さつまいも・かぼちゃ・栗のスイーツ

【焼き芋で作る♪】まるでスイートポテトなさつまいもモンブランのレシピ・作り方

調理時間
2時間15分
費用目安
1,020円

最近はスーパー等でも手軽に買える焼きいも。

品種改良が進み、ブランド化したさつまいもは、じっくり時間をかけて熱を加える事で、蜜たっぷりの独特の甘味としっとり感が出ます。

その甘さと食感は、まるでそのままスイートポテトのような美味しさ。

今回は、そんな焼きいもを使って、まるでスイートポテトみたいなさつまいもモンブランを作りました。

モンブランクリームは焼きいもとバター、生クリームを使ってたっぷりクリーミーに。

土台は冷凍パイシートを使ってサクサク食感に仕上げました。

さつまいもたっぷりのとろとろモンブランクリームに、バターの香りのサクサクパイが相性抜群です。

冷凍パイシートは初心者でも簡単に失敗なく使えるので、常備しておくと色んなお菓子に使えますよ。

ぜひ一度使ってみて、他のお菓子にも応用してみてください。

材料【】

材料
分量
冷凍パイシート(20×20cm)
1.5枚
焼き芋
300g
ブラウンシュガー
20g〜お好みで★(グラニュー糖でも可)
牛乳
50m〜★
バター
30g★
卵黄
1個
生クリーム
150ml
生クリーム用グラニュー糖
10g

作り方【準備】

1

冷凍パイシートは、包丁が入る程度に解凍しておく。

2

オーブンの予熱は200℃に設定しておく。

3

焼きいもは、モンブランの芯用に皮付のまま10g×6個にカットしておく。

4




残りの焼きいもはモンブランクリーム用に皮をむいておく。

作り方【土台のパイ】

1




パイシートを10×10cmにカット。

2




縁から1.5cmのところに切り込みを入れる。
この時、左上と右下の角は完全に切り込まず、数ミリ残す。

3




切り込んだ縁の部分に卵黄を塗る。

4




縁の右上の角を持ち上げて、対角線上に折り返す。
この時、切り込みの内側に収まる位置に折る事。

5




左下の角も同様に、対角線上に折り返す。

6




折り返した縁の部分に卵黄を塗り、中の生地にはフォーク等で数カ所穴を開ける。

7

予熱しておいた200℃のオーブンで14〜15分焼成する。
焼けたら冷ましておく。

作り方【モンブランクリーム】

1




フードプロセッサーにモンブランクリーム用の焼きいもと、『★』印の材料を全て入れ、撹拌する。
時々開けて混ぜながら、硬いようであれば牛乳を加えて調節する。

2




クリーム状になったら、パイ生地に塗った残りの卵黄を全て加え撹拌する。
※この時バターの粒は残っていても大丈夫です。

3




卵黄がしっかり混ざったら鍋に移し、絶えず混ぜながら中火にかけ、ぽってりとしたクリーム状になるまで水分を飛ばす。
できたら火からおろし、バット等に広げて冷ましておく。

4




生クリームにグラニュー糖を加え、冷水にあてながら9分立てまで泡立てる。
できたら丸口金を付けた絞り袋に2/3程度を詰めておく。

5




残りの生クリームを、冷めた⑨のさつまいもクリームに少しずつ加えていき、なめらかなクリーム状になるまで混ぜる。
※焼きいもの水分量に個体差があるため、生クリームの量は加減を見ながら調整してください。

できたらモンブラン口金を付けた絞り袋に詰め、冷蔵庫で冷やしておく。

作り方【仕上げ】

1




冷めたパイ生地の真ん中に、⑩の生クリームを適量絞り出し、モンブランの芯用の焼きいもを乗せる。

2




芯の焼きいもを囲むように、生クリームをらせん状に巻いていく。

3




モンブランクリームを、生クリームを囲むように巻いていく。

4




お好みで黒ごま等をデコレーションしたらできあがり。

5




なめらかなとろとろさつまいもクリームに、サクサクのパイ生地の食感が相性抜群です。

クリーム、ゴロっと焼きいも、パイ生地が3層になって、栗のモンブランにも負けない、見た目も華やかなさつまいもモンブランです。