冷蔵庫に入れても柔らかもっちり！固くならない、いちご大福のレシピを紹介します。
大福の生地を作る際、砂糖を加える理由をご存知でしょうか。砂糖は甘味をつけるより、水分を保って柔らかな生地に仕上げる目的で入れることが一般的です。
その為、砂糖をむやみに減らし過ぎると、少し時間が経つと固い生地になってしまいます。
時間が経っても柔らかな大福を作るには、砂糖と水の量がとっても重要になってきます！更に、サラダ油を少し入れると水分が逃げにくくなり、より柔らかさを持続することができるのです。
今回紹介するレシピは、さまざまな配合割合で試作し「柔らかさ」「味」「生地の扱いやすさ」において、最も良い仕上がりとなった配合のレシピです。レンジで手軽に作れるのでぜひお試しください♪
いちごは洗ってヘタをカットし、水気をクッキングペーパーで拭き取ります。
白あん約30gをラップにのせ、いちごを包みます。5個作ってください。
容器（レンジ対応）に白玉粉、砂糖を入れて混ぜ合わせます。
水を加えて混ぜ合わせたら、サラダ油を入れて全体が均一になるまで混ぜます。
ラップをして500Wのレンジで約2分加熱し、取り出して木べらで丁寧に混ぜ合わせます。
ラップをして再度500Wで1分半くらい加熱。木べらで練り混ぜて、粘りとツヤが出てひとつにまとまったら生地の完成です。
片栗粉を広げたまな板（バット）に5を置きます。
全体に片栗粉をまぶし、包丁で5等分に切り分けます。
生地を手のひらにのせて、丸く広げて1の白あんを包みます。生地の中心部はやや厚めにし、ふちを引っ張りながら中心でまとめ、最後はねじるようにして閉じます。画像は右が裏側（底の閉じた側）です。
○いちごの先端を下に向けて生地にのせるとカットした時の断面がキレイです。
○レンジの加熱時間はあくまで目安です。容器の素材などにより、食材への熱の伝わり方が異なるので、生地の状態をみながら時間を調整してください。
