【岐阜・大垣】老舗和菓子店「つちや」で大人気!予約必須の美しすぎるスイーツ”みずのいろ”
「え?これ和菓子?」という色と形から話題沸騰中の「みずのいろ」というお菓子。
「みずのいろ 」は、日本経済新聞プラスワン全国お菓子ランキング第3位となり、注目を集めています。メディアでも「みずのいろ」が取り上げられたことがあるので、目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、あちこちで販売していないので、まだまだ「みずのいろ」を知らない方も多いでしょう。今日はその幻ともいえる「みずのいろ」について、いろいろ調べてみました。
目次
「みずのいろ」を販売するのはつちやという和菓子店
この美しいお菓子「みずのいろ」を販売しているのは、岐阜県大垣市の老舗和菓子店「つちや」です。なんと創業250年を超える、筋金入りの老舗です。もともとは地元特産の柿羊羹が有名なお店です。本店は岐阜県大垣市俵町にあります。
柿羊羹も薄くカットすると、羊羹らしからぬ透明度です。「つちや」には、「みずのいろ」以外にも美しく、美味しいお菓子はたくさんあります。
#私はジャッジをこの銘菓で買収する
つちやの柿羊羹
これも岐阜のお菓子です。柿を濃厚なゼリーにしたような味と食感で、きっと多分海外のジャッジにもウケるのでは。これをテクニカルパネルに提出すれば回転不足判定も甘くなるはず。たぶん。https://t.co/br6IkQGvsq pic.twitter.com/9V2U1HWoJ6— 笹山 (@sasa_yamyam) 2018年11月27日
和菓子で透明感があるといえば、夏の葛を使ったお菓子が代表的です。
しかし、この「みずのいろ」は葛のような瑞々しさとはちょっと違います。老舗 つちやの店構えからは想像もつかないこのハイカラなお菓子「みずのいろ」はいったい何でしょうか?
大垣宿内の美濃路沿いのつちやさんで柿羊羹を買いました。建物は100年以上経ってるそうです。洋菓子もいろいろありました。若鮎のレアチーズ味、とても美味しかったです。 #美濃路 pic.twitter.com/FPcKZ8dqHj
— 風人社(こ) (@fujinshako) 2018年8月15日
「みずのいろ」の正体は干錦玉という伝統的な和菓子
「みずのいろ」は干錦玉(ほしきんぎょく)と呼ばれる伝統的な和菓子を極力薄くして水滴のような形に仕上げました。それぞれの色はハーブを使用し、自然な色合いを出してます。
1枚ずつ職人さんの手作業の為、同じ形はないそうです。
老舗和菓子店の跡取りグループ「本和菓衆」の一員であるつちやの店主が本和菓衆のイベントのために2015年に作ったのだそう。
「みずのいろ」の材料は寒天と砂糖と色付けのハーブ。これだけでこんな美しいお菓子を仕上げてしまうとは、職人技は凄いですね。
「みずのいろ」のフレーバーや味は?
色々な色があるみずのいろ。そのフレーバーは以下の通りです。
「みずのいろ」は、老舗の和菓子店が生み出した、見事な和と洋のコラボですね。
味はほどよい甘さで、表面がパリッとしていながら中央部に寒天の柔らかさにほのかに残っています。
とても綺麗で、触ったら壊れそうで、見ているだけでも和む「みずのいろ」は贈り物としても喜ばれるはず。
紅色:ハイビスカス&ローズヒップ
橙色:オレンジピール
黄色:カモミール
緑色:スペアミント
青色:バタフライ・ピー
柿羊羹で有名な岐阜県老舗「御菓子つちや」
色合いの美しさよ^_^ pic.twitter.com/jYNzRkf7sW— 谷川将史 (@sakurakirubaka) 2018年11月16日
2019年5月1日には令和時代を記念する「みずのいろ」令月風和が登場
数量限定ですが、令和時代が始まった2019年5月1日につちやから紅白2色のみずのいろが販売されました。
ハイビスカスとローズヒップティーの赤、梅の香りのする白でした。
「みずのいろ」の姉妹品「ASATSUYU」
キイチゴやイチゴをはじめ酸味の聞いたフルーツミントを使用したパート ド フリュイを和菓子の伝統的な技法である松露に仕立てています。朝日に照らされて輝く朝露を表現。
和菓子には珍しく酸味がきいた味になっています。予約必須。注文後10日ほどかかります。店頭のみの取り扱い。
「みずのいろ」で有名なつちやの「ASATSUYU」。フルーティーで甘くて美味しい☺️ pic.twitter.com/wSuvAK4eW8
— つじり (@tsujiri666) February 15, 2018
簡単には手に入らない「みずのいろ」!予約方法や価格は?
「みずのいろ」は電話(0120-78-5311)やメール、FAX(0120-78-5355)で予約できます。むしろ、予約しないと「みずのいろ」は手に入らないと思っておいた方が良いです。
ただ、予約しても「みずのいろ」は繊細なお菓子である故に、配送ができません。「みずのいろ」を入手するには、岐阜県内に7店あるお店に取りに行くしか受け渡し方法がありません。
しかも、「みずのいろ」は作るにも手間暇がかかるため、予約して12日ほど待たないといけません。すぐには食べられない貴重さなお菓子です。どうしても「みずのいろ」を食べたいという方は、岐阜の大垣に行く予定を立ててから注文をしてくださいね。
「みずのいろ」のお値段は1箱¥1,500(税込)です。
ちなみに、御菓子つちやでは、みずのいろ以外のお菓子は通販可能です。
HP上にオンラインショッピングがあるので、ぜひ訪れてみて下さいね。
百貨店の催事出店をチェック!
岐阜には行けないし、通販もできないなら手に入らないとあきらめかけている人に朗報です。
関西や関東をはじめとした全国の百貨店やデパートの催事で販売される事もあります。
つちやの公式HPで情報をご確認ください!SNSでも確認できるようです。
名古屋旅行記録 その1
岐阜 大垣にある和菓子屋「つちや」さんの「みずのいろ 」。この和菓子、通販無し&事前予約のみというかなり希少なものです。名古屋駅前の高島屋にて、催事として偶然販売されていたので購入しました。https://t.co/5cIlqILUNt pic.twitter.com/LrY4ft10KH— 塩ら~めん@LINEスタンプ発売中 (@shioramen8446I) 2018年10月9日
「みずのいろ」 まとめ
いかがでしたか?
手に入りにくい和菓子ではありますが、その美しさは感動もの。手土産や贈り物にもおすすめです。
ぜひ岐阜に行く機会があれば手に入れて、食べてみてくださいね。