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ゼリー

【ぷるんと爽やかデザート】紅茶のクラッシュゼリーのレシピ・作り方

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調理時間
50分(冷やす時間除く)
費用目安
120円

夏の暑い日に飲みたくなるアイスティー。スッキリとした爽やかな後味は、コーヒーとはまた違った美味しさです。

そんなアイスティーを、今回はゼリーにしてみました。

お気に入りの紅茶で作る自分だけのオリジナル紅茶ゼリーは格別です。

ミルクをかけてミルクティーゼリーにするならアッサム、華やかな香りを楽しむならアールグレイ、りんごの香りがほんのりするアップルティーゼリーも美味しいですよ。

今回のレシピはゼリーにして固めるだけではなく、粗く潰してクラッシュゼリーに仕上げています。

クラッシュゼリーにする事で、トッピングしたミルクやレモンがよく絡んで食べやすくなります。

紅茶にゼラチンを混ぜて冷やし固めるだけの簡単レシピなので、ぜひお気に入りの紅茶で作ってみてくださいね。

材料

材料
分量
お湯
450ml
紅茶ティーバッグ
2袋
グラニュー糖
40g
板ゼラチン
8g
紅茶リキュール
小さじ2

作り方【準備】

1




板ゼラチンはたっぷりの氷水に浸してふやかしておく。

ポイント

※板ゼラチンは粉ゼラチンでも代用できます。粉ゼラチンの場合は少量の水でふやかしておいてください。
粉ゼラチンは、必ず水を入れた容器に粉ゼラチンをふりかけましょう。粉ゼラチンに水をかけるとムラになってうまくふやかす事ができなくなります。
また、温かい液体にそのまま加えるタイプの粉ゼラチンもありますが、ダマになりやすいので事前にふやかしておく事をおすすめします。

作り方

1




沸騰したお湯にティーバッグを入れ、紅茶液を作る。
浸し過ぎるとえぐみが出るので、入れたまま放置せず使用した紅茶指定の抽出時間を守ってティーバッグを取り出してください。
また、えぐみの原因になるため、ティーバッグは絞らず自然と抽出した液だけを使ってください。

2




➀にグラニュー糖を加え、溶けるまでしっかり混ぜます。
溶けたらしばらくおき、ボウルを素手で触れるぐらいまで冷ます。
ゼラチンは熱に弱く、熱すぎるとタンパク質が変質して固まりにくくなるため、ここである程度冷ましてください。
逆に冷まし過ぎてもゼラチンが溶けないので、50℃〜60℃を目安に冷ましましょう。

3




➁に水気を絞った板ゼラチンを加え、しっかり溶けるまで混ぜます。
溶けきったら、さらに紅茶のリキュールを加えます。
ホイッパーで混ぜると泡が立ちやすくなるため、ゴムベラでゆっくり混ぜてください。
※粉ゼラチンの場合もここで加えてください。

4




③のボウルを氷水にあて、少しとろみがつくまで冷まします。
高さのある四角いバット等、底が安定した容器で冷やすと手が離せて楽ですよ。
この時も泡立てないように気を付けながら混ぜてください。

5




④の紅茶液を高さのあるバット、もしくはタッパー等に流して冷蔵庫で3時間以上冷やします。
今回はクラッシュゼリーにするので、容器の大きさは気にせず適当な物を使ってください。
ティーカップやパフェグラスに注いで冷やし固めれば、容器不要でそのまま食べられますよ。

6




固まったら、フォーク等で粗く潰します。
粗さはお好みですが、そのまま食べるなら大きめ、牛乳を混ぜてクラッシュゼリードリンク等にするなら細かめがおすすめです。
クラッシュゼリーにしない場合は、大きめのスプーン等ですくって盛り付けてください。

7

お好みのティーカップやパフェグラスに盛り付けて、お好みでホイップ、コーヒーフレッシュ、レモン等をトッピングしたら出来上がりです。
アッサムティーゼリーに牛乳を混ぜたミルクティーゼリーも美味しいですよ。
作り方は簡単ですがアレンジ自在なので、ぜひ一度作ってみてオリジナルの紅茶ゼリーを楽しんでくださいね。

ポイント

板ゼラチンと粉ゼラチンは同量で代用可能ですが、ふやかし方が違うので注意しましょう。

板ゼラチンはプロ用食材のお店等で販売されていますが、仕上がりの透明度によってランクがあります。

使い方は同じですが、仕上がりが変わってくるので、お好みに合わせて選んでください。

また、紅茶液にレモンを加えてレモンティーゼリーにする時は注意が必要です。

ゼラチンの主成分はタンパク質で、レモンやオレンジ等の酸性のフルーツにはタンパク質を分解する成分(タンパク質分解酵素)が含まれているため、ゼラチンが固まりにくくなってしまいます。

レモンの他、パイナップル、キウイ、マンゴー、メロン等、タンパク質分解酵素を持つフルーツは生のまま加えないようにしましょう。

フルーツに一度火を通して酵素の働きを止めるか、缶詰のフルーツであれば加えてもらっても大丈夫です。

生のフルーツはシロップ煮等にしてゼリーに加えるのもおすすめです。

アレンジする時は、事前にタンパク質分解酵素を持つフルーツかどうか調べてから加えるようにしましょう。