和菓子

【よもぎ粉で作る】簡単よもぎ餅のレシピ・作り方

調理時間
1時間10分
費用目安
580円

春先の和菓子を代表するよもぎ餅。

地域によっては「草餅」とも呼ばれ、そのクセの無い爽やかな香りが、老若男女問わず誰からも愛される美味しさです。

そんなよもぎ餅を、よもぎ粉を使って気軽に作れるレシピをご紹介します。

よもぎ粉を使えば下処理も不要で、よもぎの季節以外でも作れるので、好きな時に気軽に作りたてのよもぎ餅が楽しめますよ。

また、餅には「もち粉」を使って、和菓子初心者の方にも簡単に失敗なく作っていただけるレシピにしました。

作りたてのよもぎ餅は、ふわふわのもっちりした食感で、市販では味わえない新鮮な美味しさですよ!

ぜひこのレシピで、手作りのよもぎ餅の美味しさを体験してみてください。

材料

材料
分量
150g
よもぎ粉
5g
もち粉
150g
きび糖
15g
ひとつまみ
つぶあん
200g

作り方【準備】

1

餅を茹でる用のお湯を沸かしておく。

2




よもぎ粉を水150gに5分程度浸しておく。

準備のポイント

・よもぎ粉ともち粉は製菓材料店他、大型スーパー等でも手軽に買えます。

・生のよもぎを使う場合は、茎を取って中火で2〜3分茹で、水にさらして水気を絞り、すり鉢などですり潰して使ってください。

・きび糖はその他上白糖等でも代用可能です。

作り方

1




ボウルにもち粉ときび糖、塩を加え、軽く混ぜたらよもぎ液を少しずつ加えます。
加えたらその都度混ぜて、水気がなくなったら足していきます。
最初は混ぜにくいので、カード等を使うと混ぜやすいですよ。

2




柔らかさを見ながらよもぎ液を加え混ぜます。

3




耳たぶ程度の柔らかさになったら、ざっくり4等分にします。

4




たっぷりの湯を沸かした鍋に②を入れ、茹でます。

5




沈んだ餅が浮き上がって来るので、浮き上がってからさらに2分程度茹でます。

6




茹でた餅をボウルにあけ、餅つきの要領でついていきます。
麺棒を使い、分けた4個の餅がひとつにまとまるように、ついて馴染ませていきます。
カードを使って時々餅を返しながらつきましょう。

7




温かいうちにあんこを包みます。
あんこは20gずつ丸めておくと包みやすいです。

8




餅30g程度をきな粉をまぶしたラップに取り、丸く平たく伸ばしたら、あんこを包みます。

9




丸めたよもぎ餅を、きな粉をまぶしたバットに置き、上から茶漉しできな粉を振りかけたら出来上がりです。

ポイント

餅は茹でてついてから時間が経つと、硬くなって伸ばしにくくなってしまいます。

火傷に注意しながら、温かいうちにあんこを包んでください。

あんこは丸める事ができる程度の硬めの物を使ってください。

硬めであれば、こしあんでもOKです。お好みで選びましょう。

生地薄めのあんこ多めで作る場合は、生地を薄く平らに伸ばし、あんこを10g程度増やして作ってください。

今回は打粉と仕上げにきな粉を使用しましたが、片栗粉でも代用可能です。

片栗粉を使うと見た目が大福風に仕上がって、味のある昔ながらのよもぎ餅になりますよ。

よもぎ粉ともち粉を使って、和菓子初心者の方にも失敗なく作れるレシピです。

初めての和菓子作りにもぴったりのレシピなので、ぜひ気軽に作ってみてください!