「クレープ」と聞くと、甘いデザート系を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。でもおかず系のクレープは、朝食など食事にもぴったり!具材の組み合わせによっては栄養もしっかりとれますよ。そこで今回は、おかず系クレープを中心に人気具材をご紹介しましょう。
甘いデザート系クレープの定番具材
まずは、安定の人気を誇る甘い系クレープの定番具材をご紹介しましょう。
いちご
甘いデザート系の定番中の定番といえば、いちごではないでしょうか。いちごのクレープの定番材料は、いちごと生クリーム。いちごの酸味とクリームの甘さがマッチしていくらでも食べられるおいしさです。
そのほかにも、カスタードクリームと合わせたりチョコソースを加えたり、アイスを入れたりほかのフルーツと合わせたりと、アレンジもさまざま。また中にあんこを入れるといちご大福風の味わいに。
いちごは生のいちごをそのまま加えるだけでなく、コンポートにしたものを使ってもおいしいですよ。
バナナ
バナナのクレープも定番中の定番ですね。バナナは1年中手に入りやすい食材なので、手軽に購入できるところも魅力です。バナナのクレープの定番材料は、生クリームとチョコレートソース。酸味がないので、お子様でも食べやすそうですね。
クリームチーズやカスタードクリーム、いちごジャムなどをあわせてもおいしいですよ。
シュガーバター
シンプルなシュガーバターのクレープは、クレープ生地のおいしさを堪能したい時におすすめです。材料は、バターと粉砂糖のみ。はちみつやメープルシロップなどを合わせるのもおすすめです。
おかず系クレープのおすすめ具材
次におかず系クレープのおすすめ具材をご紹介しましょう。おかず系の具材は、バリエーションが無限にあります。ここでご紹介する具材を組み合わせて、自分だけのおかず系クレープのアレンジを探してみてくださいね。
サラダ
野菜をたっぷりとりたいときは、サラダを使ったおかず系アレンジがおすすめです。一口にサラダといっても、野菜の組み合わせやソースのバリエーションなどにより味わいが変化します。
サラダクレープの一般的な具材は、レタス、玉ねぎ、ピーマン、にんじん、コーン、きゅうりなど。ポテトサラダを合わせたり野菜を温野菜にしたりするのもおすすめです。野菜とともに卵やハム、サラダチキン、スモークサーモンなどの具材を合わせるのもおいしいですよ。
ソースは、シンプルにマヨネーズでも十分おいしいですが、わさびとマヨネーズを混ぜたり、マヨネーズとマスタードを混ぜたりなど味に変化を加えるのもおすすめです。
ウィンナー
クレープの皮にウィンナーを包んだおかず系アレンジは、食べ応えがあるところが人気です。
ウィンナークレープの一般的な具材は、サニーレタスやキャベツの千切り、チーズなど。クレープの皮にウィンナーとチーズを包んで焼くと、ブリトー風にアレンジすることもできますよ。
ソースはケチャップやマヨネーズ、マスタードなどが一般的です。ポテトサラダやツナマヨといった具材を一緒に包んでもおいしいですよ。
クレープパーティーしちゃったぜ〜
食べ過ぎたので運動いっぱいするよ!! pic.twitter.com/ZPArNSS6Cr— 腹囲130cm (@130cmMAX112kg) November 28, 2021
ツナ
ツナを使ったおかず系アレンジは、野菜と一緒に包むのが一般的です。ツナマヨにアレンジするの方も多いのではないでしょうか。
ツナクレープの一般的な具材は、レタスなどの葉物野菜、にんじん、きゅうり、卵、トマト、コーン、玉ねぎなど。ソースはマヨネーズがおすすめです。
チキン
チキンを使ったおかず系クレープは、サラダチキンや照り焼きチキンなどチキンの調理法によってバリエーションが広がります。サラダと合わせると、栄養バランスもよくなりそうですね。
照り焼きチキンと卵サラダを合わせると、こってりとした味わいで食べ応えのあるクレープになりそうです。具材に焼き鳥の缶詰を使うと、お手軽に照り焼きチキン風となりますよ。
あっさり目がお好みの方は、生野菜とサラダチキンを合わせるのがおすすめ。サラダチキンは、コンビニなどで売られているものを具材として使うとお手軽ですね。
アボカド
アボカドは、そのままスライスして加えてもいいですし、ディップにして加えてもいいですね。
アボカドと相性の良い具材には、えびやクリームチーズ、生ハム、ツナ、スモークサーモンなどがあります。サラダとともにこれらの具材を包むと、ボリュームがあって栄養価も高いおかず系クレープとなりそうですね。
生ハム
おかず系クレープは手軽な軽食のイメージですが、生ハムを合わせると贅沢なおつまみのイメージになりますね。具材にブルーチーズと合わせてアクセントにトリュフ塩を振りかけると、ワインのおつまみにも合いそう。大人っぽいおかず系クレープに仕上げたい方は、生ハムがおすすめです。
秋晴れの週末☀️
窓を開けて清々しい気持ち
不思議なもので こんな日は良い事が続きます✨
昼ごはんはクレープ
生ハムとチーズ、ブロッコリースプラウト、ツナ
手巻き寿司感覚で好きな物を巻き巻き♡
デザートはクレープにバターと甜菜糖を焼きつけてシンプルに
甘いコスタリカ ラ・カンデリージャと☕️ pic.twitter.com/hKaikD7hOI— 花咲く珈琲 (@sakurasaku_ai) October 3, 2021
おかず系クレープの意外な組み合わせ
次に、意外な具材のおかず系クレープをご紹介しましょう。ぜひ試して、お気に入りを見つけてみてくださいね。
きんぴらごぼう
和食のおかずの定番きんぴらごぼう。「本当に合うの?」と思われた方もいるでしょう。でも、きんぴらごぼうにマヨネーズを和えると、ごぼうサラダのような味わいに。夕飯のきんぴらごぼうが余ったときに試して欲しいおかず系のアレンジです。
ミートボール
ミートボールとレタスを合わせて具材にすると、ハンバーガーのような味わいのおかず系クレープに。他の生野菜も組み合わせてもおいしいですよ。
マグロ
手巻き寿司でおなじみのマグロですが、おかず系クレープの具材にも意外と合いますよ。アボカドと合わせるのもおすすめです。
唐揚げと梅
かなり個性的な組み合わせの具材ですが、唐揚げの油っぽさが梅の酸味でさっぱりとするので意外と相性バッチリ。
焼きそば
パンの具材として定番の焼きそばですが、おかず系クレープにも合いますよ。きゅうりなどの生野菜やマヨネーズも一緒に合わせるとさらにおいしさが増しそうですね。
納豆
合わなそうで意外と合う具材なのが納豆。きゅうりなどの生野菜を合わせてもおいしいですよ。
納豆コーヒーゼリー生クリームチョコソースのクレープです。美味しかったです。 pic.twitter.com/5AD54ZzRdC
— ジョセフィーヌ (@zyosesan) November 10, 2021
クレープ生地のバリエーションは?
クレープは、生地でもバリエーションを増やすことができます。おすすめのバリエーションをご紹介しましょう。
生地にお茶の葉などを混ぜる
生地に紅茶の葉やコーヒーの粉、抹茶などを混ぜるとフレーバー付きのクレープ生地になります。甘い系のクレープ生地に特におすすめのアレンジです。
胡麻を混ぜると栄養価がアップ!香ばしさも加わり食感も楽しめます。おかず系のクレープに特におすすめです。
米粉で生地を作る
米粉で生地を作ると、もちもち食感に仕上がります。小麦粉アレルギーの方やグルテンフリーを意識している方でも安心して食べられるとこともうれしいですね。和の食材との相性は抜群です。おかず系のクレープとの相性も良さそうですね。
オートミールで生地を作る
栄養価が高いと評判のオートミール。これをフードプロセッサーで粉末状にすると、クレープの皮を作ることができます。もちもちとした食感に仕上がります。おかず系のクレープにおすすめです。
バジルソースを混ぜる
洋風の具材におすすめなのが、バジルソースを混ぜた生地。特にサーモンとの相性は抜群です。おかず系のクレープにどうぞ。
野菜ペーストを混ぜる
野菜ペーストを混ぜると栄養価が高くなるだけでなく、カラフルになるので見た目も楽しめます。野菜嫌いのお子様でも、これなら食べられそうですね。
顆粒だしを混ぜる
顆粒だしを混ぜると、お好み焼きのような味になります。一気に食事感が増し食べ応えもある、おかず系に仕上がります。豚肉、キャベツ、ソース、マヨネーズとともに巻いて食べるとお好み焼き風クレープとなりますよ。
色々なクレープの具材を用意して楽しんで
クレープは、甘い系からおかず系までアレンジが無限大。皮と色々な具材を用意しておくと、自分で色々な組み合わせを試す楽しみも味わえます。お子様と一緒のクッキングにもおすすめです。ここでご紹介した具材を参考に、おいしいおかず系クレープの組み合わせを探してみてくださいね。
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