【萩の伝統菓子】光國本店「夏蜜柑丸漬」食べ方や東京の販売店は?
山口県萩市は城下町の面影残る歴史を感じる街です。
そんな萩の特産品は夏みかん。その夏みかんをお菓子にして販売しているのが光國本店です。特に有名なのが、以前ケンミンショーでも紹介された夏蜜柑丸漬。
今回は、そんな光國本店が誇る夏蜜柑丸漬をはじめ有名和菓子をご紹介していきます!
ちなみに取り置きしておいてもらったお菓子はこのコ🍊
光國本店の夏蜜柑丸漬というなかなか豪快なやつ
今日は十分に糖分摂取したので明日以降にいただきます🙏 pic.twitter.com/EZ67yHmTO1— アイアイ (@aiai0718aiai) December 6, 2021
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夏蜜柑丸漬で有名な光國本店
山口県の萩市にある光國本店。幕末の安政5年(1858年)に創業したという老舗中の老舗です。
萩で夏みかんが特産となった始まりは明治初期、廃藩置県によって困窮した士族を救うため武家屋敷に夏みかんを植えたのがきっかけだそうです。それが今では萩の象徴的な果物になっています。
光國本店では萩の特産品の夏みかんを使った「元祖・夏みかん菓子」を作り続けることで有名な店で、特に夏蜜柑丸漬が有名です。光國本店は夏みかんの皮を使った菓子が多く、夏蜜柑丸漬もその一つ。夏蜜柑丸漬を見ると、生産地ならではという使い方だと感じるはず。
萩の光國本店で買った「夏蜜柑丸漬」
夏蜜柑の中に密閉した白羊羹のほんのりした甘さと夏蜜柑の皮のほろ苦さが絶妙にマッチしてすごく気に入った! pic.twitter.com/DrOgo75H1L— 赤い人 (@red765) June 19, 2021
光國本店の代名詞「夏蜜柑丸漬」の作り方は?
ほろ苦くビターな風味を残しながら、一個一個手作りされている伝統菓子「夏蜜柑丸漬」。
光國本店といえば夏蜜柑丸漬は外せません。夏蜜柑丸漬は地元の方達だけでなく、全国各地にファンが多く存在する人気商品です。大正5年に3代目によって創作された夏蜜柑丸漬は、当時のまま変わりません。4代目、5代目にも夏蜜柑丸漬の製法が受け継がれ、守られています。
見た目のインパクトも十分な夏蜜柑丸漬。夏蜜柑丸漬という商品名通り、蜜柑丸ごとです。そして、夏蜜柑丸漬は中も凄いです。夏蜜柑丸漬の中は蜜柑ではなく、白羊羹となっています。夏蜜柑丸漬を作る過程で中身はくりぬかれ、皮はあく抜きして糖蜜で煮込まれます。その後、中に白羊羹を流し込み、グラニュー糖をまぶして夏蜜柑丸漬が完成です。実は、夏蜜柑丸漬はかなり手間がかかる一品です。
夏みかんは一つ一つ大きさや形、皮の厚さなどが異なるため、職人さんの勘によって手作りされています。
みかんの皮を漬けている蜜は、なんと大正5年から継ぎ足して使用されており、そのエキスがミックスされ独特の味を作り出すそうです。伝統の製法で作られる夏蜜柑丸漬は、完成まで5日間要するというこだわり。
山口の萩の伝統菓子、夏蜜柑丸漬を食べてみました🍊
製造工程は5日。一日80個しか作られない希少なお菓子。大きな夏みかんの中に白羊羹がぎっしりと詰まっていて、甘さとみかんの酸っぱさで、実に上品な大人の味。創業安政5年の歴史を感じます。#萩#夏蜜柑丸漬#光國本店 pic.twitter.com/UWwDdE1H5H— yamatokono(やまとこーの) (@busker_yamato) December 3, 2020
夏蜜柑丸漬の口コミ情報
甘すぎない羊羹と蜜柑の皮の苦さのマッチングが最高という声が多い夏蜜柑丸漬。止められなくなるほど美味しい夏蜜柑丸漬にハマり、お取り寄せを利用したり、萩の知人に頼んで買ってきてもらう人も。
でも、夏蜜柑丸漬は大量生産はできないですし、シーズンでない時期は手に入れにくい場合もあります。夏蜜柑丸漬は希少なお菓子だといえます。だから余計に夏蜜柑丸漬が美味しく感じられます。
ずっと前から食べたかった萩の銘菓、夏蜜柑丸漬が届いたよ!
お、お、おいしい〜!🤩🤩 pic.twitter.com/bsV6gi1iSD— ぴよぴ-Piyopi- (@PiyoNyaco_Piyo) March 10, 2022
夏蜜柑丸漬の値段・賞味期限・食べ方
夏蜜柑丸漬 (賞味期限 常温で10日・冷蔵で1ヶ月)
価格(税込)
1個 | 1,296円 |
2個 | 2,700円 |
3個 | 4,104円 |
5個 | 7,344円 |
6個 | 8,640円 |
夏蜜柑丸漬は冷蔵すると1ヶ月と長く楽しめますよ!皮のままお好みの厚さに切り分けて頂きます。和菓子といったらお茶というイメージですが、夏蜜柑丸漬は洋酒やコーヒーにも合うと評判です。夏蜜柑丸漬を食べる際には色々試してみるのも楽しいかもしれません。
#今日のおやつ は、いただきものの #夏蜜柑丸漬 。しっかりと糖蜜で煮込んだ #夏蜜柑 の皮に #白羊羹 。
もちろん日本茶も合うのだろうけど、このしっかりとした甘さにはコーヒーも🎶
#光國本店 #山口 #萩市 pic.twitter.com/q8h2x415zI— muir(みゅあ) (@muir_muir) May 8, 2021
夏みかんの皮をふんだんに使用 「萩乃薫」
光國本店の初代は早くから夏みかんの可能性に気づき、商品開発のため試行錯誤していたそうです。そして明治13年に萩乃薫が誕生。
明治13年から製造・販売している銘菓で、長く愛されています。夏蜜柑丸漬と同様、夏蜜柑を使ったお菓子です。夏みかんの皮を細く切ったものを砂糖で煮ています。1年を通して楽しむことのできるお菓子ですが、特に9〜11月は時期限定の「青切り」が入り、より風味が増しますのでおすすめです!
ずっと気になっていた
萩銘菓 萩乃薫
夏みかん菓子
薄甘くておいしい
紅茶にも合う https://t.co/YMxHtXhDi3 pic.twitter.com/omIeBqBObU— s (@sugas123) July 2, 2021
萩乃薫の値段や賞味期限
萩乃薫 (賞味期限 常温で10日)
価格(税込)
袋入り | 540円 |
箱入り(小) | 1,188円 |
箱入り(大) | 1,890円 |
壺入り | 2,145円 |
木箱入(小) | 2,700円 |
木箱入(中) | 3,348円 |
木箱入(大) | 4,968円 |
萩焼入 | 5,335円 |
さっぱりとした後味が絶品! 夏みかんマーマレード
夏みかんの身と皮を贅沢に使用した光國本店の夏みかんマーマレード。香料を一切使用していないのにも関わらず、とても香りが高く夏みかんの本来の風味を楽しむことができます。サラッとしており、甘ったるいことはなくさっぱりと食べるというこだわりの一品。夏蜜柑丸漬同様人気のある商品で、全国にファンが多いのも納得です。
山口県萩市〈光國本店〉の
夏みかんマーマレード。
パンだけでなく
ヨーグルトや炭酸と合わせたり、
毎朝のよきおともです。 pic.twitter.com/Xtz9q6846k— 甲斐みのり/ロルstaff (@minori_loule) July 11, 2021
夏みかんマーマレードの値段や賞味期限
夏みかんマーマレード (賞味期限 開封後、冷蔵後で2ヶ月・未開封の場合1年間)
価格(税込)
1缶 | 918円 |
1缶(箱入り) | 1,048円 |
2缶(箱入り) | 1,998円 |
3缶(箱入り) | 2,970円 |
5缶(箱入り) | 4,860円 |
6缶(箱入り) | 5,778円 |
10缶(箱入り) | 9,720円 |
12缶(箱入り) | 11,556円 |
光國本店の商品はどこで購入できるの?東京での販売店はある?
夏蜜柑丸漬をはじめ夏蜜柑のお菓子たちは、萩市内では熊谷町にある光國本店以外に、「道の駅萩往還」(土日限定)のみで販売しています。東京での常設店舗はありませんが、ときどき高島屋や三越などで販売されていることもあるようです。
ハンズメッセを覗いた帰りに高島屋で光圀本店の夏蜜柑丸漬と萩乃薫を購入!
高校の修学旅行で買って以来時々無性に食べたくなるんですよね。東京で買えるなんて幸せです。 pic.twitter.com/tg6lYsAhsb— ぽのこ♪ (@pono_gs) August 25, 2018
夏蜜柑丸漬はお取り寄せ可能?
夏蜜柑丸漬が気になるけど萩まで訪れることが難しいという場合は、光國本店のオンラインショップから全国発送が可能とのことです! 注文はオンラインショップ以外にも電話(0838-22-0239)かFAX(0838-22-0241)でも受け付けているので、夏蜜柑丸漬のお取り寄せを希望の方は問い合わせをしてみてください!
夏蜜柑丸漬のような上品な甘さと豊かな風味を味わうことができる大人の和菓子を楽しみたい方は、ぜひオンラインショップをチェックしてみましょう!山口土産としても夏蜜柑丸漬はおすすめです。
以前TVで観た山口県 光國本店の夏蜜柑丸漬をお取り寄せ!人生で一度は食べてみたかった品です。 pic.twitter.com/s0mKx5wp4w
— blue-T (@DEPO96965161) October 9, 2021
萩の観光がてら光國本店の夏蜜柑丸漬はいかが?
光國本店のある萩は、夏みかん祭りなどをはじめとしたイベントも多いですし、城下町一帯が世界文化遺産登録されるなど、観光地としても魅力的です。夏蜜柑丸漬を販売する光國本店の知名度は高く、萩に行ったらぜひとも立ち寄って頂きたいお店です。
萩に行く機会があれば、ぜひ光國本店の夏蜜柑丸漬を食べてみてくださいね。
住所:山口県萩市大字熊谷町41
定休日:不定休
営業時間: 9:00~17:00