フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」とともに新年を祝おう
「ガレット・デ・ロア」というお菓子の名前を聞いたことがありますか?このお菓子はフランスで新年を迎える時に食べられる伝統的なお菓子です。このお菓子は最近日本でも密かな人気。様々な有名店が、趣向を凝らしたガレット・デ・ロアを提供しています。今回はそんなガレット・デ・ロアの歴史やおすすめのお店などをご紹介しましょう。
今シーズン初のガレット・デ・ロワ✨
アーモンドクリームとパイの組み合わせ、大好き。#ガレット・デ・ロワ #サダハルアオキ #アーモンドクリームなんだけどスイートポテトって言われても分かんないってさ#そんなレベル t.co/zOq6LxyHa7 pic.twitter.com/1l34eVnDHs— ちぃち (@chii_nakanaka) January 7, 2019
ガレットデロワとは?歴史は?
ガレット・デ・ロワは、フランスでは1月6日の公現祭のときにいただきます。公現祭とは、キリスト教にとって特別な日なのだそう。フランスの人々は「これを食べないと1年が始まらない」というほどこのお菓子に親しみを持っているそうです。
このお菓子は地域によって様々なバリエーションがありますが、一般的にはパイ生地の中にアーモンドクリームが入ったものを指します。
そしてこのお菓子の最も特徴的な点が、フェーヴとよばれる小さな焼き物が1つ入れられているところ。このフェーヴを手に入れることができた人は、その1年を幸せに過ごすことができると言われています。日本でいうとおみくじみたいなものかもしれません。このワクワク感が、日本でも人気となった理由かもしれませんね。
Pithiviers
発祥地はオルレアンとパリの間に位置するピティヴィエ、その地名を冠した郷土銘菓。この地方では公現祭の時、ガレット・デ・ロワの代わりにピティヴィエが供される。縁に切り込みをいれて、全体にバラの模様を施している。pic.twitter.com/JRPSn1CxwD— お菓子とフランス語 (@coffretabijoux_) November 27, 2019
ガレットデロワの2019年 人気店
ではさっそく、ガレット・デ・ロワの人気店をご紹介しましょう。通販で購入できる店舗もご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
エシレ
濃厚な味わいのバターが有名なエシレのガレット・デ・ロワは、そのバターの風味を生かした味わいです。かわいい牛のフェーヴも魅力的です。
ガレット・デ・ロワ(フェーヴ付) 5000円
フランスの新年のお祝いとえばこれ!ガレット・デ・ロワを食べる会をしてきたよ~!しかも気になってたエシレのガレット・デ・ロワ!バターたっぷり濃厚サクサク
そしてフェーヴ(小さな陶器)入ったのが当たったので私が王様…今年は良いことありますように(王冠かぶる勇気はなかった) pic.twitter.com/2NW3Q84kVA— ひづき (@hidu0305) January 12, 2019
ジャン=ポール・エヴァン
ジャン=ポール・エヴァンのガレット・デ・ロワは、チョコレート専門店らしく、中にチョコレートが入っています。カカオの濃厚で華やかな香りが新年にぴったりです。
ガレット デ ロワ ロワイヤル 3240円〜
恒例ガレット・デ・ロワで運試し。
チョコレート好きの我が家は去年に引き続きジャン=ポール・エヴァンをチョイス。ショコラのパイ生地とアーモンドクリームの相性が神がかっておりました。
肝心の王様は勝率圧倒的一位の大黒柱。父強し。t.co/g2n8XzIRlX pic.twitter.com/yJe0bvHPTD— 前田紀至子 (@ki45m) January 3, 2017
サダハル・アオキ
サダハルアオキのガレット・デ・ロワは、2019年はナチュールと抹茶の2種類。フェーヴと王冠が別添えとなっています。ガレット・デ・ロワの中には、フェーヴの代わりにアーモンドが入れられています。
ガレット・デ・ロワ 3240円〜
ガレット・デ・ロワはTL情報からサダハルアオキで購入しました〜✨
パイ生地サクサクで美味しい〜
店頭で見たら意外と小ぶりなので、来年は一人でも行ける気がしてきた pic.twitter.com/SYdCgTxAzE— harico (@harico5656) January 6, 2019
ピエール・エルメ・パリ
ピエール・エルメ・パリのガレット・デ・ロワは、オーソドックスなアーモンドクリームのものの他に、果実味を感じるモガドールでアレンジしたものの2種類用意されています。
ガレット オ ザマンド 3672円
ピエール・エルメ・パリのガレット・デ・ロワ 2019はクリストフルとのコラボ。定番の他、新作「ガレット・メデリス」はレモン入りクレームダマンドとピエモンテ産ノワゼット使用プラリネフィユテ入り。フェーヴはIdoleの銀の指輪を模倣。更に抽選10名に限定メダル型も。12/30-1/20発売、予約受付中! pic.twitter.com/7GRkIFHq6Q
— 平岩理緒@幸せのケーキ共和国 (@shiawasenocake) December 3, 2018
ラデュレ
マカロンで有名なラデュレのガレット・デ・ロワは、ラム酒のきいたちょっぴり大人の味わいです。別添えの王冠もラデュレらしい繊細なデザイン。パッケージもおしゃれでギフトなどにも喜ばれそうです。
ガレット・デ・ロワ トラディショネル 3780円
ラデュレのガレット・デ・ロワ トラディショネル (๑•᎑•๑)♬*゜
さっくりパイはあっさりした味わい
塩気が効いていてアーモンドクリームの甘さを引き立ててます♪ pic.twitter.com/REXYYgpCR0— Nyanya (@nyanya_01) December 27, 2015
フレデリック・カッセル
フレデリック・カッセルの2019年のガレット・デ・ロワは、定番タイプのトラディショナルと、日本らしくゴマをあしらったゆず風味のユズの2種類用意されていました。
ガレット・デ・ロワトラディショナル 2160円
デンデラ会のとき、エーグルドゥースのガレット・デ・ロワを持参するつもりが売り切れで買えず、フレデリック・カッセルに。
美味、美味。他のケーキも食べてみたいな。
ちなみにフェーヴは小6男児に当たりました。
今年の女王の座は外れちゃったけど、そもそも私、フェーヴが無くても女王なのよね、笑 pic.twitter.com/9KKbvIxLdZ— ERIEZA ROYAL (@erieza_royal) January 18, 2019
RITUEL le grain de ble
人気のブーランジェリーリチュエルのガレットでロアは、バターの風味を生かしたさっくり食感です。別添えのフェーヴはかわいらしいフクロウ。フランスらしさを感じるセンスのいいパッケージも魅力。手土産にもぴったりですね。
ガレット・デ・ロワ 2500円
念願のガレット・デ・ロワ~~!
ピエールエルメのリングフェーブめちゃくちゃ可愛い。中のダマンドクリームも美味しいしパイさくさく。
リチュエルの方は少し洋酒効いてるけど美味しい。
ちなみにフェーブ代わりのアーモンド引き当てたの父上だった pic.twitter.com/8CvXONdlZ2— まひる (@k03_jump) January 3, 2019
PAUL(ポール)
フランスのベーカリーポールのガレット・デ・ロワは、大きめサイズで大人数で楽しみたい時にぴったりです。新年のパーティーにいかがでしょうか。
ガレット・デ・ロワ 3096円
ガレット・デ・ロワ2019(3)PAUL(ポール)。日本のお菓子屋さんのガレットってパイ生地がパリっとしているものが多い気がするのですが、実は私はそうではないほうが好き…!だからPAULのガレットは日本で買えるガレットの中でかなり上位に好きだったりします。今年はフランボワーズ味にしてみました。 pic.twitter.com/SLL37R9KwV
— 磯谷佳江 (@YoshieIsogai) January 6, 2019
Johan(ジョアン)
ジョアンの2019年のガレット・デ・ロワは、通常のガレット・デ・ロワの他に、店舗限定でプレミアムガレット・デ・ロワが販売されました。プレミアムの方は、バターをたっぷり使い、グリオットの酸味をアクセントにした一品。2020年にも用意されているかまだわかりませんが、もしも手に入れられるなら、ぜひより上質な味わいのプレミアムを食してみてくださいね。
プレミアムガレット・デ・ロワ 3780円
特選スイーツ「Johan」日本橋ジョアン店さん。
プレミアム ガレット・デ・ロワ(店舗・数量限定)
僕がFranceにいた頃によく食べました。……すみませんでした!海外すら未経験です( ̄▽ ̄;)
お綺麗で聡明なフォロワーの方に教えて頂いたお菓子。1人で完食w
美味しかったです♪ #スイーツ #シモツキン pic.twitter.com/7hIafKFR83— Deep-impact (@Deepimp29437426) January 15, 2019
メゾンカイザー
フランスの伝統的な製法でパンを作るメゾンカイザー。ここのガレット・デ・ロワは、アーモンドクリームとカスタードクリームのダブル使い。なめらかで濃厚な味わいが楽しめますよ。フェーヴはフランスから直輸入したセンスのいいものを使用。毎年コレクションしたくなりますね。
ガレット・デ・ロワ 2376円
ガレット・デ・ロワ2019 (1) Maison Kayser(メゾンカイザー)。予約せず気軽に買えるところも、大きさも値段も味も好き✨これぞパン屋さんのガレットって感じ今年のフェーヴはパンを持ったパリっ子の水彩画で全6種。2007年迄は日本でも中に焼きこまれていましたが、2008年から別添になっています。 pic.twitter.com/6kRk0qX8tm
— 磯谷佳江 (@YoshieIsogai) January 2, 2019
BIGOT TOKYO
フランスらしい本格的なガレット・デ・ロワが楽しめます。発酵バターをたっぷり使用した、香り豊かな味わいです。日本のガレット・デ・ロワはフェーヴが別添えのものが多いのですが、こちらは本場のレシピにこだわりガレット・デ・ロワの中に忍ばせてあります。
ガレット・デ・ロワ 2500円〜
まだ正月だから、BIGOT TOKYOのガレット・デ・ロワ食べるよ。 pic.twitter.com/f8c6qYBA9c
— ベルスター (@hexcite) January 24, 2019
パティシエ・シマ
日本のガレット・デ・ロワのコンテストを主催している団体の会長を務める島田シェフが手がけたガレット・デ・ロワは、日本人の舌に合わせた上品な味わいです。こちらは通販での購入も可能です。
ガレット・デ・ロワ 4680円
そう言えば。
今年の御公現のガレット・デ・ロワはパティシエ・シマさんでした。
美味しかった(๑>ڡ<๑)
フェーヴはクラシックカー?! pic.twitter.com/QVc0bQZPX4— ♰ℳ♡⃜ (@StellaMaris_TDS) January 14, 2019
クリオロ
フランス人パティシエが腕をふるう洋菓子店「クリオロ」のガレット・デ・ロワは、甘さ控えめで甘いものが苦手な方にも食べやすい味わいとなっています。こちらも通販可能です。
ガレット・デ・ロワ 3240円
デザートにクリオロ(@ecolecriollo )のガレット・デ・ロワ#ガレットデロワ pic.twitter.com/CiyyVAZdkl
— ゆや@ 娘1y(12/26)*うたプリキングダム12/25発売 (@yuyatan120505) January 1, 2018