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抹茶スイーツ

敷き込み作業不要!なめらか抹茶の生チョコタルトのレシピ・作り方

調理時間
1時間20分
費用目安
1710 円

タルト生地を作る際に少し面倒なのが、小さい型にひとつひとつ生地を敷き込んでいく作業。
慣れないうちはうまく敷き込めないし、それが原因でタルトに苦手意識がある方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな面倒な作業を省いて、初心者の方でも簡単に可愛いタルトカップが作れる方法をご紹介いたします。

用意するのは『シルフォーム』。なければマフィン型でも大丈夫です。

簡単に、プロ級の生チョコタルトが作れるレシピです。
生地さえ簡単にできれば色んなタルトに応用できるので、ぜひこれを機にタルトのバリエーションを増やしてくださいね。

材料【タルト生地】

材料
分量
バター
55g(1cm程度の角切り)
粉糖
35g
アーモンドプードル
15g
1g
薄力粉
118g
20g

材料【抹茶の生チョコ】

材料
分量
ホワイトチョコ
240g
バター
50g
生クリーム
120g
抹茶リキュール
小さじ1(なくても可)
抹茶粉末
10g
仕上げ用抹茶粉末
適量

作り方【準備】

1

生地用バターは1cm程度の角切りにし、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
卵は室温に戻しておく。
アーモンドプードル、薄力粉、塩は合わせて軽く混ぜておく。

作り方【タルト生地】

1







フードプロセッサーに合わせた粉類と冷やしておいたバターを入れ、ポロポロの粉チーズ状になるまで回す。
※フードプロセッサー無しの場合は、ボウルに粉類と角切りバターを入れ、手でバターを潰しながらそぼろ状にし、最後は手をすり合わせて生地を細かくポロポロの状態にする。

2




➀に卵を加え、ひとまとまりになるまで回す。
※少々粉気が残っていても大丈夫です。

3




フードプロセッサーから取り出したら、軽く形を整えラップに包んで2時間以上冷やす。
※一晩おいても大丈夫です。

4




③の生地を、打ち粉(分量外)をした台で伸ばし、アクリルルーラーで3mmの厚さにならす。

5




④の生地をクッキー型で抜く。

6




抜いた生地をシルフォームに乗せる。
※シルフォームは通常の型の底部分を上にして使います。
※型の凸の真ん中と生地の真ん中が合うように調整して乗せてください。




※型に乗せたら外側を少し下げておくと、焼成後キレイなカップ形になります。




※マフィン型を使った場合の画像。
※マフィン型を使う場合も同じように乗せますが、空気の通り道がないので、底部分にフォークで数カ所穴を開けるか、焼成中に生地が膨らんできたらゴムベラ等で押さえてあげるとそれ以上膨らみません。

7




160℃のオーブンで30分焼成する。
※焼きムラが出る場合は、途中で天板の前後を返してください。

※うっすら焼き色が付いたぐらいが焼き上がりの目安です。

作り方【抹茶の生チョコ】

1




ホワイトチョコとバターを湯せんで溶かす。
※湯せん用に四角い底が平らなバット、チョコレート用に取っ手付きのボウルを使うとやりやすいです。

2




生クリームを鍋で沸騰直前まで温め、抹茶粉末を加え、溶かし混ぜる。
※抹茶によってはつぶつぶが残る事もありますが、味や食感には影響しません。

3




⑧の溶かしたチョコレートに、⑨の抹茶生クリームと抹茶リキュールを注ぎ、しっかり乳化するまで混ぜる。
※なめらかでツヤのある状態。

4




⑩の抹茶生チョコをタルトカップに8分目ぐらいまで注ぎ、冷蔵庫で2時間以上冷やす。

5








冷やした⑪に、生チョコ部分の大きさに丸くくり抜いた厚紙をかぶせ、仕上げの抹茶粉末を茶こしで振りかける。
※こうする事でタルト生地に抹茶粉末がかからず、生チョコ部分だけにキレイにデコレーションする事ができます。

6




飾りにお好みでピックを飾れば出来上がりです。