上野に行ったら必ず食べたい みはしのあんみつ

上野の甘味処として有名なみはし。上野散策をしていると一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
戦後間もない混乱期から上野と一緒に発展してきたみはし。
そこには昔と変わらない美味しさと、手間をかけたノスタルジックなあんみつがあることはご存じでしょうか。

どんなお店?

上野公園近くに本店を構えるみはしは、戦後の混乱が残る昭和23年創業の老舗です。
当時はお砂糖や小豆の入手に苦労しながらも、人々を甘いもので喜ばせたいとの思いであんみつの販売を始めたそうです。
上野の本店ビルは1階にはショーケースと、食品サンプルが入り口で出迎えてくれます。
中に入るとこれぞ日本の甘味処といった、和風の内装でです。
1階と2階で70席の座席は、休日ともなると行列までできて、混雑することもよくあります。
1階ではテイクアウト商品も販売されているので、気候のよい季節には購入して上野公園散策で楽しむ方も多いです。

人気メニューは?

みはしは上野本店、上野駅など上野だけでも4店舗展開している有名なお店です。上野の老舗和菓子屋として人々から愛されています。
なかでもイチオシが創業当時からのあんみつです。

あんみつ

季節のフルーツを使った新しいあんみつから、みつ豆、クリーム、抹茶などバリエーションが豊富で全部で12種類あります。

あんみつはその昔、赤えんどう豆に蜜をかけて食べていたものに、寒天を加えてものでした。シンプルなあんみつが大ブレイクしたのは、そこに贅沢にも餡をトッピングしたからなんだそうです。
みはしのあんみつはとてもシンプルなあんみつですが素材にはとことんこだわっています。

みはしの小豆は北海道十勝産で丁寧に炊き上げます。
蜜は創業当時からのこだわりの、黒と白の中間でみはしのあんみつは黒糖の香りがたちます。
寒天の天草は新鮮さにこだわり、角がたちみはしのあんみつの食感のアクセントに。
求肥もその日の天候で固さが変わるので、絶妙なみはしの職人技が光ります。
国産ミカンのシロップ漬けが、みはしのあんみつに爽やかな酸味を演出してくれます。
赤えんどう豆は煮る、蒸すに実は2日もかかる手ごわい素材です。

素材にこだわり抜いたあん、蜜、寒天、赤えんどう、求肥、みかん6つの素材がちょうどいいバランスで美味しいあんみつを作り出しています。

お土産に人気

みはしの甘味は上野のお土産としても喜ばれるものがたくさんあります。
上野の甘味処として品ぞろえも豊富で、くずもちやぜんざいなど季節を感じられる商品もあり一年を通して利用できます。

・あんみつ¥420
・豆かん¥420
・白玉ぜんざい¥400
・くずもち¥860

持ち帰りは?

みはしのあんみつは持ち帰っても、美味しさが損なわれないようはパッケージが特徴です。
カップの中で中皿に求肥、あん、みかん、もちもちの白玉が別に盛られていて、食べる時に自分で会わせます。
また蜜も別添えですので、食べる直前に好きな量をかけられるのは嬉しいですね。
白玉の賞味期限は当日中ですが、白玉が入っていないあんみつなら3日持つものもあるので持ち帰りで購入してご自宅で楽しむこともできます。
その他の商品も、持ち帰り可能ですので上野の老舗みはしの味を是非、ご家族やお友達と楽しんでみてはいかがでしょうか。

本店

店舗情報
店名:みはし 上野本店
住所:東京都台東区上野4-9-7
営業時間:10:30~21:30
定休日:不定休

東京駅

店舗情報

店名:みはし 東京駅一番街店
住所: 東京都千代田区丸の内1丁目9-1 みはし東京駅一番街
営業時間:10:00~21:00
定休日:東京駅一番街に準ずる

パルコヤ

店舗情報

店名:みはし パルコヤ上野店
住所:東京都台東区上野3丁目24-6 3F
営業時間:10:00~20:00
定休日:パルコヤ上野に準ずる

アトレ

店舗情報

店名:みはし アトレ上野店
住所:東京都台東区上野7丁目1-1
営業時間:10:00~21:00
定休日:アトレに準ずる