朝ごはんにコーンフレークを食べると太るのか調査!おすすめコーンフレークも|コーン フレーク 太る

栄養価が高く手軽に食べることができるコーンフレーク。ここ数年で種類は格段に増え、甘くて美味しいために思わず食べ過ぎてしまう人もいるのではないでしょうか。そんな人のために、コーンフレークは太るのか、そして注意するポイントと、健康的に楽しむためのおすすめコーンフレークをご紹介します。

コーンフレークで太る原因はカロリーと糖質!

コーンフレークで太る原因はカロリーと糖質

コーンフレークとは、乾燥したトウモロコシ粉を水で練り、加熱・圧搾し成形したものです。製造時に砂糖やチョコレートをまぶしているものが多く、その甘さがカロリーや糖質を高めてしまうことも。コーンフレークは栄養バランスが良いイメージがありますが、本当に太りやすいのでしょうか。

コーンフレーク選びで注意すべきはカロリーと糖質!

コーンフレークは1食あたり40g程度です。牛乳を入れた場合、約240gと大人茶碗1杯分ほどの量になります。コーンフレークの100gあたりのカロリーは350〜450kcal。これは同じ100gあたりで換算したおにぎりの2倍以上、食パンの1.5倍と高カロリーです。

コーンフレークは種類によっては砂糖やチョコレート、ドライフルーツなどが入っており、その分糖質量は増えます。最近は糖質オフを強調するコーンフレークもありますが、中にはカロリーが高いものがあるのも事実。カロリーは高いもので100gあたり450kcalを超えるものもあります。できれば400kcal以下のものを選ぶようにしましょう。

朝ごはんにコーンフレークを食べると太る?

コーンフレークを食べるなら、朝をおすすめします。朝食は胃腸を刺激することで、活動モードのスイッチが入ります。反対に、夜は寝ている間の飢餓状態に備え体がため込みモードになり、糖が分解されにくくなります。結果として同じカロリーを摂取しても夜の方が太りやすいので、コーンフレークは朝食べる方がよいでしょう。

コーンフレークの太りにくい食べ方

コーンフレークの太りにくい食べ方

「カロリーや糖質が高いなら食べない方がいいのかな」と不安になる人もいるでしょう。

健康的に食べるにはどうすればいいのでしょうか。コーンフレークを楽しく食べるための選ぶポイントや食事の工夫をご紹介します。

糖質はエネルギー源として必須ですが、必要以上に摂ると筋肉や肝臓に貯蔵できず余ってしまいます。余ったブドウ糖が体内に脂肪としてため込まれることで太るってしまうのです。

ダイエットのために脂肪のため込みを防ぐのが目的であれば、カロリー制限よりも糖質制限を意識した方がいいでしょう。そのため、コーンフレークを選ぶ際は、是非糖質量を意識してみてください。

糖質量は以下の計算式で計算することが可能です。

糖質(g)=炭水化物(g)-食物繊維(g)

 

コーンフレーク1食あたりの糖質は約35.0〜36.0g前後と言われています。1食あたりの糖質量35g以下を基準に選んでみるなど、自分の目安となる量を決めるといいでしょう。

 

食べるタイミングを考える

無理をしない食生活を考えると、日中活動できる時間帯にコーンフレークを摂取する方がより健康的かつ現実的といえます。

「コーンフレークといえば朝」というイメージがある方も多いかもしれません。
しかし、低糖質や甘みが少ないコーンフレーク1食分の量で満足する、あるいはある程度の空腹に耐えられるのであれば、夜にコーンフレークを食べることも選択肢のひとつです。夜の摂取カロリーが減るので、すぐ結果を出したいダイエットには向いているでしょう。

ただ、血糖値の上昇と下降が激しいコーンフレークは食後お腹が空きやすくなる傾向にあります。1食分の量を超えて食べたり、他のものを間食してしまうと摂取カロリーを消費できずに太りやすくなってしまうでしょう。

また、コーンフレークを食べた後にすぐ睡眠をとるのは控えた方がいいでしょう。自分の生活スタイルに合う方法で試してみてください。

栄養補助として取り入れる

コーンフレークは白ごはんや食パンに比べて栄養バランスに優れています。

コーンフレーク1杯で食物繊維は1.0g含まれ、これは茶碗1杯160gの白ご飯の2倍の量に相当します。食物繊維は腸内の老廃物の排泄を促すため、免疫細胞の活性化の効果も期待できるでしょう。

また、コーンフレークを食べるとビタミン、ミネラルを効率的に摂取できます。牛乳とともに食べることでタンパク質やカルシウムの摂取量も増加させることが可能です。1日の栄養バランスを考え、サプリを飲む代わりにコーンフレークを栄養補助の目的として楽しんでみるのはどうでしょうか。

いつもの朝食メニューにコーンフレークを追加してみるのもおすすめです。ビタミンやミネラルを効率よく摂取することで、肌や髪に潤いが生まれることでしょう。

1食あたりの量(40g)を守る

ある企業のコーンフレークは1食あたり50gの中に砂糖を6g使用しています。美味しいがために食べすぎてしまうと砂糖の過剰摂取になる恐れがあります。W

HO(世界保健機関)は1日の砂糖摂取量の目安は25g、スティックシュガー8本分が健康にいいとしています。

何気なく食べてしまうと、砂糖の摂り過ぎによりイライラしやすくなり、生活習慣病のリスクを高めてしまう結果になるので注意しましょう。

低カロリーな食材と合わせる

コーンフレーク1食分の40gは、朝しっかり食べる人にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。

バナナやイチゴなどのフルーツをあわせることで満腹感を得やすく、果物の素材からビタミンやミネラルを取り入れることができるでしょう。

かける牛乳を低脂肪乳や豆乳、ヨーグルトに置き換えるだけでもカロリーは抑えられます。コーンフレークに乳製品や果物をあわせることは、血糖値の上昇を緩やかにするメリットがあります。

よく噛んで食べる

噛む回数が増えると満腹中枢が刺激され腹持ちが良くなるだけでなく、消化吸収されやすいメリットがあります。

牛乳をかけてふやけた状態が好きな人もいますが、よく噛んで食べる習慣をつけましょう。しっかり噛み応えのあるものが好きな人はグラノーラなど、ナッツやドライフルーツ入りがおすすめです。

よく噛んで食べることは健康作りの土台であり、食べ過ぎにブレーキをかけてくれます。なにを食べるかも大事ですが、どのように食べるのか、食べ方にも目を向けてみましょう。

ダイエットにも!おすすめコーンフレーク3選

ダイエットにも おすすめコーンフレーク3選

子どもから大人まで楽しむことができるコーンフレーク。種類が多いので悩む人も多いのではないでしょうか?甘さや栄養面からオーガニックまで、素材にこだわる人に向けておすすめをまとめました。

  • ケロッグ「コーンフレーク」
  • 日清シスコ「シスコーン プレーン」
  • 日本食品製造「オーガニックコーンフレークビターカカオ」

ケロッグ「コーンフレーク」

ケロッグ「コーンフレーク」

100年以上続く歴史のあるケロッグの長く愛され続けるロングセラー商品。

厳選したコーンから作る上質なフレークは、フルーツなど何にでも合わせやすくサクサクの食感が特徴です。砂糖の量が抑えられており、甘くないコーンフレークとしてご存じの方も多いのではないでしょうか?

ミルクをかけた1食40gには6種類のビタミン(ビタミンA、B1、B2、ナイアシン、C、D)と鉄分などが含まれており栄養バランスは満点。シンプルな味の甘くないコーンフレークですので、アイスやチョコレートと一緒に食べると食感がいいアクセントになります。

甘いコーンフレークが苦手な人は是非試してみる価値があります。

価格  :299円/袋(amazon価格)
内容量 :180g

日清シスコ「シスコーン プレーン」

日清シスコ「シスコーン プレーン」

子どもが思わず手に取りそうなシスコーン。“手軽においしく、簡単に栄養がとれる朝食”は、朝忙しいママにとっては、大きな味方ですね。

プレーン味からマイルドチョコ、サクサクパン風シリアル キャラメルなど、多彩なラインナップを揃えており、お子さんが好みそうな味の商品も多くあります。

1食分30gに10億個の乳酸菌を配合しており、子どもの健康を支えつつ楽しい朝食の時間を演出してくれます。

価格  :200円/袋(amazon価格)
内容量 :180g

日本食品製造「オーガニックコーンフレークビターカカオ」

日本食品製造「オーガニックコーンフレークビターカカオ」

食品添加物を一切使用せず、オーガニックな素材だけで味付けしたビターなカカオ味のコーンフレークです。

甘さ控えめのコーンフレークにノンシュガーのココアをまぶしたような、甘すぎない大人の味。牛乳やバナナなど果物とあわせるのはもちろん、他のシリアルとミックスして食べるのもおすすめです。

添加物が気になる大人の方はもちろん、お子さんでも安心して食べることができるでしょう。

価格  :346円/個(amazon価格)
内容量 :200g

まとめ

コーンフレークにも様々な種類があります。味や素材だけでなく、カロリーや糖質の栄養素、自分の好みの甘さなど、自分や家族に合った商品を選びましょう。
また、コーンフレークを食べる際にも食べる時間や量などにも注意し、美味しいからと言って過剰摂取には気をつけましょう。

よくある質問

コーンフレークのダイエット効果は?

コーンフレークは便秘対策に役立つ食物繊維が豊富。 食物繊維は食事量を減らすと不足しやすいですが、便秘は太る要因のひとつなので、ダイエット中もしっかり摂りましょう。

コーンフレークは高カロリーですか?

コーンフレーク(40g)のカロリーは152kcalです。 これに対して食パン(40g)のカロリーは106kcalでした。 比較してみるとコーンフレークのカロリーの高いのが分かりましたね。

コーンフレークは1日にどれくらい食べればいいですか?

製品にもよりますが、コーンフレークの1日の摂取量目安は、だいたい40gです。 40gはちょうど1食分にあたります。

コーンフレークは体に良い食べ物ですか?

コーンフレーク40g(1食分)あたりに含まれている食物繊維の量はおよそ1.0gです。 食物繊維には、排便をスムーズにしてくれるや血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。 不足すると、便秘がちになったり摂取量が少ない人では心筋梗塞の発症率や死亡率が高い・糖尿病の発症率が高いなど、生活習慣病との関連があります。

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