• HOME
  • コラム
  • あんみつ
  • あんみつで有名な京都「月ヶ瀬」はかき氷も人気!メニューや魅力をご紹介!【お取り寄せもできる】

あんみつで有名な京都「月ヶ瀬」はかき氷も人気!メニューや魅力をご紹介!【お取り寄せもできる】

疲れた体に染み入る究極のスイーツ「あんみつ」。喉ごしのよい寒天にホクホクの豆、甘~いあんこのコラボレーションは甘党にとって最高の味ですよね。そこで今回は、京都にあるあんみつの名店「月ヶ瀬 (ツキガセ) 」をご紹介します。月ヶ瀬ならではの味覚を味わえるあんみつはもちろん、夏季限定のかき氷の魅力もお伝えするので、ぜひスイーツめぐりの参考にしてくださいね。

あんみつが有名な京都のお茶屋さん「月ヶ瀬」

京都に店舗を構える月ヶ瀬は1926年創業の歴史あるお茶屋さんで、別名「あんみつの月ヶ瀬」との呼び名があるほど、スイーツに定評のある人気店です。

北は北海道、南は沖縄まで産地厳選の食材を使用し、全て手作りで提供しているのがスイーツファンの心をとらえるお店最大の魅力になっています。

京都月ヶ瀬は、たびたびメディアにも取り上げられています。最近では2021年10月に、関西テレビ『よ〜いドン!』で紹介されています。

その丁寧に作られた上品な味は観光客のみならず地元民にも好評で、リピーター客が連日あとを絶ちません。店舗は京都に堺町店・祇園店「祇園いちむら」・髙島屋店の3店舗を構えています。

また、5月~9月には期間限定メニューとしてかき氷が登場します。メニューは8種類あり、金時や黒蜜、しるこなど京都らしい和のスイーツが堪能できるのでぜひチェックしてみてくださいね。なおことりっぷ京都でもその魅力が紹介されていますので、気になる方はご覧になってみてくださいね。

月ヶ瀬で絶対に食べておくべきスイーツメニュー

月ヶ瀬が手間暇かけて作り込んだ絶品スイーツをご紹介します。

かき氷

月ヶ瀬では以下の8種類のかき氷を夏季限定で提供しています。甘味処ということもあり、和テイストのかき氷がずらり。ここでは、特に人気のメニューをレビューしてお届けします。

宇治しぐれ(1,200円)
黒蜜氷(950円)
宇治金時/宇治しるこ/宇治ミルク(950円)
ミルク金時/ミルクしるこ(950円)
氷金時/氷しるこ/白玉氷(みぞれ)(850円)
あんみつ氷(1,200円)
しょうがレモン氷(1,100円)
月ヶ瀬梅氷(奈良・月ヶ瀬産梅使用)(1,100円)

■黒蜜氷
月ヶ瀬で人気を集める黒蜜氷は、黒糖ゼリーが入っていることで有名です。キューブ型のコロコロとした喉越しのよいゼリーとフワフワ氷の食感が絶妙にマッチしていてたまらない美味しさ。

黒糖の奥深い味わいを堪能したあとは、ぜひ練乳をトッピングしてみてくださいね。味わいがまろやかになり、二層の味を楽しめますよ。バニラアイスを乗せる方も多いそうで、飽きることなく最後までペロリと完食できます。

■あんみつ氷
ふっくらと炊いた赤豌豆や上品な風味の小豆餡など、あんみつに入っているパーツがそのまま氷の上に集まった「あんみつ氷」。ほかにも、あんみつのかんてんやお餅が入っています。ミルクのシロップの甘みがあんことの相性バツグン!シロップはミルクのほかに、抹茶や黒蜜を選択でき、あんこもつぶ餡かこし餡かを選べますよ。最近の流行のカキ氷というよりかは、古き良きかき氷という印象です。

■月ヶ瀬梅氷
月ヶ瀬の名の由来にもなっている梅の産地、奈良・月ヶ瀬の梅を贅沢に使った「梅氷」は、のし梅のプニッとした食感と青梅の果肉のジューシーさを互い違いに楽しめる、とても魅力的なかき氷。月ヶ瀬の梅はいくつかの品種が混ざっているため、何層もの奥深い味わいが堪能できますよ。

■しょうがレモン氷
黒糖生姜とレモンの蜜煮のシロップが効いた「しょうがレモン氷」は、料理研究家・舘野鏡子さんが大ファンである月ヶ瀬のために考案したオリジナルメニュー。生姜の舌に残るピリピリした舌触りと黒糖のコクのある甘さが絶妙で、さらにレモンの酸味が程よいアクセントになっています。

パッと見では斬新に見えますが、月ヶ瀬の伝統をしっかり踏襲しているので長年のリピーターにもおすすめです。

■宇治金時

月ヶ瀬の宇治金時は、こしあんを使用しているところが他店とは違います。抹茶の苦味とあんの甘さがマッチしてやみつきになるおいしさです。

あんみつ

「あんみつの月ヶ瀬」を支える寒天は、江戸時代からの伝統製法で作られており、口の中でほどけるような柔らかさが特徴です。

さらに小豆餡やコクのある黒蜜、ふっくら炊いた赤豌豆に求肥など、素材のすべてが重なり合ったあんみつは創業来のスペシャリテ。メニューの数々と人気商品をご紹介します。

クリーム白玉あんみつ(1,100円)
あんみつ(850円)
クリーム白玉みつまめ(1,100円)
みつまめ(800円)
ところてん(黒蜜又は酢醤油)(770円)
おこさまクリームあんみつ(600円)

あんみつの人気店とあってメニューが豊富ですが、あんこの甘さにクリーミーさがほしい方はアイス付きのクリーム系、月ヶ瀬ならではのホクホクした豆の味わいを堪能したい方にはみつまめと名入りのあんみつがおすすめです。

どのメニューを頼んでもお店の代名詞である「寒天」がたっぷりと入っているので、心もお腹も満たせること間違いなしです。

パフェ

溢れんばかりのボリュームがインパクト大の「抹茶クリームパフェ(1,100円)」もお店イチオシメニューです。抹茶アイスに八ッ橋、白玉に寒天、抹茶ゼリーなどが乗っていて、味もバラエティ豊か。寒天の口どけのよさと黒糖や抹茶ゼリーの濃厚な風味に、八ッ橋のニッキがよいアクセントになっています。

「和栗と和紅茶のモンブランパフェ」は、京都高島屋で10月26日まで提供されるメニューです。渋皮煮と甘露煮を添え、中には和紅茶の寒天やシャインマスカット、丹波の黒豆煮などさまざまなものが入っており、色々な味わいが楽しめます。

粟ぜんざい

粟ぜんざいとは、やわらかく蒸したもち粟にもち米を混ぜて丸餅形にまとめ、熱いこし餡を覆うようにかけたもの。一般的なぜんざいとは違い、汁気がないのが特徴です。

粟特有のプチプチした食感が口のなかで弾けますが、餅自体は驚くほどなめらか。こしあんは甘さがしっかりしているので、甘党の方はやみつきになるでしょう。

あわぜんざいの値段は1,100円、抹茶あわぜんざいの値段は1,200円です。粟ぜんざいは、季節限定メニューです。

月ヶ瀬 堺町店の混雑状況は?事前に知っておきたい店舗情報

甘味の人気店、月ヶ瀬の店舗情報をまとめました。

混雑状況は?子連れは?

堺町店は週末はやはり混雑しているようですが、平日なら入店待ちになることは少ないようです。店内はゆったりと空間が設けられており、また座敷もあるので小さなお子さん連れでも安心して入店できますよ。

京都高島屋店の方が空いているようなので、穴場スポットとして押さえておきましょう。

要予約!ランチもできる

「むしやしない」と題した軽食、点心も用意されています。京都らしい品の良いお食事にお吸い物、デザートのあんみつがセットになっており、ランチにぴったりです。前日までに予約必須なので、忘れずに問合せをしてくださいね。

ところてんをセットで注文するのも通

ところてんに黒蜜または酢醤油を好みでかけていただきます。「ところてんに酢醤油は初めて…。」という方もいらっしゃるかもしれませんが、甘いスイーツを食したあとの、口をさっぱりさせたいときにぴったりなのでぜひ一度ご賞味ください。

月ヶ瀬は通販/テイクアウトできる?

みつ豆、あんみつ、ところてん、白玉ぜんざいの4商品をテイクアウトできます。品のよい器に盛られているので、お土産にもぴったりです。

また今までは店舗でしか購入できなかった上記4商品ですが、2020年の春からお取り寄せできるようになりました。注文は公式ホームページで受け付けています。通販では商品の組み合わせは自由で、上品な竹籠に商品を納めてくれる「竹籠入りセット」を選ぶことも可能。

■竹籠入りセット
価格:3個入り(2,200円)、5個入り(4300円)、7個入り(5,400円)
賞味期限:当日中

なお、注文受付けは翌日到着が可能な地域のみ対象となっています。

月ヶ瀬 堺町店への行き方は?

堺町店は、地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩4分ほどの場所にあり、マンションの1階に店舗を構えています。駐車場は1台ありますが、満車の場合は周辺にコインパーキングが点在しているので停めるのに困ることはないでしょう。

店舗情報
店名:月ヶ瀬 堺町店
住所:京都府京都市中京区堺町通御池下ル丸木材木町675
アーバンライフフォルムズ烏丸御池103
営業時間:正午~19:00
定休日:水曜・第3木曜 (祝日の場合は翌日)