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パウンドケーキ

【爽やかしっとり】レモン丸ごと使用したウィークエンド・シトロンのレシピ・作り方

調理時間
55分(焼成時間除く)
費用目安
633円

ウィークエンド・シトロンとは、フランスの伝統菓子で、その名前の由来には『週末に大切な人と食べるケーキ』という意味があります。

その味はレモンの香りが爽やかな、まさしく週末に大切な人と一緒に食べるにふさわしい、優しく上品なケーキです。

レモン風味のケーキ生地と、レモン果汁と粉糖でデコレーションされたグラスアローの甘酸っぱい組み合わせは、他のケーキでは味わえない特別なお味。

材料にはレモンの果汁はもちろん、皮までまるごと使うので、レモンを余すことなく使えます。

皮をすりおろして使うため、レモンは防カビ剤を使用していない国産のものがおすすめ。

見た目も爽やかなこの特別なケーキを、ぜひ週末に大切な人とお楽しみください。

ほんのりレモンが香るケーキ生地と、甘酸っぱいグラスアローがクセになるお味です。

 

材料

材料
分量
無塩バター
100g
グラニュー糖
80g
L2個
レモン
1個
薄力粉
100g
アーモンドプードル
20g
ベーキングパウダー
2g
仕上げ用粉糖
75g
ピスタチオダイス
適量

作り方【準備】

1




レモンの皮は1個分全てすりおろす。

2




レモンの果汁は絞っておく。

3

バター、卵は室温に戻しておく。

4

オーブンは160℃に予熱しておく。

5

薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーは合わせて軽く混ぜておく。

6

パウンド型にクッキングシートをセットしておく。

作り方

1




室温に戻したバターにグラニュー糖を加え、白っぽいクリーム状になるまで撹拌する。

2




➀に卵を2〜3回に分け加え、その都度バターとなじむまで撹拌する。

3




➁にレモンの皮のすりおろしとレモン果汁の内大さじ1杯分を加え、分離防止のため粉類の1/5程度も一緒に加え撹拌する。

4




合わせておいた粉類を③にふるいながら加え、ゴムベラに持ち替えてボウルの底から返すように混ぜる。
粉気がなくなってツヤが出たら混ぜ終わる。

5




クッキングシートを敷いた型に④の生地を投入し、型の底をトントン叩いたら、底真ん中をくぼませて、両端を高く整え、予熱しておいた160℃のオーブンで45〜48分焼成する。

※焼きはじめ15分ぐらいのところでナイフ等で切り込みを入れると綺麗な割れ目ができます。
※途中、表面に焼き色がつき過ぎる場合は、アルミホイルを被せてください。

6

焼きあがったら5分ほど型に入れたまま粗熱を取り、型から外してほんのり温かい程度になったらラップで包んで完全に冷ます。

作り方【仕上げ】

1




グラスアローを作る。
仕上げ用粉糖と残りのレモン果汁15mlを合わせ、とろっとした流動性のあるクリーム状にする。
※絞ったレモン果汁が足りない場合は、市販のレモンポーションを足してください。

2




ケーキ生地に①をかける。
上から見て真ん中横一線をめがけてかけ流し、両サイドは縦に流すと角まで綺麗にかけられます。

3




グラスアローが乾かないうちにピスタチオダイスを飾る。

4

30分程度乾燥させて、触っても指に付かないぐらいまで乾いたら出来上がり。

※完全に固まったパリパリのグラスアローにする場合は、⑨の後200℃のオーブンで1分程度焼成すると、半透明の硬いグラスアローに仕上がります。