された状態。
2に抹茶液を加え、全体が緑色になるまでしっかり混ぜる。
3に薄力粉をふるいながら入れ、粉気がなくなるまで混ぜる。
混ぜ終わったらボウルに濡れ布巾を被せて乾燥しないように置いておく。
卵白に残り2/3のグラニュー糖のうち、ひとつまみだけ入れて撹拌する。
大きめの泡ができたら1回目のグラニュー糖(1/3程度)を入れ、撹拌する。
※画像のような状態で1回目のグラニュー糖を入れる。
メレンゲに薄っすら筋が出てきたら2回目のグラニュー糖(残りの半分程度)を入れ、さらに攪拌する。
※画像のような状態で2回目投入。
メレンゲの筋がハッキリしてきたら3回目のグラニュー糖(残り全て)を入れ、角がしっかり立つぐらいまで撹拌し、最後は低速でキメを整える。
メレンゲは、角がツンと立って、ハンドミキサーの感触が重くなった時が目安。しっかり角が立ってキメとツヤがある状態にする。
先に作っておいた4の生地のボウルに、ホイッパーでひとすくい程度のメレンゲを加え、メレンゲの塊が見えなくなるまで混ぜる。
※この時のメレンゲは潰れてもOK。
残りのメレンゲが入ったボウルに9の生地を流し込み、ゴムベラで底から返すように手早く混ぜる。
※ここで混ぜ過ぎるとケーキが膨らまなくなるので、大きなメレンゲの塊が消えたらすぐに手を止める。
10の生地をシフォン型に流し込む。
※シフォン型を回転させながら入れると均一に入れやすい。
お箸を差し込み、中から外に向かって3~4周くるくる混ぜる。
170℃のオーブンで30分焼成する。
焼きあがったら型を少し高い位置から落として蒸気抜きをし、逆さまにして完全に冷めるまで置いておく。
型から外し、底になる部分が不安定な場合はカットする。
これで土台となるシフォンケーキの完成です。
ホイップと甘納豆を飾ったり、カットしたシフォンケーキに切り込みを入れてホイップとあんこを盛り付けたシフォンサンドもおすすめです。
横半分にスライスして間に抹茶クリームを挟んだり、全体的にナッペしてデコレーションすれば、スポンジケーキのようにも使えます。
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