大阪堺市名産「けし餅」名店の味を食べ比べ

photo by 大阪 堺名産けし餅本舗 手土産としても喜ばれる和菓子|小島屋 http://www.keshimochi.com/
和菓子

大阪堺市の名産品として知られる「けし餅」その歴史はなんと室町時代にさかのぼります。堺市のけし餅といえば、「本家小嶋屋」と「小島屋」がとくに有名です。そこでこの2つのお店をご紹介します。堺市に訪れた際は、ぜひ食べ比べてみてくださいね。

けし餅って?

大阪の堺市の名産品「けし餅」。けし餅は室町時代に考案されたといわれています。そのきっかけは千利休が広めた茶道。お茶に合う和菓子の開発が進んだなかでこのけし餅も誕生したのです。

けし餅は、こしあんを餅皮でつつみ、けしの実をまぶしたもの。ここで使われたけしの実は、かつて堺と貿易が盛んだったインドからもたらされ、その後堺や和歌山などで栽培が行われるようになりました。

現在でもけし餅は、堺市の名産品として多くの人から愛され続けています。

人気けし餅店1.小島屋泰芳

延宝年間創業の由緒あるお店です。三百数十年けし餅を作り続けています。店舗の2階はイートインスペースとなっており、抹茶とともにけし餅をいただけます。

口の中であんこの甘さとけしの香りが混ざり合い、絶妙な風味を醸し出します。またけし粒のプチプチ感とお餅の柔らかな食感のコントラストもたまりません。普通の和菓子では味わえない、独特の食感と風味をぜひ体感してみてくださいね。

なおこちらのお店では、けし餅とともにけしの実を使った「けしの実ロール」も人気を集めています。焼くことによりけしの実の香ばしさが際立っています。生クリームとあんこのハーモニーもくせになります。

こちらのお店のけし餅は、通販や百貨店などでも購入可能です。

店舗情報
店名:小島屋泰芳

住所:堺市堺区宿院町東1-1-23

営業時間:AM8:30~PM6:00

人気けし餅店2.本家小嶋

こちらは室町時代から続く老舗中の老舗です。先ほどの小島屋よりさらに古くから続いているお店なのです。創業当時は「菓子屋吉右衛門」という名で営まれていました。

もともと本家小嶋が「小島屋」という名で営業していたのですが、お店が立ち行かなくなり屋号を現在の小島屋に売ったのだそう。しかし戦後、再び商売を始めた際、売ったはずの小島屋という名を使ったので、現在の小島屋と裁判沙汰になってしまったのだそうです。

現在は解決しているようですが、二つのお店にはそんな因縁があったのですね。しかしどちらのけし餅も美味しいことに変わりはありません。

本家小嶋のけし餅は、470年変わらぬ製法を守っており、「手作り・無添加」にこだわり作り続けています。そのためこの店舗でしか購入できません。しかもこちらのけし餅は、売り切れると閉店となってしまうので、早い時間に訪れてみてくださいね。

けしの風味が際立つ素朴な味わいは、室町時代にタイムスリップしたような気分にさせられます。先ほどの小島屋のけし餅と食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

ニッキ餅も人気で、けし餅とニッキ餅をセットで購入する方が多いようです。

店舗情報
店名:本家小嶋

住所:大阪府堺区大町西1-2-21

営業時間:9:00~17:00

毎週スイーツ情報を発信
Facebookの友達になる

Twitter でフォローする

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。