< 蔵前 蕪木 >五感を研ぎ澄ませて味わいたいチョコレートとは。<本当は教えたくない隠れ家カフェ>
東京都台東区にある「蕪木(かぶき)」は知る人ぞ知る、チョコレートとコーヒーのお店。
一見、おしゃれなバーか、モダン割烹かと見紛うエントランスの雰囲気は入りづらいかもしれませんが、勇気を出して入ってください。
入口を入ればそこは、各々がコーヒーとチョコレートを堪能する場となっており、あなたもまた数分後には同じように「蕪木」でサーブされるコーヒーとチョコレートに五感を集中させて味わっていることでしょう・・。
コーヒー×チョコレートのお店、蕪木行ってきました!
店内はとても静かで、隠れ家的なお店です。マリアージュ等興味がある方におすすめです!#チョコレート#コーヒー pic.twitter.com/4guMBfQATo— 【カカオ人】かける (@kkr_chocolate) October 19, 2020
蕪木というお店とは
蕪木のお店は、浅草線蔵前駅から歩いて7分程の場所にひっそりと佇みます。
#甘み紀行 蕪木(珈琲の店)
写真は掲載できないけど、古民家風で非常に落ち着いた雰囲気下で珈琲とチョコを味わったお店 pic.twitter.com/tHBvODi7tl— 甘雲 未柑 (@SweetestMikan) August 26, 2022
入口には“蕪木”と書かれた、黒く小さな表札のような看板がかかっており、よく見ないと見過ごしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、無駄を削ぎ落とした“静寂の和”を感じる洗練された入口は、派手さはないのに何故か目を惹かれてしまう店構え。
お店の中は、1階が珈琲豆の焙煎機が置いてあり作業場兼、販売のスペース。2階がカフェスペースとなっています。
蕪木はコーヒー・チョコレートの製造販売店でもあるのです。
お店で出会えたチョコレートやコーヒーを購入し、自宅でも上質なものを楽しむ事ができます。
昨日有給だったので、気になってた新御徒町の蕪木さんに行ってきました。めちゃくちゃに良かった…!!
珈琲より紅茶派なので選び方が分からなかったんだけど、チョコを選ぶとそれに合う珈琲を勧めてくれるのです😭あと個人的にお冷じゃなくて白湯出してくれるのが最高t.co/2W9KUAJoEZ pic.twitter.com/Em0yOSHPy4— mh (@mh_d090b) February 8, 2020
“蕪木”のオーナーについて
オーナーである蕪木氏は、珈琲専門店と大手菓子メーカーに勤務していた経歴の持ち主。
技術や研究、商品開発などに携わり、その経験や豊富な知識を持ち合わせながらのこだわりを、現在の蕪木のお店で具現化しています。
コーヒーは生豆から扱い、直火式焙煎機で自家焙煎。ブレンドも行っています。
そして蕪木のチョコレートは“ビーントゥバー”。原料となるカカオ豆の調達、仕入れから、チョコレートの製造までを一貫して行っています。
珈琲焙煎師でもあり、チョコレート技師でもある蕪木氏
蕪木氏は、焙煎師でもあり、チョコレート技師でもあるのです。
ではここからは、そのこだわりの数々をご紹介していきます。
蕪木
蔵前にある喫茶室。
1Fでは珈琲豆の焙煎販売とチョコレートの製造販売も。
隠れ家感のある扉、光量を抑えた室内、厳選された什器の数々が静謐で豊かな時間を提供してくれます。
季節限定のコーヒーゼリーはラム酒ゼリーと黒糖ゼリーにアイスコーヒーを注いだ変わり種。
お試し頂きたい一品です。 pic.twitter.com/y3SfrgoZNp— iori (@iori0474) July 5, 2022
蕪木で必ずオーダーしたいメニュー
蕪木では、チョコレートとコーヒーのペアリングをしてもらえます。つまり一番相性のいい組み合わせでいただくことができるのです。
店名:蕪木
珈琲とチョコレートのお店
のんびり時間が過ぎていくのを楽しめます
チョコレートは珈琲に合うものを店員さんが選んでくれます最寄駅:蔵前
メニュー: 深煎り珈琲、チョコレート
値段:700+200円
目的:珈琲 チョコ まったり
評価:5 必ずまた行く pic.twitter.com/60IaFmv9Q1— たぐグル (@taguguru) June 19, 2020
板チョコレート
蕪木でいただくチョコレートは、無垢チョコレート。
カカオの香りや味を最大限に感じられる、シンプルな板状のチョコレートです。
こちらでご紹介しているお値段は持ち帰り用の価格です。
カカオ分55%の『煉々』はビターなミルクチョコレートといった風味のチョコ。長時間高温でカカオを煉り上げることで生まれるビターキャラメルのような香ばしさの余韻が楽しめます。
商品名:『煉々(れんれん)』
値段:1,300円 税込
蕪木さんチョコレート、3種5枚購入しました。
すべて美味しいのですが一番自分が感銘を受けたのは、煉々です。
ビーントゥーバーは、カカオの個性を強く出すのが主流の考え方だと思いますが、もっと日本人が心の底で好きな丸みのある味わいがあります。55%のミルクチョコですが是非食べて頂きたい pic.twitter.com/COSREnmREB— Kei ichi (@Keiloves911) February 10, 2019
マダガスカル産カカオ使用、カカオ分70%の『果香』。ベリー系の果実を思わせるような華やかな香りと濃厚さの味わいの変化を目を瞑って楽しみたいチョコレート。
商品名:『果香(かこう)』
値段:1,350円 税込
『かもがや』もカカオ分70%。こちらはハイチ産カカオ使用でローストナッツのような濃厚で香ばしい味わい。ほのかに干し葡萄のような果実感を感じます。
商品名:『かもがや』
値段:1,300円 税込
蕪木のチョコ(果香と かもがや)、ハウスブレンド、ブルンジのナチュラル
うめぇわ。。。 pic.twitter.com/YEzLl1HB6s
— 二ボっち (@kaficarus2ib) August 7, 2020
ドラジェ
ここまでのチョコレートはカカオそのものを堪能するというものでしたが、蕪木には“ドラジェ”というチョコレートをコーティングに使ったものも。
カラメリゼしたアーモンドとヘーゼルナッツナッツのドラジェ。それぞれのナッツの風味とチョコレートとの調和を楽しめます。
商品名:『種実のカラメリゼ』
値段:1,800円 税込
ラム漬けしたゴールデンレーズンを濃厚なビターチョコレートでコーティングしたドラジェ。
商品名:『ラムレーズン』
値段:1,800円 税込
本日は、蕪木 ドラジェ『種実のカラメリゼ』
カラメリゼしたアーモンドとヘーゼルナッツ、アーモンドはダークチョコ、ヘーゼルナッツはビターミルクチョコのコート。この微妙な違いで2種類入れてくれるクリエイションが好きです🥰 pic.twitter.com/CL1ftEQ7MF
— みっちょこ🏠 (@CouCou_MICCHI) October 26, 2020
ホットチョコレート
蕪木のホットチョコレートは、コーヒーの豆を選ぶように選べます。
『かもがや』と『果香(かこう)』や、季節によって変わるメニューも魅力のひとつ。
それぞれに異なる香りが楽しめるビターなホットチョコレートは、ホットチョコレートの概念が変わる一杯です。
是非どんなメニューがあるのか尋ねてみてください。
季節のホットチョコレートが無花果だったので、午前中にまったりと蕪木時間過ごしました☕️
ちょびっと入ったお酒はMITOSAYAのFIG CASKでしたよ近くにあったら毎日通うんだけどな、、、
早くどこでもドアが出来るといい pic.twitter.com/P0eIqnH4z1— みっちょこ (@CouCou_MICCHI) September 17, 2022
蕪木の店内でのお願い
蕪木は暗めの照明にシンプルな内装のお店。一人掛けの座席がメインです。
そのこだわりは、オーナーがサーブするコーヒーやチョコレートと真っすぐ向き合って味わってほしいという想いからと考えます。
来店したどのお客様にも、五感を研ぎ澄まして過ごしていただきたい空間の為、PCの利用、強い香水、お子様連れの喫茶のご利用はご遠慮下さいとのこと。
席の都合上、来店は1グループ3名以上の場合ご案内をお断りしています。
また、会話の際は周りへの配慮をしながら静かに、をお願いしているようです。
また、お会計の際は現金のみとなっています。(2022年9月現在)
午後2時、蕪木のカウンター。珈琲とチョコレートとコニャックで正気に返る。t.co/8lbHfGI3Kh pic.twitter.com/j6WgWXVnVp
— 川口葉子 Yoko Kawaguchi (@Tokyo_Cafemania) March 7, 2020
蕪木のチョコレートやコーヒーは通販可能
公式オンラインストアでも、購入することができます。おうちでのご褒美時間に最適なラインナップです。
今朝届いた焼き立ての珈琲豆をテーブルの上に放置していたら、部屋中甘い香りが充満して。まだ早いと思いながら、香りに誘われてネルで一杯淹れてみる。アイスにしても華やかな香味が口いっぱいに広がる。こんなに甘く香り高く魅力的な珈琲が他にあるだろうか。私にとって蕪木さんの珀以上はない。 pic.twitter.com/lTCR006hyW
— Nana* (@necozalenky) June 5, 2020
蕪木の世界観を実際に店頭で
コーヒーとチョコレートのお店、蕪木。いかがでしたでしょうか。
実際にお店に行かれた方の口コミなどを見ても、蕪木で味わえるものの上質さと世界観に感銘を受けているようです。
定休日や、その他のお知らせは蕪木公式HP「お知らせ」でご確認いただけます。
蔵前のコーヒーとチョコレートのお店蕪木さんに来ています。
元メーカーの方が、ご自身の良いとするチョコレートとコーヒーを出されています。看板も表札だけのお店ですが、いつもお客さんが並んでいるお店で、自分がもしお店をするならと考えた時、一番理想に近いお店です。チョコ解説は別にしますね pic.twitter.com/rWVqHCLI9l— Kei ichi (@Keiloves911) February 10, 2019
住所:東京都台東区三筋1-12-12
営業時間:月:11:00-18:00(珈琲豆、チョコレートの販売のみ)/水木金:11:00-20:00/土日祝9:00-20:00(変更の可能性がありますので公式HPにてご確認ください。)
定休日:火曜日(祝日は営業)