<喜久家洋菓子舗 >1924年創業の老舗|「ラムボール」はハマっ子御用達の大人スイーツ【通販できる?】
全国的に名の知れた横浜の土産はたくさんありますが、喜久家洋菓子舗のお菓子もそのひとつ。
歴史ある横浜の街に建つ、老舗の洋菓子店のお菓子は価値あるものとして愛され続け、またその懐かしい美味しさが、年齢を問わず長く人気のあるお菓子として生き続けています。
喜久家洋菓子舗(元町・中華街、石川町、日本大通り/ケーキ、喫茶店) https://t.co/1Ybus2HrlF 横浜・元町にある洋菓子店。みなとみらい線 元町・中華街駅より徒歩3分、JR石川町駅南口より徒歩5分。横浜元町ショッピングストリートの一角にお店があります。1924年創業の老舗店、今もなお本場ヨーロッ… pic.twitter.com/C6YHUfDrDD
— 神奈川食べログ新着 (@KNGWtabelog) 2018年8月26日
目次
喜久家洋菓子本舗とは
浜っ子御用達・使える手土産No.1に選ばれるラムボールを製造している喜久家洋菓子舗。
喜久家洋菓子舗は土産としてだけでなく、地元の人からも愛されているお店です。
1924年に創業した老舗店である喜久家洋菓子舗は、外国人居留地だった横浜の面影を残すような懐かしくもあり、また、斬新な印象も与えるようなお菓子を提供しています。
本店の場所は元町のショッピングストリート沿い。
喜久家洋菓子舗ではタルトやモンブランなどのケーキ類、フィナンシェやクッキーなどの焼き菓子、カップケーキやプリンなども用意されています。
その種類は70~80種類だとか。イートインも可能で、ドリンクメニューもあるそうです。
多くのお菓子がある中でも、喜久家といえばラムボールを挙げる人が圧倒的と言い切って良いほど、ラムボールという商品は絶対的人気を誇っています。
喜久家といえばラムボールは外せない!味や賞味期限は?
横浜では親子や家族3代で喜久家洋菓子舗のラムボールファンという人達もいる程、喜久家洋菓子舗のラムボールは市民に根付いています。
大正13年創業!
横浜・元町の老舗『喜久家洋菓子舗』の「ラムボール」
⇒https://t.co/QAmx0xjXe5
長年ハマッ子たちに愛され続けた、こっくりした味の大人のための洋菓子 pic.twitter.com/vhOjN1MtAi— 手土産・ギフト情報配信中@ippin(イッピン) (@ippintw) 2018年1月14日
ラムボールの形状
喜久家洋菓子舗のラムボールの見た目は少し大きめのチョコレートボールです。4cmくらい。外側のチョコレートコーティングを割ったら、中はラム酒の香り漂うスポンジ生地になっています。
喜久家洋菓子舗のラムボールは製造の際、ラム酒に漬けたナッツ類などを混ぜた生地をチョコレートの中で発酵させています。完成後、更に数日おいて店頭に並べられています。ラム酒感が強く、大人向けです。
誕生秘話
異国情緒漂う横浜にある喜久家洋菓子舗の創業者は、当時横浜に住んでいた外国人の持ち込みレシピに応えてお菓子を作っていたそうです。
その中のレシピから誕生し、今に受け継がれたのが喜久家洋菓子舗のラムボールと言われています。門外不出で現在まで受け継がれ、今では喜久家洋菓子舗のベストセラー商品となっています。
しかし、どの国のお菓子かは不明だそう。日本では喜久家洋菓子舗が発祥で、当初は四角だったのが昭和10年頃に球形になってより人気になりました。
ラムボール製造の秘密
門外不出のレシピということでレシピは詳しく知ることはできません。ただ、レーズンやナッツ類をラム酒に1ヶ月ほど漬け込んだ後にスポンジ生地に混ぜ込み、2~3日かけて発酵させるのがポイントらしいです。
この手間が香りと滑らかな生地を作るとのこと。また、コーティングチョコレートは、季節に応じて素材の配合を調節するなどの工夫が加えられています。
保存方法や賞味期限
夏季は要冷蔵です。賞味期限は約1週間です。洋酒入りなのでお子様にはおすすめしません。
購入について
1個から購入できます。花柄の箱には2個、4個、6個、8個セットがあります。白いボックス入りには10個、12個、15個、20個セットもあります。引き出物としても選ばれるそうですよ。
通販はできる?喜久家洋菓子舗のラムボールを購入したい場合は?
遠方に住んでいて喜久家洋菓子舗まで足を運べない人もいるでしょう。
今の時代、多くの菓子店でオンラインショップなどのネット通販を取り扱っていますが、喜久家洋菓子舗にはネット通販はありません。
しかし、お取り寄せには対応可能。
喜久家洋菓子舗に直接電話にて注文となります。電話番号は045-641-0545です。
2個入りのラムボールから注文でき、支払は代引きとなります。
代引きでは運送費と商品代金の他、代引き手数料を支払うことになります。
写真は元町商店街の喜久家洋菓子舗さんのラムボール。ラム酒の香と濃厚なチョコレートが美味♥
横浜高等女学校で教師をしていた作家・中島敦が喜久家さんを詠んだ歌は―
あさもよし喜久屋のネオンともりけり山手は霧とけぶれるらしも
(屋は敦の歌のママ)
かなぶんの中島敦展まであと7ヵ月! pic.twitter.com/Gh1XsXxu6o— midaregami21c (@midaregami_21c) 2019年2月14日
バレンタインにも喜久家洋菓子舗のラムボールはおすすめ
喜久家洋菓子舗のラムボールは地元の人にはバレンタインの贈り物としても選ばれています。特に、職場の男性や友達への義理チョコやお酒好きなお父さんにも喜ばれるそうです。
3月も今日で終わり🌸
頑張った自分へのご褒美に
横浜ジョイナスの喜久家で
ラムボールを買って帰った✨私は喜久家のラムボールが大好き💕
ラム酒の芳醇な香りと
しっとりとしたスポンジ生地✨
チョコレートコーティングの
相性は抜群💝✨至福の気分になれる最高のケーキ🌟#喜久家 #ラムボール pic.twitter.com/LZY0lJti83
— さき (@sakihagi) March 31, 2021
価格や重量感、持ち歩きのしやすさなども含めて、喜久家洋菓子舗のラムボールはバレンタインにおすすめ
。
喜久家洋菓子舗のラムボールなら、ただ甘いだけのチョコレートとは一線を画しているので、お酒が好きな方など大人向けの贈り物にもぴったりですよ!
喜久家洋菓子舗のその他のお菓子
もちろんラムボール以外のお菓子も美味しいので、ぜひ食べてみて下さい。
ジャムターツ
オーブンで2度焼きしたパイにアーモンドを乗せて、中にストロベリージャムをサンドしたジャムターツ。美味。
アーモンドビスケット
ドイツの田舎風ビスケットをちょっと柔らかい食感にアレンジしたアーモンドビスケット。絶品です。
ミートパイ
パイの中に牛肉や豚肉、タマネギ、隠し味のフルーツが入っています。
喜久家洋菓子舗の店舗情報
横浜元町に店舗を置く喜久家洋菓子舗。
山下公園・中華街・みなとみらいエリアから少し足をのばして立ち寄ることもできますし、店舗まで行けない場合は横浜駅直通の相鉄JOINUSに喜久家洋菓子舗の売店がありますので、そちらも便利♪
尚、喜久家洋菓子舗の元町店ではイートインコーナーもあるので、ゆっくりとお茶を飲みながら喜久家洋菓子舗の美味しいケーキを楽しむこともできます。
喜久家洋菓子舗(元町・中華街、石川町、日本大通り/ケーキ、喫茶店) https://t.co/A4O2yqNP75 中華街に飲みにゴー。まずは閉店時間1番早いこちらのケーキ屋さんへ。飲み前に行きたくなかったが時間の関係上仕方ない。買ってカバンに入れて飲み歩いていたら案の定潰してました。写真崩れちゃって全然… pic.twitter.com/YZWNLTdHs6
— 神奈川食べログ新着 (@KNGWtabelog) 2018年12月23日
住所:神奈川県横浜市中区元町2-86
定休日:不定休(原則第3もしくは第4月曜、祝日の場合営業)
営業時間:(月曜以外)10:00~19:30(月曜)10:30~18:20