「和と洋の融合で満足していただけるお菓子を」 掌甘堂 九品仏本店
東京都世田谷区のお菓子屋『掌甘堂 九品仏本店』は、「東京どらくれーむ」や「フルーツどら焼き」など和菓子と洋菓子の要素を絶妙な加減でミックスさせ、常に新感覚のお菓子を作り続けています。
中でも人気の商品は「東京どらくれーむ」。
見た目はシンプルな生どら焼きですが、掌甘堂独自の配合でふわふわに焼き上げた生地に、生クリームとレーズンやクリームチーズなどの相性が抜群です。
今回は『掌甘堂 九品仏本店』を取材しました。
ブランド名は中国の歌から
掌甘堂のオーナーは、東京のフランス菓子専門店「ブールミッシュ」で30年、神戸の焼き菓子専門店「神戸ファクトリーシン」で10年勤務された後、2017年に掌甘堂をオープンさせました。
「掌甘堂」というブランド名は、「掌中果(しょうちゅうか)」という中国の歌の言葉が由来となっています。
掌中果は、拳の中にある大切な果実という意味をもっています。
果実は甘味菓子の起源だったという歴史に思いを重ね、「掌甘堂」という名前がつけられました。
また、和の漆をイメージした強いインパクトのあるしょうじょう緋色をブランドカラーに選択。
「お菓子の中に持てる技と心の全てを込め、大切にお作りしお客様にお届けしたい」という思いで、お客様にお菓子を提供しています。
和菓子と洋菓子を融合させたどらやき「東京どらくれーむ」
人気の「東京どらくれーむ」は、どら焼きの皮に生クリームとあんこを挟んだ生どら焼きで、TVなどのメディアにも取り上げられた商品です。
味は「粒あん」「抹茶」「栗」「レーズン」「クリームチーズ」の5種類。
あんこを使ったどら焼きは日本茶と、生クリームを使用したどら焼きはコーヒーや紅茶との相性が抜群です。
その他にも「あんチーズケーキ」など、和菓子と洋菓子をミックスさせた商品が多数あります。
原材料にもこだわりを見せており、無農薬の国産小麦や不純物を取り除いたミネラルシュガーなどを使用し、安心して食べられるお菓子が作られています。
今後は、和と洋の融合した「どら焼きチーズケーキ」「どら焼きガトウー・ショコラ」「どら焼きスイートポテト」3種類を販売予定です。
最後にお客様へメッセージ
掌甘堂はお菓子の中に、持てる技と心の全てを込め、大切にお作りし、お客様に満足していただける商品をお届けいたします。
店舗情報
住所:東京都世田谷区奥沢8-13-10
営業時間:【平日・土曜日】10:00~18:30
【日曜日・祭日】12:00~18:00