昭和レトロが懐かしい!長年愛される「横浜かをり」のスイーツ

https://shounan-pancake.jp/
横浜のおしゃれな街並みの中で、ツタの絡まった趣のある建物がひときわ目を引く横浜かをり。西洋文化発祥の地といわれる横浜山下町70番地で、長年愛され続ける老舗洋菓子店です。今回は、そんな横浜かをりの魅力をご紹介します。
今夜のおやつは、たけおさん @kazut0323 からいただいた、横浜かをりのレーズンサンド❣️
リッチな大人の洋菓子ですね〜
大事にいただきます。 pic.twitter.com/4Xh54qgxtc— Gijyou (@gijyou) 2019年10月1日
横浜かをりとは?
横浜かをりは、1969年にフレンチレストランとして横浜山下町70番地に誕生、その後看板商品のレーズンサンドなどの洋菓子を販売し、現在まで続いている洋菓子店です。
この土地はかつて居留地70番と呼ばれ、ホテル、洋食、洋菓子の発祥の地といわれています。
横浜かをりの店名は、江戸時代の国学者、本居宣長が詠んだ「しきしまの やまと心を人問わば 朝日ににほう 山桜」という歌からヒントを得て、名づけられたそうです。
日本人の心の故郷ともいえる桜と香りを、いつまでも心にとめて成長発展させていきたいという想いが込められています。
横浜かをりはツタで覆われた歴史を感じる建物で、重厚な扉を開けると昭和の香りただようレトロな空間。
インテリアもレトロ感たっぷりのテーブルや革張りソファなどが置かれ、まるで昭和で時間が止まっているかのようなどこか懐かしい雰囲気です。
静かで心地よいので、ゆったりとした時間が過ごせるお店です。
蔦の這う外観と大きな看板が目印。
天井や椅子に見受けられる曲線デザインや、レトロな配色が昭和感を漂わせていて心地良かった。
同じ名前、嬉しい😊
1947年創業
横浜 かをり 山下町本店#純喫茶コレクション pic.twitter.com/MbitMH7Aaa— 香おり (@chomecororin) 2019年9月7日
横浜かをりの人気のメニューとは?
老舗洋菓子店の横浜かをりでは、まごころを込めて手作りされ長年愛されてきた定番商品が豊富にそろっています。
その中から特に人気のメニューをご紹介します。
レーズンサンド
横浜のお土産として長年親しまれてきた、横浜かをりのレーズンサンド。
現社長の板倉敬子氏が乳業研究所に1年通って、試行錯誤の上完成させた横浜かをりを代表する人気商品です。
上質なバターを使用したホームメイドクッキーで、高級ブランデーにたっぷりと浸したカリフォルニアレーズンと、上品な甘さのクリームをはさんであります。
バターの香り広がるしっとりした厚めのクッキー生地とレーズンがたっぷり入った、常温保存が可能なお土産にピッタリのスイーツです。
レーズンサンド
値段:5個入 810円
賞味期限:3週間
かをりのレーズンサンド🍪#横浜#かをり pic.twitter.com/XUyyePqeC3
— たっちゃん (@t_stone2428) 2019年5月5日
トリフ
横浜かをりのトリフは、レーズンサンドと共に横浜で長年愛されている人気商品。
昭和50年に日本人にはまだ知られていなかったトリフを、現社長がお店に訪れた知事に提供し好評を得たことが話題となり商品化を開始。
また、2009年にはローマ法王に献納し、金と銀の包み紙がバチカン市国の国旗と同じだと大変お喜びになられました。
ブランデーの香り豊かなトリフは、横浜かをりの洋菓子店の原点ともいえる商品です。
トリフ
値段:6個入 1,404円
賞味期限:約1ヵ月
横浜かをりさんの、トリフ。そごう横浜店で。
5個入りは宝箱と名前が付いてます。懐かしい味。 pic.twitter.com/8wHhjXeptE— あくあ。 (@nAqua_h) 2017年1月18日
かをりさぶれ
かをりさぶれは、平成元年に開催された横浜博覧会を記念して作られた、横浜かをりオリジナルのお菓子です。
アーモンド風味の舵型、チョコレート風味のかをりロゴ型、クルミが入った船型の3種類が入っています。
バターの香り感じる、食べ応えのある大きめサイズのサブレです。
横浜らしい形とパッケージが特徴で、贈り物としてプレゼントすると喜ばれます。
かをりさぶれ
値段:5個入 650円
賞味期限:1ヵ月
いただきもの 横浜かをり サブレ サクサクで美味しい pic.twitter.com/vGD4G6FWhe
— mikia (@mikiasuzu) 2019年7月24日
宝石ゼリー
横浜かをりの宝石ゼリーは、色とりどりに光り輝く宝石のように美しい天然素材を使用したペクチンゼリーです。
ゼリーとグミの中間のような弾力のある歯ごたえと、スッキリとした甘さが特徴。
お味はグレープ、ピーチ、オレンジ、アップル、ゆず、ブルーキュラソー、ペパーミント、紫いもの8種類が入っています。
開けた瞬間思わず歓声があがる、見ても食べても楽しめる横浜かをりで女性に人気の商品です。
宝石ゼリー(ヴィーナスの誕生)
値段:60粒 1,188円
賞味期限:3ヵ月
横浜かをり 宝石ゼリー
いくつか似た色があるけれど味が違うので食べながら当ててみたり。ブルーキュラソーや紫いも等のめずらしい味も#宝石菓子 pic.twitter.com/2J7oY6GGfs— マリアンヌ (@mariannecafe) 2017年9月28日
横浜かをりでイートインできる?
横浜かをりの1階は、ケーキショップとティーラウンジとなっています。
以前は2階でフランス料理のレストランをされていましたが、現在は休業中です。
ティーラウンジでは、特製カレーやハヤシライス、ケーキセットなどを頂くことが可能。
店内はカウンターとソファ席4卓が用意されています。
横浜かをりの昭和レトロな雰囲気が存分に楽しめるので、ぜひ利用してみてください。
今回の遠征の〆は、横浜かをりでハヤシライス。
美味しくいただきました! pic.twitter.com/M9A3SO7eTy— かなえ (@shimizuksh) 2019年9月15日
横浜かをりは通販が可能?
横浜かをりの公式オンラインショップでは、各種お菓子やレトルトカレーなどが通販で購入できます。
西洋式ホテル発祥の地で明治初期の味を再現したハヤシビーフやビーフカレーは、伝統の味が家庭でも手軽に味わえると好評です。
店舗のない地域の方や忙しくてなかなか店舗に行けない方も、家にいながら横浜かをりの商品が購入できます。
今日のおやつ✨
横浜 かをり pic.twitter.com/8jTxRUTu8h— 由 (@miyu_tuki) 2019年7月9日
横浜かをりの店舗情報
横浜かをり本店は、みなとみらい線日本大通り駅から徒歩3分の場所にあります。
日本大通り沿いにあるツタで覆われた建物なので、すぐに見つけることができるでしょう。
横浜かをりの商品は山下町にある本店の他には横浜高島屋、横浜そごうなど横浜のデパートを中心に直営店があります。
横浜以外の地域では新宿高島屋、そごう大宮店、福屋 広島店、静岡伊勢丹などでも入手可能。
また、茨城県笠間市にある常磐自動車道友部サービスエリアでも一部商品の取り扱いがありますので、近くを通った際はぜひ立ち寄ってみてください。
住所: 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町70
営業時間: 【ケーキショップ】平日 9:00~19:00、土曜 10:00~19:00、日・祝 12:00~19:00
【ティーラウンジ】平日 11:30~19:00、土曜 11:30~19:00、日祝 12:00~19:00
定休日:無休