オリゴ糖とはちみつの違いとは?どっちが太る?それぞれの効果や使い方を解明!

甘味料として人気の「オリゴ糖」と「はちみつ」。

それぞれの特徴を比べながら、ダイエットに効果的なのはどちらか?体にいいのはどちらか?などの疑問を解明していきましょう。

オリゴ糖とはちみつは何が違う?それぞれの特徴や効果について

オリゴ糖とはちみつの違いはたくさんあります。

どんなものがあるのか、カロリーや成分を分析して一つ一つ見ていきましょう。

ダイエットをする時にはどちらを使えばいいのか、市販で購入できるおすすめ商品も紹介していきます。

オリゴ糖とは?どんな味?

オリゴ糖は甘味料です。

砂糖の代用としても使えますが、甘さのレベルが異なります。

砂糖と比べるとオリゴ糖の甘さは50~60%ほど!

がつん!とした甘みを求めている場合には、物足りないと感じることもあるかもしれません。

オリゴ糖の特徴や効果

オリゴ糖は難消化性のため、胃で消化されずに直接大腸届きます。

そのため腸内環境を整え、 腸内の善玉菌が増える働きをしてくれます。

  • 便秘改善
  • 肌荒れ予防
  • 免疫力アップ
  • 睡眠の質の改善

などの効果がたくさんあります。

また血糖値や中性脂肪を緩やかに上昇させていけるため、ダイエットに効果的です!

さらには虫歯の原因にもなりにくいという特徴もあるのです。

はちみつの特徴や効果

はちみつは約8割の糖分と約2割の水分で出来ています。

様々な栄養成分が満遍なく含まれています。

ミネラル類の他に、カリウムが多く含まれていることで「高血圧の予防」としても期待できるのです。

  • 高い殺菌・防腐作用
  • 腸内環境を整える
  • 脳や筋肉の活性化に効果的
  • 咳・喉の痛み対策
  • 風邪予防

上記の特徴に加え、口臭予防にも効果があり体にとって嬉しい特徴が多くありますね!

オリゴ糖とはちみつのカロリーや成分の違い

はちみつとオリゴ糖にはそれぞれの特徴や成分の違いがあります。

カロリーや糖質がどのくらい異なるのかによって、様々なシチュエーションで用途別で使うこともできるでしょう。

オリゴ糖(100gあたり)

  • カロリー:202㎉
  • 糖質:95g
  • 成分:主に乳糖・ショ糖を原料にしているが、明確な成分の正義はなく一般的には3つ以上の糖が結びついたものをオリゴ糖と呼ぶ場合が多い。

はちみつ(100gあたり)

  • カロリー:329㎉
  • 糖質:80g
  • 成分:主には果糖とブドウ糖を含み、その他もアミノ酸・ビタミン類・ミネラル類など多くの栄養成分。

はちみつのカロリーが、オリゴ糖の約1.5倍になることからカロリー計算でのダイエットをしている方には、オリゴ糖の方がおすすめになります。

 

オリゴ糖は太るって本当?ダイエット向きなのはどっち?

オリゴ糖の成分を見ると、ダイエット向きだと感じますよね。

しかし、オリゴ糖を使用する際にも落とし穴があるようです…!

そのため、オリゴ糖のメリットとデメリットをしっかり知った上で、上手にダイエットするようにしましょう。

オリゴ糖のダイエットに向いている理由

オリゴ糖がダイエット向きな大きな理由は「カロリーが低いこと」です。

また、オリゴ糖は腸内環境を整える効果もあります。

そのため便秘改善もダイエットに絶大な効果をもたらしてくれることでしょう!

腸内が整うことで、肌をきれいにしたい人にもおすすめです。

オリゴ糖をダイエットに使用する時のデメリット

ダイエット向きなオリゴ糖ですが、使用することでのデメリットもあります。

  • 甘さが足りないと感じ、大量に摂取してしカロリーが高くなる
  • 甘さを足して調節する際に多く使い過ぎて原材料費がかかる
  • 適量を超えると下痢やお腹の張りの原因になることもある

上記のデメリットを踏まえて使用することが大切です。

さらに、シロップタイプのオリゴ糖には他の種類の糖も含まれている可能性があるため、確認してから購入するようにしてくださいね!

オリゴ糖のおすすめ商品とはちみつの選ぶポイント!

おすすめのオリゴ糖

オリゴ糖の良いところを知ったことで「今すぐ買いたい」「すぐ手元に欲しい」という思いになった方へ、おすすめのオリゴ糖をご紹介します!

nichie(ニチエー) 北海道産 ビートオリゴ糖

こ着色料・香料・保存料が不使用なのが特徴です!

北海道産てん菜糖を使用した粉末タイプで、ほんのりとした甘みがあるため粉ミルクに入れるのもおすすめされています。

赤ちゃんや妊娠中の方にも安心して使っていただける品質です。

口コミでは「安心して使えます!」「質感は片栗粉のような感じ」「安くてうれしい」などの声があり、実際使った方のからもリピートされる商品のようです!

日本オリゴ フラクトオリゴ糖

トクホのシロップタイプ・国産原料100%使用で安心なフラクトオリゴ糖です。

なんといっても特定保健用食品にも認定されているため、安心です!

甘さはふつうのお砂糖の65%程で、1日15gを目安に摂取してくださいね!

味の違和感はないため、コーヒーや紅茶に入れるのも良いでしょう。

口コミでは「ヨーグルトと一緒に食べたら便通改善された」「量も多く満足です」などの声があり、大容量なもの人気の秘訣のようです。

また液体タイプなため、見た目や味が水あめを食べているようだと懐かしむ方もいるようです。

パールエース オリゴのおかげダブルサポート

特定保健用食品として販売されています。

市販のスーパーなど、近場で簡単に手に入るトクホのシロップタイプのオリゴ糖!

カルシウムの吸収を促進してくれる効果もあるのだとか。

砂糖のような甘みが特徴的な乳果オリゴ糖を使用しているため、甘みを感じやすいようです。

はぐくみプラス はぐくみオリゴ はぐくみプラス

はぐくみオリゴはスプーン1杯で

  • ねぎ15本
  • にんにく10個
  • バナナ10本

上記の3つを合計した分のオリゴ糖を摂取できるのです!

妊無着色・無香料なため妊婦さんや授乳中のお母さん、赤ちゃんにも使えます。

特徴としては

  • 粉末タイプなため多様な使い方しやすい
  • 腸内環境のケアをしたい人におすすめ
  • アトピー体質の人も使用できる
  • 納豆に混ぜると粘り気が増して美味しくなる

などが挙げられます。

cotta(コッタ) オリゴ糖入り粉糖

オリゴ糖入りでダマになりにくいものに仕上げているため、バターや液状のものにも混ざりやすく調理に加えやすいものになっています。

ざらつきが残らないように調理することができるため、クッキー作りに最適!

特に、きれいな表面を作る必要があるアイシングクッキーに適しており、表面がなめらかに出来上がります。

 

はちみつを選ぶ際のポイントとおすすめ

はちみつを選ぶ上でのポイントとして下記の3点をおさえておきましょう。

  • 繊細で味わい深いはちみつが好みなら国産品!
  • 国産はちみつの本来の味わいを生かした「純粋はちみつ」
  • 栄養価の高さを重視するなら「非加熱はちみつ」

純粋はちみつとは、はちみつ以外の添加物を含まないものになります。

はちみつの味や香りを自然の味わいから感じたいのであれば「加糖はちみつ」ではなく「純粋はちみつ」を選びましょう!

はちみつに含まれるたくさんの栄養素が加熱によって失われてしまうことがあるため、栄養価を重視して購入したい方は非加熱のはちみつがおすすめです。

またはちみつで化粧水が作れるなんてこともあるようです!

オリゴ糖とはちみつのQ&A

オリゴ糖を代用する時の気を付けることは?

砂糖やはちみつの代わりの甘味料として使用する際のポイントを見ていきましょう。

  • 毎日少しずつ摂取して慣れさせたり、腸内に住む善玉菌の働きを活発にさせる
  • 使用方法によってシロップタイプ・粉末タイプを選ぶ
  • 甘みが足りないからと言って過剰摂取しない

上記の3つは必ずおさえておきましょう!

オリゴ糖は一度にたくさん摂ることで「腸内改善した!」と効果が出るものではありません。

継続的に使用していくことで腸内環境を良くする働きを果たしてくれるのです。

またオリゴ糖の種類に関しては

  • 粉末タイプ:純度が高いが、湿気を含むと固まりやすい
    シロップタイプ:どんな料理にも使用しやすいが、オリゴ糖以外の糖質が多く含まれている

使用方法によって選ぶ必要がありますが、シロップタイプには他の糖質が含まれている可能性があるため、ダイエットとして使用する場合は粉末タイプのオリゴ糖の方が良いでしょう!

オリゴ糖は煮物にも使える?

煮物などを作る際に砂糖の代わりに使うことができます!

しかし、注意点が2つあります。

  • 2~3時間以上加熱するとオリゴ糖の量が減少する場合がある
  • 砂糖のように加熱でカラメルにして着色させたり、香ばしい香りを出すことは難しい
  • お菓子作りには不向き

煮物の際には加熱しすぎないことがポイントのようですね!

また砂糖とは異なる甘みになるため好き嫌いがあるため、ご自身の好みによって使い分けてみてください。

オリゴ糖は糖尿病になりやすいの?

「オリゴ糖は糖尿病になりやすい?」という疑問を抱いている方がいるようですが、オリゴ糖は糖尿病予防に効果的とされています。

またオリゴ糖は糖尿病の方でも摂取して良いと言われることが多い甘味料です。

砂糖の代用としてオリゴ糖を使用することがおすすめであるが、もちろん気を付けたいのは摂取量。

お医者さんと相談して1日の摂取量を決め、健康に美味しい食事を摂ってくださいね!

まとめ

オリゴ糖とはちみつの特徴や使用用途によっての選び方などが分かりましたね。

オリゴ糖などの食物繊維は、人によってどの種類が体質や腸にあっているのかが異なります。

そのため、1種類のオリゴ糖などで効果を感じられない場合には、別のオリゴ糖を試してみることも良いでしょう。

ただ、継続的に腸内にアプローチするために少なくとも1ヶ月以上は同じ種類のオリゴ糖を続けた上でご自身の体の変化を感じてみてください!

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