和菓子

外はカリカリ中はプルプル♪理想の琥珀糖のレシピ・作り方

調理時間
1時間10分(乾燥時間を除く)
費用目安
170円

SNSなどで、「食べる宝石」と話題の琥珀糖。

そのキラキラした甘い宝石は、実は和菓子で『寒天・砂糖・色素』の3つからできており、外はカリカリで、中はゼリーのようにプルンとした不思議な食感です。

そんな琥珀糖が、自宅で簡単に手作りできると話題になり、ネット上にもたくさんの手作りレシピが公開されています。

その半面、うまく作れなかったとのレビュー等も多く見られ、意外と手作りするのが難しいお菓子でもあります。

今回は、手作りに失敗した方も、初めて作る方にも、絶対失敗しない琥珀糖の作り方を伝授します。

コツさえ掴めば外はカリカリ、中はぷるんとした食べる宝石が、ご自宅で簡単に作れますよ。

材料

材料
分量
糸寒天
5g
250ml
グラニュー糖
320g
食紅(今回は粉末の食紅、赤・青・黃を使用)
適量

作り方【準備】

1

バットにクッキングシートを敷いておく。

2




食紅は、それぞれ少量のお湯でといておく。

3




糸寒天はたっぷりの水に浸して一晩おく。

作り方

1




水に浸してふやかしておいた糸寒天の水気をよく切り、水と一緒に鍋に入れ火にかける。

2




混ぜながら寒天が見えなくなるまでしっかり溶かす。

3




寒天が溶けたら火からおろし、グラニュー糖を加える。

4




グラニュー糖がしっかり溶けて液が透明になったら、ザルか濾し器で一度濾す。
※ザルに残った寒天は無理に濾さず、通った液体だけを使ってください。

5




型紙を敷いたバットに流し入れる。

6




湯で溶いた食紅をスプーン等で少量落とし、竹串等を使って混ぜる。
※色の濃い部分や薄い部分、色が混ざった部分等を作ると仕上がりの色をたくさん楽しめます。

7




粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間以上冷やす。

8




冷え固まった⑦を包丁で細長くカットし、一口大に手でちぎる。
※凸凹の面とカット面を作る事で、天然石のような風合いが出ます。

9




クッキングシートを敷いたバット等に並べ、1日1回上下をひっくり返しながら4〜7日程乾燥させる。
※乾燥期間は季節により異なります。

10




表面がカリカリになって、触っても指にくっつかないぐらいに乾いたら出来上がり。

11




糸寒天で作る琥珀糖は透明度が高く、よりキラキラした宝石のような仕上がりになります。

そのまま食べてももちろん美味しいですが、炭酸水に入れて「琥珀糖ソーダ」にすると、海に沈んだ宝石みたいで、見た目にも楽しめますよ☆