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古民家カフェ【古桑庵】自由が丘でくつろぎのひと時を!人気の和スイーツメニューは?

自由が丘の商店街を抜けるところに佇む一軒の古民家は、実はカフェ。

表札が出ていて一見普通のお家と見間違えそうですが、そここそが今回ご紹介する「古桑庵」です。

自由が丘に寄った時は、是非都会のオアシス「古桑庵」へ!

古桑庵はカフェとしての最低限の席は用意しているものの、古民家らしさを失わない、中庭や玄関、縁側など、そこが自由が丘であることを忘れてしまう都会のオアシスとなっています。

自由が丘の古桑庵は古民家がリノベーションされてますが、今風なカフェになっているわけではなく、古民家ならではの落ち着いた雰囲気を残した一軒家です。またアクセスが自由が丘駅の正面出口から徒歩5分という好立地なのも魅力的です。東京・自由が丘にいながら田舎の実家に帰って縁側でくつろぐかのような、静かに落ち着いた時を過ごすのにもってこいの場所です。

人気の街、自由が丘にあることもあり土日は列ができる人気店ですが、縁側に座って順番待ちをする間、丁寧に整えられた中庭を見ながら、一緒に行った大切な人とゆっくりお話…なんていうのも素敵ですね。

店内は、喫食スペース以外に、こだわりの骨董品や人形も飾ってあり、まさに田舎の裕福なお家にきたような気分になります。というのも、元は人形作家の渡辺芙久子さんのご自宅で、そちらを茶房として改造したもの。そのため、古き良き時代の日本の家が自由が丘にそのまま残っているのです。

夏目漱石の娘婿とゆかりがある古桑庵

店名の古桑庵を名付けたのは、夏目漱石の長女筆子の婿である小説家の松岡譲さんです。大正末期にこの家を建てた渡辺彦氏とはテニス仲間だったそうで、二人で隠居後の楽しみに茶室造りを計画しました。そのときに松岡さんが郷里長岡から桑の古材を調達し、昭和29年に茶室「古桑庵」が完成したそうです。

一度行ってみる価値ありなお店です。時間は18時半までと短めなので、営業時間はしっかり調べてお出かけください。

自由が丘にある古桑庵で食べられるメニューをご紹介!

古桑庵の和スイーツメニューも期待を裏切りません。メニューは季節によって変更されるそうです。

古桑庵風抹茶白玉ぜんざい

おすすめは古桑庵風抹茶白玉ぜんざいです。

古桑庵風抹茶白玉ぜんざいは丁寧に作られた抹茶に、あずきと白玉が混ざり合い、一口目から幸せの味が楽しめる一品です。お口直しの昆布がつくのも魅力的ですね。

値段 1,000円(税込)

古桑庵のクリームあんみつ

古桑庵名物クリームあんみつ。たくさんのフルーツの中にエンドウ豆が隠れており、その食感も楽しく、絶品です。たくさんのフルーツに、真ん中にはバニラアイス、下には餡子と寒天が隠れています。

見た目も贅沢で、食べても美味しい、大満足間違いなしの古桑庵の逸品です。通年で召し上がれますが、季節ごとに旬のフルーツが変わるのも魅力的。すっきりと食べられるので、夏には特に人気の一品です。

値段 1,000円(税込)

古桑庵のかき氷

なお、夏におすすめのメニューがもう一つ。それは古桑庵のかき氷です。白玉宇治金時という、期待を裏切らない和スイーツメニューもあれば、すっきりと甘酸っぱいレモン味も用意されています。夏季限定のかき氷に出会えたら、召し上がってみてくださいね。

値段
かき氷(白玉宇治金時) 900円(税込)
かき氷(レモン) 700円(税込)

古桑庵のその他メニュー

和スイーツとなると餡や抹茶がメインで思い出されますが、ここ、古桑庵ではいちごみるくや抹茶オーレなどもメニューに入っています。

値段
いちごみるく 600円
抹茶オーレ(和菓子付) 900円

古桑庵の混雑状況は?予約可能?子連れでも大丈夫?

自由が丘の古桑庵は、大変人気のあるお店ですので混雑していることが多いでしょう。残念ながら予約は不可能ですので、比較的空いているオープン後すぐにお店に行くのがおすすめです。

和室なので、お子様連れの方も安心して利用できます。

古桑庵の営業時間・定休日について

自由が丘にある古桑庵の営業時間は、11:00〜18:30。定休日は毎週水曜日です。
(営業時間等が変更になっている場合がありますので、公式HPをご確認ください)

自由が丘 古桑庵のまとめ

いかがでしたか?

ぜひお気に入りの一品を見つけに、自由が丘の古桑庵に訪れてみてはいかがでしょうか。

お店情報
店名:古桑庵

住所:東京都目黒区自由が丘1丁目24−23

営業時間: 11:00〜18:30 (水曜定休日)