1度は味わいたい!広島「平安堂 梅坪」の柿を使った羊羹
広島のお土産と言うともみじ饅頭をイメージする方も多いですが、柿羊羹はもっと古くからある広島の銘菓だそう。柿羊羹といえば、広島か岐阜のものと言われるほどの評判。
「平安堂 梅坪」は、大正7年に広島名産の柿羊羹の製造本舗として開業。以来、伝統ある柿羊羹をはじめ、数多くのお菓子を作り続けています。
今回は、歴史ある「平安堂 梅坪」の羊羹や和菓子をご紹介します。
目次
「平安堂 梅坪」の素材を大切にしたお菓子作り
「平安堂 梅坪」のお菓子は、素材を吟味し本物のおいしさを追求し続けています。手間を惜しまずに作られたお菓子こそが本当のおいしいお菓子と世代を超えてその信念を守り伝えているのです。
厳選された良質な材料は、自社工場で和菓子へと姿を変えていきます。餡には、北海道産の小豆を使用し、それぞれのお菓子に合う餡になるように、風味や舌ざわりにはこだわります。
「平安堂 梅坪」の代表銘菓「吾作饅頭」は、北海道産の小豆を最大限活かした和菓子。第26回全国菓子大博覧会・広島において「名誉総裁賞」を受賞したり、広島市より「ザ・広島ブランド 味わいの一品」に選ばれたりとその実力は確かです。
#おやつの時間 です!⏰
🍩参加店舗のご紹介🍩
平安堂梅坪 本通店🍬おすすめ商品🍬
吾作饅頭発売より約60年🙌✨
厳選した北海道小豆のうまみを活かした粒あんを、
薄皮で包んで焼き上げました😆特設サイトはコチラ😊https://t.co/7XMtpr92nb#広島 #お菓子 #お菓子のチカラ pic.twitter.com/7SPJFz76SO
— お菓子のチカラプロジェクト (@okashinochikara) June 4, 2020
大正7年創業「平安堂 梅坪」
「平安堂 梅坪」の創業は大正7年(1918年)。初めは「平安堂」の屋号で柿羊羹の製造本舗として開業しました。
戦後に再開を果たし、昭和30年に小売店を新設するにあたり「梅坪」と屋号を変更。どちらの名前も平安の都を源流としている名前の由来を大事にしたいと昭和37年に現在の「平安堂 梅坪」となりました。
伝統的な和菓子から洋菓子の要素を取り入れたモダンなお菓子まで様々なお菓子を作る「平安堂 梅坪」。現在は店舗も増えて広島市内に11店舗をオープンしています。梅坪として茶寮を営業していましたが、残念ながら現在茶寮は営業をしていません。
お〜いお茶 ティーバッグ
平安堂梅坪 梅が香(ういろう製・黄身あん)、福の丑(煉切製・こしあん)おめでたい上生菓子と一緒に緑茶を。他の緑茶を切らしてしまっていたので簡単にティーバッグで。だけれど優しい渋み、甘み、酸味もあって満足。黄身あんもこしあんも染みる甘さで美味しい。#茶好連 pic.twitter.com/OKypragjic
— 流れる (@nagareru_life) January 1, 2021
安芸広島の銘菓「柿羊羹」
「平安堂 梅坪」の柿羊羹は、祇園坊柿を使用して作られています。祇園坊柿は、広島原産の渋柿の一種で、実が大きく果肉が多く、水分も豊富な柿です。さっぱりとした味わいはまるでメロンの様。「柿の王様」と呼ばれるほどおいしいと評判の柿です。
この柿を干し柿にして作られた柿羊羹は、「ザ・広島ブランド 味わいの一品」にも認定されました。祇園坊に柿の木を所有し、管理しているお店だからこそ作れる「柿羊羹」は、甘くておいしいと人気です。
平安堂梅坪「柿羊羹 祇園坊」の大切な原材料である祇園坊柿の産地「祇園坊の里」を訪問しました。愛情を受けて育った祇園柿が、どのようにおいしい「柿羊羹 祇園坊」に変身するのか楽しみです。詳しくはこちら。http://t.co/Qrd2Zqrz pic.twitter.com/Az9sNXnq
— 平安堂梅坪 (@UmetsuboJP) January 10, 2013
「平安堂 梅坪」人気の和菓子は?
「平安堂 梅坪」では、柿羊羹はもちろん、上生菓子や季節の和菓子、広島名産の和菓子、伝統的なものからモダンな和菓子までたくさんのお菓子が作られています。
安心して安全なお菓子を食べて、おいしいと感じてもらえるよう想いを込めて作られるお菓子は、他にはない味だと人気です。
ここでは、「平安堂 梅坪」のおすすめのお菓子をご紹介します。
広島名産 柿羊羹
創業当時から作る「柿羊羹」は、水分や果肉が豊富な祇園坊柿を使用。干し柿にした祇園坊柿をさらに蜜漬けし、伝統の製法で仕上げている一品です。干し柿本来の自然で優しい風味や柿独特のねっとりとした甘さを楽しめます。
創業当時から作る「平安堂 梅坪」の看板商品である柿羊羹。素材や製法に妥協は一切なく作り上げられた最高の和菓子と人気です。
祇園坊 1号(約270g) 1,728円(税込)
祇園坊 大(約550g) 3,456円(税込)
祇園坊 大(約550g) 化粧箱入り 3,672円(税込)
今夜は広島市の平安堂 梅坪https://t.co/wkdIfQoRxw の羊羹をいただきました。 pic.twitter.com/zFvLrMBLvc
— 笹団子@Coーvidー19からの再起動2 (@sasadango_tyo2) September 26, 2017
栗大納言・練り羊羹・小倉羊羹
「平安堂 梅坪」には、厳選した北海道小豆を使用する羊羹も。
栗と小豆の調和を楽しめる栗大納言、しっとりきめ細かな口当たりの小倉羊羹、熟練の職人がしっかりと練り上げた煉羊羹。どれも「平安堂 梅坪」の歴史と共に歩んできた伝統の逸品です。
栗大納言(約270g) 972円(税込)
煉羊羹(約270g) 864円(税込)
小倉羊羹(約270g) 864円(税込)
平安堂梅坪の「栗むし」を食べる。素朴な丸ごと栗入り蒸し羊羹なのだけれど、以前からこれはお気に入りなのだけれど、1年前この羊羹をきっかけにキャラメルもみじに出逢えた運命のお菓子。
さりげなく、きちんと作られた旨さが、季節菓子の神髄。https://t.co/2sWmxN1TmK pic.twitter.com/lieuCdeCiW— さとたえ/まつうらたえこ (@tae_sat3) September 23, 2017
「平安堂 梅坪」のお菓子はお取り寄せできる?
「平安堂 梅坪」には公式オンラインショップがあるので、好きな時に注文が可能です。定番の和菓子から期間限定商品まで、ほとんどのお菓子が購入できます。「平安堂 梅坪」の手掛ける洋菓子もあるので、気になる方はチェックしてみましょう。
ちなみに、柿羊羹は接待の手土産にも取り上げられています。
「平安堂 梅坪」の行き方
「平安堂 梅坪」は広島市の各地に店舗を構えています。昔からある本通店は、広島駅からも程よい市街地にあり、広島電鉄を使って14分ほど。市内観光にも最適な場所ですね。
それ以外にも広島市内に11店舗と、駅前などにもお店があるので、簡単にアクセスできるでしょう。
広島のお土産
キャラメルもみじ
すずさんコラボしています。広島駅のekie の中の「平安堂梅坪」さんで販売されてます。#この世界の片隅に #平安堂梅坪#キャラメルもみじ pic.twitter.com/VZCNQRnmN3
— 遊馬(あそま)しいし YumaYumacraft (@gojiking4) November 24, 2019
「平安堂 梅坪」の店舗情報
「平安堂 梅坪」では、紹介した伝統的な和菓子の他にも、新しいお菓子を生み出しています。2020年11月には、グルテンフリーのお菓子「瀬戸ほっぺ」を発売。瀬戸内海のせとかを使った米粉の蒸しケーキです。
お店の公式サイトには、お菓子作りへの想いや季節のお菓子についてなど様々な情報があります。最新情報はFacebookからも確認が可能です。
新しい挑戦を欠かさずに、伝統あるお菓子を作る「平安堂 梅坪」のお菓子を味わってみたくはありませんか?
平安堂梅坪 本通り店
広島市中区本通りにあります。
一番目立つところにキャラメルもみじ、そして「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の北條家のペーパークラフトが、飾ってました。
映画は12/20公開、街中でもあちこちですずさんを見かけるようになってきましたよ。 pic.twitter.com/rjq5wsUHwc
— 遊馬(あそま)しいし YumaYumacraft (@gojiking4) December 10, 2019
住所:広島県広島市中区本通8-18
営業時間:9:30〜18:30
定休日1月1日~2日