クッキー

バター・卵・型抜きなし!簡単♪ココアクッキーのレシピ

調理時間
30分(焼成時間は除く)
費用目安
130円

歯が生え始めた1歳頃、そろそろ食感のあるおやつも食べさせたいけど、市販のお菓子は添加物などが心配で躊躇していませんか?

今回は、1歳でも食べられる、幼児向けのココアクッキーをご紹介します。

手作りなので、もちろん保存料は無添加。

バターや牛乳の乳製品不使用、卵も使っていないので、アレルギーのある赤ちゃんでも食べられますよ。

砂糖は少量で、熟したバナナと一緒に甘味を付けるので、甘さも控えめ。

ココアも少量なので、初めてのココア味のおやつにもおすすめです。

しっとり食感ですが、噛み応えもしっかりあるので、小さいお子さんの噛む力のトレーニングとしてもおすすめのクッキーです。

作り方も簡単で、スーパー等で買える材料のみで作れるので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください!

材料(21枚分)

材料
分量
薄力粉
100g
ココア
5g
太白ごま油
25g
バナナ
1本
砂糖
10g

作り方【準備】

1

薄力粉とココアは合わせて軽く混ぜておく。

2

オーブンの余熱は170℃に設定しておく。

準備のポイント

・お菓子作りに使うココアは、このレシピ以外でも、砂糖等が入っていない「純ココア」を使用してください。

・バナナは熟したものの方が甘味が強いので、しっかりシュガースポットが出た完熟のバナナを使いましょう。

・太白ごま油は、製菓材料店の他、プロ向け食材店や大型スーパーでも市販されています。

・砂糖はグラニュー糖や上白糖でもかまいませんが、できるだけ甘味の柔らかい茶色いお砂糖がおすすめです。

作り方

1




完熟バナナを小さめのボウルに入れ、フォークの背などを使って潰します。
大きな塊が無いように、できるだけ細かく潰しましょう。

2




別のボウルに太白ごま油と砂糖を入れ、砂糖の塊を潰すように混ぜます。
今回は、粒子の細かいさとうきび糖を使用しています。
グラニュー糖など、粒子が大きめの砂糖を使うともう少し粒が残りますが、溶かさなくてもOKですよ。

3




②のボウルに、潰しておいたバナナを加えます。
砂糖と太白ごま油とバナナが一体化するまでよく混ぜます。

4




③のボウルに、合わせておいたココアと薄力粉をふるいながら加えます。

5




ゴムベラに持ち替えて、底からすくうようにさっくり混ぜます。
粉気がなくなって、ツヤのある生地になったらOKです。

6




クッキングシートかシルパンを敷いた天板に、大さじ山盛り1杯程度のクッキー生地を乗せます。
この後生地を広げるので、生地と生地の間隔は広めに空けておきましょう。

7




生地を潰して広げます。
熱の入り方を考えて、なるべく同じ大きさ、同じ厚みに整えてください。
形成できたら、余熱しておいた170℃のオーブンで15〜17分焼成します。
粗熱が取れたら、シートから剥がして出来上がりです。

ポイント

太白ごま油はサラダ油でも代用できますが、サラダ油は酸化しやすく匂いもあるので、ノンコレステロールで乳製品アレルギーにも対応しているクセの無い太白ごま油がおすすめです。

太白ごま油はこのレシピの他、シフォンケーキやその他お菓子のバターの代用としても使えますよ。

油を使ったツルっとした生地で潰す時もくっつきにくいため、指で軽く押さえるだけで簡単に形成できます。

もし指にくっつくようであれば、指を水で濡らして作業すると、くっつきにくく形成しやすいですよ。

外はサックリ、中はふんわりのソフトクッキーです。

甘さ控えめの、ココアとバナナがふんわり香る、味覚が敏感な小さなお子さんでも美味しく食べられるココアクッキーです。

時間が経つと硬くなってしまうので、食べる分だけ焼成して、残りは形成したあと冷凍保存しましょう。