老舗の飴屋さんで有名な「祇園小石」

「祇園小石」は、祇園四条駅から徒歩7分、八阪神社の近くにある老舗の飴屋さんです。創業70余年を越える「祇園小石」は、京都の甘味処としても有名で、なんと舞妓さん御用達のお店としても人気のあるお店なんです!
「祇園小石」は、地域のみなさまにも親しまれ観光客はもちろんのこと、全国にも知られる話題の人気店です。「祇園小石」の「ひと粒に心をこめて、おもてなし」というコンセプトは、飴屋の伝統を生かした京飴からきています。
「祇園小石」では、飴以外にもカフェ併設の甘味処「茶房こいし」があります。「祇園小石」本店にあり、そこでは上品な和風スイーツが食べられます。京都を散策する際には、そんな老舗の魅力ある「祇園小石」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「祇園小石」はどんなお菓子屋?

「祇園小石」本店には、カフェ併設の甘味処である「茶房こいし」があります。茶房こいしでは、飴屋の技術とこだわりを生かした「祇園小石」独自の甘味を提供しているそうです。「祇園小石」の品格ある伝統的な居心地良い店内では、甘味とともに京の銘菓の販売もしています。今回はそんな、京都老舗「祇園小石」ならではのおもてなし人気メニューをご紹介します!

「祇園小石」で絶対に食べておくべきベスト5

「祇園小石」の「抹茶シフォンパフェ」

「祇園小石」を訪れた際に一度食べておきたいのが、大人気の「抹茶シフォンパフェ」です!
「祇園小石」秘伝の黒蜜が入っていて、甘過ぎず抹茶の苦味をうまく調和させて食べやすくボリューム満点のパフェになっています。見た感じはまさに芸術パフェそのもの。グラスの上から、抹茶シフォンケーキ、モンブラン、抹茶餅風ゼリー、お濃茶アイス、バニラアイス、寒天、白玉、小倉あん、ホイップクリーム、抹茶蜜などが入っています。底の方にいくほど甘みがおさえられていて、味に飽きることなく完食できる楽しいパフェとなっています。

商品名「抹茶シフォンパフェ」
値段1,210円(税込)

「祇園小石」の「飴屋さんのキャラメルあんみつ」

「祇園小石」の「飴屋さんのキャラメルあんみつ」は、あんみつソースが黒蜜ではなく、キャラメルソースになっています。キャラメルの寒天も入っていてキャラメル好きにはたまらない一品となっています。キャラメルと聞くと甘いのでは?と思う方もいらっしゃいますが、甘みは抑えられていて、昔ながらのカラメル風味といった感じです。白玉と寒天、栗、キャラメルの寒天がそれぞれの味をバランスよく引き立てています。抹茶とは違う味を楽しみたい方にはぜひおすすめの一品となっています。

商品名「飴屋さんのキャラメルあんみつ」
値段1,060円(税込)

「祇園小石」の「秋こいしパフェ」

「祇園小石」の「秋こいしパフェ」は、秋季限定のマロンパフェになっています。グラスの上から底まで、全てが栗づくしとなっています。グラスの上には、ぐるぐるとモンブラン状に盛られたマロンクリームが濃厚で、栗の渋皮煮との相性も抜群です。マロンアイスとマロンクリームを一緒に食べると、「秋こいし」というネーミングどおり秋を感じさせる味です。マロンアイスの下にはマロンのムース、黒糖シフォンケーキ、生クリーム、白玉、抹茶玉などがのっています。下の層には、寒天と栗蜜、細かく刻まれた栗が顔をだします。上の層が濃厚なので、食べていくごとにあっさりして口直しにもなります。そんな栗好きにはたまらない、栗づくしの「秋こいしパフェ」を、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

商品名「秋こいしパフェ」
値段1,370円(税込)

「祇園小石」の定番かき氷「宇治金時」

「祇園小石」の定番かき氷「宇治金時」は、夏の季節にぴったりなかき氷です。「宇治金時」の見た目はボリューム感がありますが、一口ほおばった瞬間に、抹茶のほろ苦い風味が氷とともにふわっと溶けていき、あっという間に食べれてしまいます。みつも、ちょうど良い甘さになっており、濃厚な抹茶をさらに引き立てます。食べていくうちに氷の下からあんみつが顔を出し、かき氷とあんみつが同時に味わえるので、期待通りのかき氷となっています。ぜひ、夏の季節にお試しください。

商品名「宇治金時」
値段890円(税込)

「祇園小石」の「飴」

「祇園小石」の「飴」は、四季折々の京の風情を表わす飴を家伝の技法で作り上げています。様々な種類の飴があり、見た目も美しく、なめると飴のなめらかさが違うのです。特に、桜花爛漫の桜の花びらをイメージした「さくら飴」は、塩漬け桜葉をちりばめた香り豊かな飴となっています。なめらかな舌触りとあと味のよさが特徴です。ぜひ、京都のお土産に「祇園小石」の「飴」を堪能してみてはいかがでしょうか。

商品名「飴」
値段378円(税込)~

「祇園小石」の期間限定商品やセットメニューは?

「祇園小石」の期間限定商品は様々な種類があります。今回は、春夏秋冬の限定メニューやセットメニューを季節ごとに分けてご紹介します!

春季限定メニュー(※2月中旬~5月中旬)
春限定商品で特におすすめなのが、「祇園小石」の「春こいしパフェ」です。
木苺や黒すぐり苺アイスに木苺のシフォンケーキが飾られた春限定のさわやかで甘酸っぱいパフェです。5月初旬までのようですので、苺が好きな方はぜひお試しください。

夏季限定メニュー(※5月上旬~9月下旬)
やはり、夏といえばかき氷ですよね。「祇園小石」では、選ぶのが迷うほどのかき氷を取りそろえています。特に「祇園小石」でしか味わえない「宇治ミルククリーム金時」は、宇治ミルククリームの濃厚ソースと白玉が相性抜群なお品となっています。白と緑の色合いも綺麗で、氷のフワフワ食感をお楽しみください。その他、夏季限定メニューの黒糖ミルク氷、宇治金時、氷あずき、わがまま氷、など定番商品も取り揃えていますので、ぜひ夏の「祇園小石」を楽しんでみてください。

秋季限定メニュー(※9月中旬~11月下旬)
ベスト5でも紹介した「秋こいしパフェ」も文句なしで美味しいのですが、「祇園小石」秘伝の黒蜜を使用した「黒みつこいしパフェ」も人気商品です。プルプルの黒蜜ゼリーがたっぷりと入っていてシフォンケーキと白玉もトッピング。秋季限定メニューですので、売り切れで食べられないこともあります。季節の良い秋のシーズンには、お早めに足を運んでみてはいかがでしょうか。

冬季限定メニュー・セットメニュー(※10月中旬~3月中旬)
「祇園小石」で冬に登場するのが、「あつあつ白玉」やセットメニューです。特に、セットメニューでは、2種類の味が楽しめお得感がありますよ。少し小腹が減ったときや暖かいデザートを食べたいときには、おすすめのメニューとなっていますので、ぜひお試しください。「ミニあんみつとミニ黒糖蜜わらび餅、」「ミニ黒糖パフェとミニあんみつ」「ぜんざいとミニ黒糖蜜わらび餅」など、多数取り揃えています。

「祇園小石」の店内は?

「祇園小石」は、四条通り沿い、八坂神社に近い商店街の中にお店を構えます。パフェがたくさん並んでいるショーウィンドウが目印になっています。店内に入ると、1階は飴を販売していて、甘味処「茶芳こいし」は、1階奥のスペースと2階です。2階は、1階よりゆったり広々とした落ち着いた空間です。

「祇園小石」のお菓子は通販やお取り寄せできる?

「祇園小石」の通販では、飴販売しておりギフトセットも多数あります。その中でもオススメなのが、「インターネット通販限定おためし10種セット」2,160円(税込)です。定番の飴が小分けされているので、どの飴を食べるか選ぶのも楽しくなりますよ。
「祇園小石」の飴は、29種類もの中から自由に選べ、月ごとに商品が入れ変わるものもありますので、お好きな飴をお家にいながら堪能できるのが嬉しいですよね。
「祇園小石」では様々な種類の味と色の飴があるので、お土産にも喜ばれる事間違いなしです。
公式サイト
www.g-koisi.com/

「祇園小石」の行き方は?

阪急京都線「河原町」駅(1A出口)から徒歩8分
京阪本線「祇園四条」駅(7番出口)から徒歩5分
祇園四条駅から438m

店舗情報
店名:祇園小石
住所:京都府京都市東山区祇園町北側286−2
営業時間:日~月10:30~19:00(L.O.18:00)※季節により延長あり。
定休日:無休 ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。