抹茶プリンにぴったりの京都の宇治抹茶を使ったレシピです。濃い宇治抹茶には、甘い生クリームとの相性がぴったり。プリンに贅沢な抹茶の苦味を楽しみながらも、たっぷりの生クリームをのせることでなめらかな口当たりにしてくれます。粉ゼラチンを使って、初心者でも簡単で作りやすいレシピになっています。生クリームをたっぷりと乗せると見た目も本格的なプリンになります。とろんと濃厚なプリンをぜひ作ってみて下さいね。
材料【抹茶プリン】
- 材料
- 分量
- 抹茶粉(宇治抹茶)
- 10g
- 卵黄
- 1個分
- グラニュー糖
- 25g
- 生クリーム
- 100ml
- 牛乳
- 200ml
- 粉ゼラチン
- 5g
材料【クリーム】
- 材料
- 分量
- 生クリーム
- 100ml
- グラニュー糖
- 5g
材料【仕上げ】
- 材料
- 分量
- 宇治抹茶
- 小さじ1
作り方【準備】
- 1
卵を割り、卵黄のみを取り分けておきます。
- 2
抹茶の粉をふるっておきます。
- 3
鍋で牛乳を中火で、60℃程度に温めておきます。
作り方【抹茶プリン】
- 1
ボウルに、卵黄・グラニュー糖を入れて、泡立て器で混ぜ合わせます。- 2
抹茶の粉を加えて、よく混ぜ合わせます。- 3
生クリームを二回に分けて少しづつ加えて、よく混ぜ合わせます。- 4
別のボウルに、60℃程度に温めた牛乳を入れて混ぜ、粉ゼラチンを加えて、ゼラチンが完全に溶けるまでよく混ぜ合わせます。- 5
④のボウルに③を加えて、ヘラで混ぜ合わせます。- 6
別のボウルに、茶こしなどでこします。- 7
出来上がった⑥をプリンカップに注ぎ、少し上からトントンとカップを落として、気泡を取り除きます。
ラップをかけて、冷蔵庫で2〜3時間程冷やします。
作り方【クリーム】
- 1
ボウルに、生クリームとグラニュー糖を加えて、8分立て(柔らかいツノがたつ程度)まで泡立てます。電動泡立て器で泡立てる場合は、ある程度したら手動の泡立て器で泡立てると良いです。ぽってりとする程度がプリンに合う理想の柔らかさです。
作り方【仕上げ】
- 1
冷やしておいた抹茶プリンを冷蔵庫から取り出し、プリンの上に⑧のクリームをふんわりとのせます。- 2
仕上げに、抹茶の粉をふるいでふるいます。- 3
完成です。
ポイント
・抹茶の粉は、混ぜる際にダマになりやすいので事前にふるっておくことが大切です。混ぜ合わせた後にさらにこすことで、よりきめの細かなプリンが出来上がります。
・③の生クリームを加える際は、分離しないように数回に分けて、ゆっくりと加えて混ぜ合わせましょう。
・牛乳でゼラチンを溶かす際に、溶けにくい場合はレンジで温めて再度混ぜ合わせると完全に溶けます。しっかりと溶けた事を確認してください。
・上層部のクリームを作る際、温度の低い涼しい部屋で作ることをおすすめします。
もしくは、氷を入れたボウルに、一回り小さなボウルを入れて生クリームを泡立てましょう。温度が高い部屋では、空気が充分に取り込まれる前に固まってしまって、きめの粗いクリームになってしまいます。
一つ一つの工程を丁寧にすることで、口当たりのよいプリン、プリンに合うぽってりとしたクリームが出来上がります。ぜひ試してみて下さい。