奈良に来たら寄りたい!絶品スイーツが自慢のカフェ・喫茶18選

水谷茶屋

奈良は、歴史的な建造物や豊かな自然があるだけでなく、美味しいスイーツが自慢のカフェや喫茶店も豊富です。

抹茶や和菓子、フルーツをふんだんに使ったオリジナルなスイーツが楽しめるお店や、和風や洋風、モダンな内装が魅力的なお店など、様々なスタイルのお店があります。

このような奈良の魅力的なカフェ・喫茶店18選を紹介しますので、奈良を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

目次

東大寺近くのヴィンテージカフェ、『工場跡事務室』でのんびりと。

工場跡事務室

工場跡事務室は、海晏院の裏手に、ひっそりと佇むカフェです。

その名の通り、大正時代に建てられた酪農工場の事務室を改装して、作られたこのカフェは、当時の面影が、そのまま残されているのです。

東大寺の近くにありながら、観光客の多い地域とは思えないほど、落ち着いた雰囲気が漂います。

ヴィンテージな造りは、奈良の街並みにも、ぴったりと溶け込んでいます。

デザートメニューは、日替わりで、3種類のアンサンブルを提供。

どのスイーツも予想以上にかわいく、味わい深く、充実した内容です。

ぜひ、東大寺の観光の後に、この素敵なカフェに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

豆から追跡する、コーヒー愛好家必見の『カフェ・ファンチャーナ』

カフェ・ファンチャーナ

豆の原産国から輸入先まで追跡し、品質と一貫性を確保するため、細部にまで、気を配ったコーヒー専門店です。

モーニングでもランチでも、注文を受けてから一杯ずつ、挽いてくれます。

店内は、木の内装で落ち着いた雰囲気があり、一人でもグループでも、利用できます。

明るいうちは、テラス席も気持ちよく過ごせるでしょう。

この店の特徴は、一杯一杯のコーヒーの淹れ方と、ドリンクのビジュアルに、工夫が凝らされていることです。

光学式サイフォン、ラテアート、あるいはシンプルなストレートコーヒーなど、口にした瞬間に香りと、味の違いを実感できます。

コーヒー愛好家、必見のカフェです。

古い家具を使用したくつろぎの空間、『奈良のカフェ・くるみの木 一条店』

奈良のカフェ・くるみの木 一条店

30年以上前から存在するこの施設は、時代を超えた雰囲気が漂う、まるで、タイムカプセルのような空間です。

緑に囲まれたロケーションは、奈良の中心部に近く、ペストリーなどの人気メニューも、昔から変わらず提供。

カフェに使われる道具、ショップに置かれるアクセサリーや衣服まで、細部にわたって、こだわりが詰まっています。

現在では、カフェや雑貨屋だけでなく、おしゃれなアパレルショップやプチイベント ギャラリーも、併設されています。

心地よい温もりを感じるコーヒーカップや自家製のホームランドケーキ、そして週替わりのランチメニュー。

体に優しいおばんざいやご飯が用意されているので、ぜひ試してみてください。

環境に配慮した個室カフェ『ナイヤビンギ』でスローフードを楽しもう

ナイヤビンギ

宝山寺の近くにある「ナイヤビンギ」は、環境に配慮したスローフードを提供するカフェです。

旅館を改装した全室が個室で、どの部屋も、個性的で迷ってしまうほど。

また、山からの景色が素晴らしく、建物の裏手には、幻想的な屋外テラスがあります。

動物性の食材を一切使わないオーガニック野菜のみのヴィーガンフレンドリーなメニューを提供しています。

そのため、ベジタリアンのお客様にも、最適です。

「ナイヤビンギ」は、環境に配慮したスローフードの提供や、個性的な空間、そして美しい自然に囲まれたロケーションが、人気の秘訣です。

『ラッテ・たかまつのカフェ』丘の上の酪農体験と美味しいソフトクリーム

ラッテ・たかまつのカフェ

『ラッテ・たかまつ』内のカフェは、酪農体験ができる施設です。

テラス席からの眺めは最高で、焼きたてのソフトクリームが人気です。

軽食から濃厚なソフトクリームまで、さまざまなメニューがあり、牧場ならではの楽しみ方ができます。

また、近くの牛舎で作られたクリーミーで、濃厚なアイスクリームも、おすすめです。

カフェは、忍海駅近くの山あいにあり、車でのアクセスも便利です。

自然と触れ合いながら、新鮮で美味しい乳製品を味わい、農業について学ぶことができます。

『ラッテ・たかまつ』は、家族や友人との思い出作りに、最適な場所です。

氷室神社の名物かき氷!奈良・明日香村の人気カフェ『Cafe ことだま』

Cafe ことだま

古都奈良には、氷室神社という氷の神様を祀る神社があり、かき氷の聖地として知られており、その中でも、「Cafe ことだま」は、際立つ存在です。

店内に入ると、目の前に広がる美しいデザートが、食欲をそそります。

特に、フルーツをふんだんに使った「韓国風かき氷」は、見た目も美しく、味も絶品。

女性客からの支持も、非常に高く、SNSでも多数の投稿がされています。

古民家を改装した店舗は、雰囲気も良く、おしゃれな空間で、贅沢なひとときを過ごせるでしょう。

奈良観光の際は、ぜひ「Cafe ことだま」で、名物のかき氷を味わってみてください。

奈良駅近くの開放的なカフェ『おちゃのこ』で有機栽培のお茶を楽しもう

おちゃのこ

お茶の香り漂う、小西さくら通りのコトモールにあるカフェ「おちゃのこ」。

こちらのカフェは、奈良県産のお茶や台湾から取り寄せたドリンクを提供する、お茶好きには、たまらないスポットとなっています。

店内は、ガラス張りの開放的な空間で、木製のテーブルと、椅子が心地よく、居心地の良さも抜群。

こちらでは、農薬を使わない有機栽培のお茶を提供しているとのことで、品質にも、こだわりが感じられます。

新茶や紅茶など、さまざまなお茶が味わえるので、自分好みのお茶を探してみてはいかがでしょうか?

季節のかき氷や独創的なデザートが人気のカフェ『ナナツモリ』

ナナツモリ

「ナナツモリ」は、丁寧に作られたお菓子や季節のかき氷が、人気のカフェです。

JR畠田駅から徒歩15分ほどで到着し、月替わりで提供されるランチも、人気の一つ。

特に、全粒粉のクッキーとクリームチーズをバニラアイスと、カシスゼリーに混ぜ合わせたデザートは、味のコントラストを楽しめると、好評です。

カフェは、自然に囲まれた場所にあり、静かな雰囲気が漂います。

自家製のお菓子や、お土産にも、ぴったりな商品も豊富に揃っています。

奈良町家の魅力が詰まった『カナカナごはん』

カナカナごはん

元興寺の寺域に近い「奈良町」は、駅からやや離れたところにあります。

元興寺の南側、高野戸町には、かつて善照院の事務所があった「カナカナごはん」があり、いわば「ならまち」の中心地です。

「カナカナごはん」があるこの地区には、歴史的な家屋が、数多く保存され、まるで、時間が止まったかのような美しいビジュアルセンスを提供しています。

「カナカナごはん」のメニューは、タラのトマトソース炒め、北海道鍋などの料理から、ルビーグレープフルーツ寒天などのスイーツまで、幅広く提供。

酸味、甘味、塩味など、幅広い味わいが楽しめます。

「染織工芸 二塚」とリンクする美しい町家カフェ『吉野葛 佐久良』

吉野葛 佐久良

100年以上前に建てられた美しい町家で、近くにある「染織工芸 二塚」の店舗と、リンクしています。

日本の伝統的な衣服や小物を販売する老舗の専門店で、2002年には、敷地内の一部を改装し、和風カフェに、生まれ変わりました。

店内に入ると、昔ながらの町屋の風情が感じられます。

洗練された商業的な町家ではなく、親戚の家に遊びに来たような、少し雑然とした雰囲気があり、それがまた落ち着きます。

立派な中庭があり、庭を眺めながら、のんびり過ごしてもいいでしょう。

店内には、奈良にまつわる本が、ずらりと並びます。

このカフェは、美しい和の空間と、美味しい和菓子が楽しめると評判です。

「茶を通して美を見出す」- 中川政七商店グループの茶道ブランド『茶論』

茶論

中川政七商店グループが、展開する茶道ブランドは、茶道の楽しさを現代に取り入れ、茶の湯の文化に、親しむことを提案することを目的としています。

茶論の店舗は、美しい茶室で、伝統的なお茶を楽しむことができますが、カフェスタイルの店舗もあるため、茶道初心者でも、気軽に参加することができます。

また、茶論では、お茶だけでなく、和菓子やお弁当などの軽食も提供。

和のテイストが溢れる空間で、お茶とお食事を楽しむことができ、茶道に興味がある方や、和の文化に触れたい方には、茶論での体験が、おすすめです。

奈良町にある地元食材を生かした味わい深いタイ料理店『RAHOTSU』

RAHOTSU

奈良町にあるタイ料理店は、奈良の食材を生かした料理を提供しています。

タイ料理といえば、辛いと思われがちですが、この店では、辛さを抑えた美味しい料理がたくさんあり、お子様やご年配の方にも、おすすめです。

特に、タイ風かき氷は大人気で、ここでしか味わえないかき氷として、一度食べたら、やみつきになること間違いありません。

この店の特徴は、地元産の食材にこだわっていること。トムヤムクンには三輪そうめん、グリーンカレーには大和肉鶏、ヤムサラダには近隣の農家で収穫された野菜を使用しています。

自然とともに食事が楽しめる山奥の軽食処『水谷茶屋』

水谷茶屋

このお店は、屋外にも、席が用意されていることが特徴です。

外観は、歴史を感じさせるデザインとなっており、自然のなかで、美味しい食事と、一緒に特別な時間を過ごせるでしょう。

軽食メニューには、うどんやご飯ものなどがあります。

また、季節によって、メニューが異なる場合があるそうです。

休憩には、抹茶やわらび餅、飲み物が用意されています。

近隣の野生動物も、たまに現れるようで、ユーモラスな雰囲気を醸し出しているようです。

『みやけ旧鴻池邸表屋』は歴史ある建物の中で特別な時間を過ごせるカフェ

みやけ旧鴻池邸表屋

「みやけ旧鴻池邸表屋」は、移築された建物であるため、内部には、鴻池家に関する展示はありませんが、建物自体が見どころです。

もともとは「資料館」として使用されてきましたが、より多くの人に歴史的建造物に触れてもらいたいという想いから、「和菓子屋・カフェ」という新たな形に生まれ変わりました。

おすすめは、餡子屋さんがこだわり抜いて作った、どら焼きです。

お近くに立ち寄った際は、是非お召し上がりください。

文化と歴史を体現するレトロ、『喫茶 52』

喫茶 52

「喫茶52」は、興福寺の近くにあるレトロな雰囲気が、特徴的な喫茶店です。

オーナーの懐かしい思い出や文化、歴史を体現する空間を作りたいという思いから、この店が誕生しました。

店内は、バーのような雰囲気で、ネオクラシックな内部デザイン。

また、古いジュークボックスやゲーム台などのアイテムが、ノスタルジックな雰囲気を感じさせてくれるでしょう。

店内から流れるベテラン歌手の愛唱歌は、明るく楽しい空間を演出してくれます。

近鉄奈良駅からも、徒歩圏内というアクセスの良さも、この店の魅力の一つですね。

奈良公園南端にある手頃な価格の飲食店、『ラボラスティ』

ラボラスティ

ラボラスティは、奈良市の地元の人たちが、愛する手頃な価格のホットドッグやコーヒーを提供している店です。

お店は、奈良公園の南端にある奈良町大通りの東側、高畑地区にあります。

バスでのアクセスは、福智院町、または奈良ホテル前が、最寄り駅となっています。

散策と一緒に、美味しいホットドックを味わってみてください。

店の前には、専用駐車場があるので、車でのアクセスも可能です。

そのため、足を運びやすいでしょう。

奈良の和菓子、伝統と革新の融合『樫舎』

樫舎
奈良の和菓子には、地元の豊かな自然に育まれた素材を活かした、独自の美学や伝統があります。

そのため、樫舎の和菓子は、素材の持つ風味や味わいを引き出すような作り方が、特徴。

また、奈良の和菓子は、地域の特産品や文化と、密接に結びついていることも、特徴の一つです。

それらを使った和菓子は、奈良の文化や風土と結びついて、独自の魅力。

「樫舎」が、提供するメニューは、奈良が誇る素材や文化を取り入れた一例と言えます。

『OTENKI PARLOR』 天気をテーマにしたカフェ施設付きスタジオの2号店

OTENKI PARLOR
「OTENKI PARLOR」というお店は、奈良県北葛城郡にある「七ツ森」という、カフェ施設付き ヨガスタジオの2号店として、「変なホテル」の1階にオープンしました。

朝は、宿泊客以外も利用可能で、朝食やランチ、デザートなどが楽しめます。

広々とした空間には、スカイブルーのタイル張りの床、壁際のソファ、丸テーブルやテラス席があり、天気をテーマにしたデザインが、特徴的です。

メニューには、朝の7時から10時まで提供される「ウェザーパーラーモーニング」があり、クロックムッシュやフレンチトースト、スープ、スクランブルエッグなどが、豪華な内容で楽しめます。

平日には、ドリンクセットやケーキセットが追加でき、食後の癒しの時間を素敵に過ごせます。