鎌倉生まれ!「メゾン カカオ」の幸せを広げるチョコレート

「メゾン カカオ」は、2020年4月に前身であるアロマ生チョコレート専門店「ca ca o」を運営する株式会社ジャーニーカンパニーの社名変更によって生まれました。

2020年5月30日には、ニュウマン横浜に「MAISON CACAO」の1号店がオープン。その後、タルトやエクレアを和テイストで提案する「カカオ ハナレ 長谷」などもオープンしています。

出会った瞬間をワクワクしたものにして欲しいとデザインされた美味しい「メゾン カカオ」のチョコレートは、素敵な商品ばかりです。

今回は、鎌倉「メゾン カカオ」を詳しくみていきましょう。

「メゾン カカオ」はどんなお菓子屋?

「メゾン カカオ」は、チョコレートバンクやカカオ ハナレを含め、鎌倉を中心に7店舗を展開するチョコレートショップです。本社は鎌倉にあります。

揺るぎない美味しさを提供するために、コロンビアにカカオの自社農園を保有。チョコレートの製造も湘南の自社工場で行っています。

チョコレートの未知なる可能性を広げるために、チョコレートスイーツの開発にも力を入れています。例えば、2021年のバレンタインチョコレートでは、アート×詩×音楽をテーマに、それぞれのチョコレートを製造。

「MAISON」「LOVE」「RESPECT」「DEAR」「BIRTH」「HERO」「PASSION」「EROS」の8つの感情をチョコレートのフレーバーやアートパッケージ、詩(物語)、音楽で表現しています。

特設サイトでは、音楽やアートパッケージを確認できるので、ぜひ覗いてみてください。※現在は販売は終了しています。

素敵な音楽とその想いが詰まった「メゾン カカオ」のチョコレート。

食べるその時間も演出してくれる素敵なチョコレートを味わってみませんか?

「メゾン カカオ」の生まれたわけ

「メゾン カカオ」は、コロンビアを訪れた石原シェフが衝撃を受けたことがきっかけで生まれました。

元々はチョコレートを食べることができなかった「メゾン カカオ」の石原シェフ。パティシエの仕事をしていた訳でもなく、実はリクルートの社員という意外な経歴を持つ人物でもあります。

仕事相手の影響でカカオに興味をもち、プライベートで訪れていたコロンビアのマニサレス。マニサレスは、カカオ豆の生産地で、カカオの香りが街中に広がり、道端でもカカオドリンクを楽しんでいる、まさにカカオ一色の街なのです。

石原シェフは、その風景に目を奪われ、その衝撃と共に、チョコレートの世界へと足を踏み入れて行ったのです。

日本でもこれ!と言われるチョコレートブランドを作り、世界に伝えていきたいと、それまで一切関わりのなかったショコラトリーを立ち上げました。ANAやJALで提供されるスイーツに日本ブランドのものを使って欲しいと「メゾン カカオ」が生まれたのです。

「メゾン カカオ」のこだわり

「メゾン カカオ」のこだわりはなんと言っても、その口溶けの良さ。日本人の唾液量に合わせて水分量を調整するなど、「メゾン カカオ」では、絶妙な口溶け感を生み出すために、科学を駆使した商品開発を行っています。

加えて、商品の品質を守るために1つ1つ丁寧に職人が作っています。

絶品とも言える「メゾン カカオ」のチョコレートは、石原シェフが旅先で出会った美味しい食材とコラボする「旅するメゾン」シリーズや、日本の心を大切にする「四季とメゾン」シリーズなども展開。

想いが詰まったチョコレートだからこそ、その美味しさが伝わっていくのではないでしょうか。

鎌倉発の絶品チョコレート。ぜひ味わってみてくださいね。

「メゾン カカオ」の人気メニューは?

それでは、早速「メゾン カカオ」の人気メニューをご紹介していきます。

生チョコレート MAISON(マスカット)

山梨に自社農園を持つ「メゾン カカオ」が手掛ける、シャインマスカットを使った生チョコレート。

なんとチョコレートに合ったぶどうを作りたいと山梨の丸山農園さんと共同で開発しています。チョコレートの豊潤な香りと合わさるまでマスカットは収穫しないとか。

チョコレートだけでなく、合わせるフルーツの開発まで行うなんて、さすが「メゾン カカオ」ですね。

バレンタイン時期に販売されていましたが、数に限りがあり、2021年3月には販売が終了。次回の販売時期が待ち遠しいですね。2022年のバレンタイン チョコレート情報の中にマスカットのものがあるので、要チェックです。販売は1月19日から。詳しくはこちらをご覧ください。

生チョコレート” RESPECT(ル・レクチェ)”

日本全国からその土地ならではの食材を探し出す「旅するメゾン」シリーズに登場するのが、「生チョコレート RESPECT(ル・レクチェ)」です。幻の洋梨とも称される新潟の佐渡島で栽培されたル ・レクチェを、さらに40日間熟成。

香り豊かな洋梨のピューレと、コロンビアの華やかな味わいのビターチョコレートが合わさった美味しいチョコレート。ぜひ味わってみたいですね。

「旅するメゾン」シリーズは、オンラインショップでも購入可能。ただし、こちらも季節・数量限定の商品なので、販売時期は限られています。最新情報はSNSをチェックしましょう。

生チョコレート” RESPECT(ル・レクチェ)” 2,808円(税込)

生チョコレート” DEAR(エルダーフラワー)”

毎年バレンタイン時期に合わせて登場する「メゾン カカオ」の最新チョコレートたち。2021年に登場した新作チョコレートのひとつが「 DEAR(エルダーフラワー)」です。

「いつもそばに居てくれる、きみへ」。友人への感謝の気持ちを込めて作られています。マスカットのような香りを持つエルダーフラワーを煮詰めたシロップとドライの花を漬け込んだものをビターチョコレートと合わせています。

大切な人へ気持ちを贈ることができる音楽や詩もついた、素敵なチョコレートです。人気商品なので、売り切れている場合もあるかもしれませんが、ぜひ購入してみてほしい一品。

生チョコレート” DEAR(エルダーフラワー)” 2,592円(税込)

「メゾン カカオ」のバレンタイン最新情報

「メゾン カカオ」はバレンタインの時期に合わせて、その年の新作コレクションを発表しています。2022年のテーマは、「APPLAUSE(アプローズ)」=拍手喝采です。

大切な人と拍手を送り合う一年にして欲しいという想いが込められています。

全部で11種類の新作コレクションには、山崎ウイスキーを使った「MAISON LEGACY」や、フランボワーズと合わせた「BUTTERFLY」、ホワイトチョコレートとブルーベリーを合わせた「MOONLIGHT」などが登場。

今回もそれぞれに音楽や詩が付けられています。ボックスのデザインは書家の中塚翠涛氏、ボックス内に添えられた詩は大岡陽子氏、音楽はマヤ・ムガ・モーラン氏が担当。

それぞれのアーティストがコラボレーションしたチョコレートは、どれも美味しそうなものばかり。販売と同時に売り切れなんてこともあるかもしれないので、気になるチョコレートがある方は、販売当日を狙ってみるのがおすすめです。

絶品チョコレートぜひ味わってみてくださいね。

「メゾン カカオ」のお菓子はお取り寄せできる?

「メゾン カカオ」は、公式オンラインショップから取り寄せることが可能です。ただし、季節限定や数量限定の商品などの中には販売を停止している商品もあるので、欲しい生チョコレートがあるときは、販売時期を待ちましょう。

他にも、生チョコタルトや生チョコクッキーなども販売。クリスマスには、あまおうを使った可愛らしいチョコレートやスイーツが登場するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

最新情報は、公式InstagramTwitterでも確認ができます。

「メゾン カカオ」の行き方と店舗情報

「メゾン カカオ」は、鎌倉の小町通りに本店があります。店舗では、タルトや焼き立て熱々のとろけるチョコレートスイーツが待っています。

近くの長谷には和のテイストを取り入れた「カカオ ハナレ」もあるので、ぜひ一緒に訪れてみてください。

店舗情報
店名:メゾン カカオ
住所:神奈川県鎌倉市小町2丁目9-7
営業時間:10:00〜18:00
※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。
定休日:不定休