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和菓子

おうちにある材料で♪ぷるぷる食感の片栗粉で作る水まんじゅうのレシピ・作り方

調理時間
1時間40分(冷やす時間除く)
費用目安
515円

夏になるとひんやり冷たい水まんじゅうが食べたくなりませんか?

コンビニやスーパーでも購入できますが、家庭にある材料でも意外と簡単に作れます。

七夕にデザートにしたり、フルーツやアイスでアレンジして和風パフェにしたりするのもいいですよね。

水まんじゅうの代表的なレシピと言えば葛粉やアガーを使って作りますが、家庭にある片栗粉で、初心者でも簡単に美味しい水まんじゅうが作れます。ゼラチンや寒天を使っていないので、ぷるぷるで口溶けのよい本格的な味わいが楽しめます。

片栗粉を良く練り合わすことで透明になるので、見た目も涼しげで美味しい水まんじゅうが出来上がります。

あんこは甘すぎず、子供から大人まで楽しめる味になっています。

今回は、バニラアイスやフルーツを添えたアレンジパフェもご紹介します。手軽で美味しいレシピですので、ぜひ作ってみて下さいね。

材料【あんこ】

材料
分量
小豆
200g
800cc
グラニュー糖
180g

材料【水まんじゅう】

材料
分量
片栗粉
30g
グラニュー糖
25g
400cc

材料【アレンジパフェ】

材料
分量
バニラアイス
適量
あんこ
適量
水まんじゅう
1個
生クリーム
適量
いちご
2個
ブルーベリー
数個

作り方【こしあん】

1




よく洗った小豆を1時間程水につけておきます。

2




圧力鍋で、水を小豆が浸る程度入れて、強火で火にかけます。沸騰したら、差し水を加えてさらに沸騰させます。

3




一度ザルにあげて、小豆を流水で綺麗に洗います。アクをよく取り除いて下さい。

4




小豆を圧力鍋に戻して、水800ⅽⅽを入れて火にかけます。沸騰したら表面のアクを取り除きます。(アクが多い場合は②~③をさらに繰り返して下さい)

5




差し水を加えて、蓋をして、弱火で15分〜20分程度火にかけます。

6

蓋をあけて、小豆の硬さを確認して下さい。小豆がつぶれる程度の柔らかさになっていたら、ザルにあげて、残りの水分を除きます。

7




鍋に戻して、グラニュー糖を加えて弱火〜中火で煮詰めていきます。木ベラで小豆を潰しながらよく混ぜて、しっかりと煮詰めて下さい。

8




全体の水分がなくなるまで煮詰め混ぜます。

9




全体の水分がなくなったらこしあんの完成です。

作り方【水まんじゅう 準備】

1




あんこを大さじスプーン程度すくい、丸めておきます。

2

ボウルに氷水を入れておきます。

作り方【水まんじゅう】

1




小鍋に、片栗粉・グラニュー糖を入れます。

2




水を加えて、弱火〜中火で火にかけます。ヘラでゆっくりとかき混ぜていきます。

3




ねばりけがでるまで、ゆっくりと全体をかき混ぜていきます。色がだんだんと透明になってくるので、粘り気がでたらさらに5分程度混ぜて下さい。サランラップに、軽く水をふいてその上に、まんじゅう生地を乗せます。

4




まんじゅう生地の上に、丸めておいたあんこを乗せます。

5




あんこにかぶさるように、さらにまんじゅう生地を乗せます。

6




全体をラップで包み込み、形を整えたらラップの先を輪ゴムで縛ります。

7




氷水を入れたボウルに入れて、冷やし固めます。

8




1時間程冷やしたら、ラップからとりだしお皿に盛りつけて完成です。
飾り葉を一緒に添えると綺麗です。

作り方【アレンジパフェ】

1




グラスに、バニラアイスを適量入れます。

2




その上に、あんこを適量乗せます。

3




その上に、水まんじゅうを乗せます。

4

その上に、ホイップした生クリームを乗せます。

5




いちごやブルーベリーを飾れば完成です。お好みでミントの葉を乗せて下さい。

ポイント【水まんじゅう】

③の火にかけている間は、混ぜるのを止めると固まりができやすくなるので、手を止めずに全体をずっとかき混ぜて下さい。

⑥のあんこを包む際は、上と下の生地の量をお好みで調節して下さい。生地をかぶせる量が少ない方が、あんこがしっかり透けて見えて、より透明度を感じる水まんじゅうが出来上がります。

冷やす時間が長すぎると、生地が白っぽくなりますので透明感をだしたい場合は、注意して下さい。

サランラップから水まんじゅうを取り出す際は、少量の水を端から入れることで、スルンととりやすいです。柔らかいので、つぶれないように気をつけて下さい。