堺の老舗和菓子屋 かん袋

かん袋とは大阪堺市にある老舗和菓子屋さんです。

かん袋という店名の由来は、なんとあの豊臣秀吉!かん袋は鎌倉時代に創業したかなり歴史のあるお店なのです。

今回は、遠い昔から現代人にまで愛されるかん袋の歴史の味を覗いていきましょう!

看板が目印!かん袋ってどんな店?

かん袋の起源は鎌倉時代末期にまでさかのぼり、店名はなんとあの豊臣秀吉からいただいたという老舗。かん袋の代表メニューはくるみ餅。

かん袋の店舗の様子

かん袋は大きなかん袋の看板があるので、アクセスの際の目印にしてみてください!お菓子だけでなく、お土産も店内もどこか歴史を感じるロマンあふれるのもかん袋の良さです。落ち着けるような空間です。

まるで昔話のお土産のようなツボが気になりますね!

かん袋では注文、清算を済ませると木製の札が渡されます。木の札の番号が呼ばれたら商品を引き渡してくれるというシステムです。

アクセスや営業時間

定休日は火曜水曜となっています。10時から17時の営業ですが売り切れ次第閉店されるので注意してください。

車でアクセスするときは、かん袋の有料駐車場があるのでそちらを利用しましょう!なんと90分の無料割引をしてくれるんです!混み合っていても駐車料を気にせず店内で待つことができますよ。

電車でアクセスするなら阪堺電車がオススメです。阪堺電車なら観光にもピッタリですね!寺地町駅から歩いて3分の距離にありますよ。

かん袋の名物!トロリと甘いくるみ餅

かん袋のメニューは大きさを除けば2種類のみ!
くるみ餅と氷くるみ餅です。その一つ、くるみ餅をご紹介します。

鎌倉時代から続く秘伝の原料と製法で作られ続けているくるみ餅は香ばしい甘さととろける舌触りが魅力です。シングルとダブルがあります。

くるみ餅は餡でくるまれたお餅という意味で材料にくるみが使われているわけではないそうです。青大豆で作った餡で白玉をくるんでいるから「くるみ餅」。
もちもち白玉に優しい味の餡。

守り続けられているまさに秘伝の味!ぜひ味わってみてください。

ひやり氷と絡まる甘さのかき氷!

かん袋のメニューのもう一つ、氷くるみ餅をご紹介します。かん袋の氷くるみ餅は年中食べられます。

もう1つのメニューの氷くるみ餅はただの白いかき氷に見えます。
ですが、氷をかき分けると中にくるみ餅が顔を出します!
シロップをかけるのではなく、中のくるみ餅を絡めながら食べる夏にピッタリの味。
シングルとダブルがあります。

くるみ餅を冷やして食べているような濃厚な味わいです!

かん袋はテイクアウト可能

かき氷はさすがにテイクアウトはできませんが、かん袋の定番くるみ餅はテイクアウトできますよ。

シール容器入り2人用から、4,6,8,10人用まであります。坪入りは3人前から5,8人用があるほか、麦山4人前入り、小鉢2人前入りがあります。

容器を持参すると容器代がかからないそうです。

かん袋はお取り寄せできるの?

かん袋のくるみ餅は残念ながら通販やお取り寄せをすることができません。

実は梅田のデパート、大阪の大きなデパートでも買うことができないんです!
長い歴史を刻む秘伝の美味しさはかん袋の店舗でしか味わえないんですね…。

店舗でお土産は買えるのでお家で楽しみたい人はぜひかん袋の店舗へ!

かん袋のくるみ餅と氷くるみ餅を食べに行こう!

いかがでしたか?

かん袋へのアクセスする道中はお寺もあるので和を楽しむこともできます。大阪堺市は観光名所も多いので観光の一休みにぜひかん袋へ寄ってみてください!
かん袋では歴史を感じることのできる秘伝の甘さを楽しめますよ。