ダックワーズ発祥の洋菓子店「フランス菓子16区」の美味しい魅力
皆さんも一度は味わった経験がおありでしょう、小判型の軽やかで甘い洋菓子「ダックワーズ」。実はコレ、日本で生まれて本場フランスにも持ち込まれたお菓子なんです!
今回は、福岡にあるダックワーズ発祥の有名店「フランス菓子16区」の魅力に迫ります。
福岡の老舗洋菓子店『フランス菓子16区』のダッグワーズは一度でいいから食べて欲しい。飛ぶよ pic.twitter.com/NaBjRYwfYr
— 波瑠 (@haru__ocha) March 7, 2021
「フランス菓子16区」とは?
1981年、福岡に創業した洋菓子店「フランス菓子16区」。その特徴的な店名は、オーナーシェフ三嶋隆夫氏がフランス修行時代にシェフを務めた「アクトゥール」が、パリの高級住宅地16区にあったことから名付けられました。
生産農家と直接契約を結び、材料メーカーにも特注に近い形で作ってもらう。妥協を許さない厳しい眼で選び抜かれたこだわりの素材を使って、ショーケースの向こう側ではスタッフの方々が日々休みなくお菓子を焼き上げています。
『シンプルな仕上げの中に、いかに良いお菓子を作れるか。』
フランス菓子16区は、実直なまでの姿勢で、お菓子作りの信念を守り続けているのです。
素材の良さ、新鮮さが1番伝わる、
苺のショートケーキ🍰瑞々しい甘酸っぱい苺、クリーミーだけど後味スッキリの生クリーム、きめ細やかで程よい弾力のある生地、全てがパーフェクトだと思ってます❣️
いただきまーす😋#16区#フランス菓子16区#福岡スイーツ pic.twitter.com/nH9fMYSZF7
— YU @ 宇宙歌謡館 (@koshiyukikenshi) April 26, 2020
「フランス菓子16区」オススメのお菓子は?
ダックワーズ
今でこそ、どの洋菓子店でも見かけるようになった「ダックワーズ」は、フランス菓子16区のオーナーシェフ三嶋隆夫氏が「アクトゥール」のシェフを務めていた時に考案したお菓子です。
元々、生菓子やホールケーキの底生地として使われていたアーモンド生地を、「和菓子の最中に相当する新感覚の焼菓子にできないか」と試行錯誤を繰り返して、小判型のダックワーズは生まれました。
外はパリッと香ばしく焼き上げられ、口の中でふわっと柔らかにアーモンドの風味と優しい甘みが溶け広がる。フランス菓子16区のダックワーズの美味しさは本場フランスにまで及び、今では日本だけではなくフランスでも作られるまでに成長しました。
ダックワーズは、フランス菓子16区を語る上で外すことのできない大人気の看板商品です!
・ダックワーズ(1袋2個入り)/432円〜(税込み)
#16区
フランス菓子「16区」https://t.co/0ny2iWifQr「ダックワーズ」 pic.twitter.com/hMTkdOauUW
— ■ぶらくら■ (@blackcrag1117) July 11, 2020
マロンパイ
フランス菓子16区では、通年で販売される洋菓子だけではなく、季節ごとに登場する様々な旬の素材を使ったパイやタルトも人気があります。特に、毎年秋になると焼き始められるフランス菓子16区の秋の風物詩「マロンパイ」は、販売開始を心待ちにしているファンの多いお菓子です。
マロンパイの栗は、熊本県球磨郡にある契約農家の栗畑で納得のいく栽培方法で育てられたものが使用されています。サクサクのパイ生地の中には、たっぷりのマロンクリームと大きな栗の渋皮煮がゴロンと丸ごと一粒入っており、食べ応えも満足度も抜群の一品。
マロンパイの販売期間は、8月末〜12月下旬。どうぞ、お見逃しなく!
・マロンパイ(1個)/453.6円〜(税込み)
フランス菓子16区@薬院(福岡市中央区)さんの季節商品「マロンパイ」 pic.twitter.com/tdUM8rPKGT
— えぬ(N) (@nsan333) November 2, 2020
ブルーベリーパイ
マロンパイに続いて、フランス菓子16区でご紹介したいオススメのお菓子が「ブルーベリーパイ」です。
朝倉(福岡)、八ヶ岳(山梨)、信濃大町(長野)にある契約農家で丁寧に栽培された香り豊かな「完熟ブルーベリー」をジャムにして、フランス菓子16区自慢のパイ生地で包み焼きあげられた、こだわりのブルーベリーパイ。
採れたてかのようにフレッシュで甘酸っぱいブルーベリーの風味に、外はサクサク中はしっとりとしたパイの食感が加わった味わい深い逸品です。
ブルーベリーパイは、一人で食べやすい手のひらサイズと、みんなでシェアできるホール型のお作りがあります。
こちらもマロンパイと同様、3月末〜8月中旬までの季節限定の商品です。
・ブルーベリーパイ(1個)/453.6円〜(税込み)
・ブルーベリーパイ(ホール)/2,484円(税込み)
フランス菓子16区の、ブルーベリーパイ(タルトレット・ミルティーユ)。ねんがんの! ブルーベリージャムの見た目的なボリュームは想像していたほどではなかったけど、甘さ、ジューシーさ、パイの香ばしさが一体となってとても美味しかった! pic.twitter.com/eXDcw3PSWn
— たじたじ (@k_taji_taji) April 12, 2015
「フランス菓子16区」通販・お取り寄せは?
フランス菓子16区では、焼菓子の全国配送を行っています。オンラインショップはありませんが、電話もしくはFAXで商品の注文が可能です。
先ほどご紹介しましたダックワーズをはじめ、焼菓子やゼリーの詰め合わせなどギフトにピッタリな商品も各種取り揃えられています。
焼菓子の種類や送料など、商品のお取り寄せについては、フランス菓子16区の公式HPをご参照の上、店舗へのご確認ください。
【全国配送について】
https://www.16ku.jp/hassou.html
【ギフト】
https://www.16ku.jp/yaki_tsume.html
わーい💕#いただきもの #ダックワーズ#フランス菓子16区#フランス菓子 pic.twitter.com/8m6DZw3ELn
— 藤野智子 (@tomokofrais) April 16, 2020
「フランス菓子16区」店舗情報
フランス菓子16区は、地下鉄「薬院大通駅」より徒歩約4分。
福岡空港、JR博多駅からもタクシーで約10〜20分とアクセスが良いので、ご旅行の際にも気軽にお立ち寄りいただけます。
フランス菓子16区の店舗2Fには、カウンター形式の喫茶コーナーもあり、旬の素材を使った毎月のスペシャルメニュー「喫茶デセール」を楽しむこともできます。もちろん、ショートケーキやモンブランといったフランス菓子16区の人気定番メニューもいただくことができます。
今日の甘い物福岡編3。ダックワーズで有名な薬院大通のフランス菓子16区で、ダックワーズ買うついでに2Fサロンで今月のデセール。パッションフルーツのスープに白ワインのジュレ。雰囲気も良くてとても素敵な老舗の名店。 pic.twitter.com/KXhStatfsp
— コータロー (@kotaro_oneimo) April 2, 2016
また、フランス菓子16区では、デパートでの催事など日本全国各地で期間限定の出店を行う機会も多くあります。遠方にお住まいの方も、フランス菓子16区の味を体験できる貴重なチャンス!詳しくは、公式HPに掲載されている「出店情報」をご確認ください。
その他にも、お菓子に使われているこだわりの素材についての紹介や季節限定のお菓子一覧など、公式HPにはフランス菓子16区の魅力がたくさん載っています。ぜひ一度、ご覧ください。
【公式HP】
https://www.16ku.jp
住所:福岡県福岡市中央区薬院4丁目20-10
営業時間:【ショップ】10:00~18:00 【喫茶コーナー】10:00〜17:00(喫茶コーナーは定休日と木曜日休み。木曜日が祝日の場合は営業。) ※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。
定休日:毎週月曜日(祝祭日及び振替休日の場合は営業し翌日休み。)