• HOME
  • コラム
  • 団子
  • 予約必須の御菓子所ちもと「八雲もち」|ふわふわ餅とカシューナッツの食感が美味

予約必須の御菓子所ちもと「八雲もち」|ふわふわ餅とカシューナッツの食感が美味

都立大学駅から目黒通り沿いに向かって少し歩くと、上品で洗練された佇まいの和菓子屋「御菓子所ちもと」があります。

夏になるとかき氷を目当てに行列が絶えない人気店ですが、ちもとの名物といえば「八雲もち」です。

八雲もちは人気商品であるため売り切れていることも多いですが、1度食べれば再び食べたくなる一品でリピーターも多く、芸能人が差し入れとして利用することもあるようです。

八雲もち(読み方:やぐももち)で有名な目黒区にある「御菓子所ちもと」とは?

素材の味を生かした和菓子を提供し続け、地域の人々に愛されてきたお店です。

こだわり

使用する素材の産地にはこだわらず、店主がその時期に1番美味しいものを都度探し、認めた素材のみを使用して和菓子を製造している点も美味しさの秘訣となっています。

お店について

店内には10席の飲食スペースがあるため、洗練された空間のなかで店主こだわりの和菓子を頂けば、またひと味違った楽しみ方もできることでしょう。お店も洗練されていますし、食器もこだわられています。

また、夏にはかき氷もぜひ!かき氷のあと、お土産に八雲餅を買い求める人も多いのだとか。

追記:2022年3月時点、ちもとの喫茶の営業は休止中とのことです。再開はちもとにお問い合わせください。

八雲もちが人気の御菓子所ちもとの歴史!「軽井沢ちもと」や「市川ちもと」とも関連?

目黒にある御菓子所ちもとは、昭和40年の創業。本店から暖簾分けされたお店の一つです。

他にも箱根と軽井沢に「ちもと」というお店があります。箱根では「湯もち」が有名です。また、千葉の市川ちもとも、やはり暖簾分けされたお店です。

手土産で人気!ちもとの八雲もちの特徴は?(食感や日持ち、カロリー、冷凍保存の可否など)

八雲もちの特徴は、ほかでは味わえない食感です。1つひとつが高級感漂う竹の葉で包まれており、紐を解けば竹の葉の香りとともに、その姿を現します。

気になる味や食感

そっと摘まんでみても指の形が付くほど柔らかく、口に入れるととろけてしまうような食感と黒糖の上品な甘さ、香ばしいカシューナッツが良いアクセントになり、食べる人を魅了します。

八雲もちのの材料やレシピ

「羽二重粉、卵白、カシューナッツ、黒糖、上白糖、寒天」のシンプルな材料で作られています。

作り方はもち粉に上白糖や黒糖、寒天、メレンゲを混ぜた和菓子の材料と砕いたカシューナッツを混ぜるだけです。

日持ち

保存料などの余計なものは一切使用されておらず、購入後5日以内で食べきる必要があります。

カロリー

和菓子であるため、洋菓子に比べるとカロリーは低くなっているので、お茶のお供に気軽に食べれる点も嬉しいです。

八雲もちの保存方法(冷蔵・冷凍)

夏には少し冷蔵庫で冷やすと口の中で溶ける食感が一層感じられるのでおすすめ。試してみて下さいね。

すぐに食べない人は冷凍できるとの情報あり。なので大量買いする人も!?

竹に包まれた八雲もち!風情のある包装にも注目

八雲もちは竹の葉で包まれています。竹の葉を三角にぎゅーっと結んでいる見た目は、とても風情が感じられます。目上の方のお土産にもぴったりですし、個々に竹の葉で包まれているのでばら撒き土産用にも適しています。

食べる前に紐を解きます。八雲もちには竹の葉の良い香りが漂っています。1個から購入できますが、竹かご入りもあり、竹かご入りはより高級感が増します。

値段

値段 1個 216円

贈り物にぴったりの八雲もちの商品もあり!

食べた人を魅了する「八雲もち」は、目上の人への手土産にぴったりの商品です。他にも用途や予算に合わせて詰め合わせてくれるようなので相談してみて下さい。地方発送も可能。

竹箱入り八雲もち(8個)

竹箱に8個入りの、おまとめ商品を利用してみてはいかがでしょうか?高級感あふれる竹箱は「八雲もち」の高貴さを一層際立て、相手の心をグッと掴み印象に残ることでしょう。

商品名 八雲もち(8個竹箱入り)
値段 2,201円(税込み)
賞味期限 5日間

詰め合わせ(八雲もち/最中/焼き菓子7個ずつ)

化粧箱入り。贈り物におすすめ。

値段 4,771円(税込み)

味処(喫茶)で八雲もちを頂ける!かき氷や団子も!

味処の常設メニューに和菓子セットがあり、八雲もちをお茶と一緒に頂けます。煎茶、抹茶、いずれも良く合いますね。770円です。

他にも、蜜寒天、ぜんざいなどのメニューを頂けます。

ちもとの八雲もち以外のおすすめメニューは?

ちもとには色々お菓子の種類があります。

ちもとおすすめ草団子

ちもとでは「八雲もち」と同様に、草だんごも人気商品です。餡に包まれている団子には蓬(よもぎ)が使用されており、口当たりがさっぱりしていてお茶との相性もバツグンです。

ちもとを訪れるのなら、オススメの草だんごもぜひ1度味わってみてください。

商品名 草だんご
値段 184円
賞味期限 当日中

かき氷

7月頃から9月頃に提供されるちもとのかき氷も人気。予約しておいた方が良いです。

いちごミルクやおまかせなど。たまには、ちもとで八雲もち以外のメニュも良いかも!と思えば、かき氷に八雲もちも入っているのです。

ただ、2021年~2022年5月時点では喫茶営業はしていないようですが、最新情報をお確かめください。

あわぜんざい

ちもとのあわぜんざいはとても上品な味わいで、おすすめ。冬に食べたい一品です。

その他の常設のお菓子

  • ちもと饅頭
  • 三冬饅頭
  • もなか
  • 練り羊羹
  • 黒羊羹

その他季節のお菓子

  • 桜餅(4月上旬)
  • 竹露(水羊羹・5月上旬から9月中旬まで)
  • 栗蒸し羊羹(9月下旬~)

ちなみに栗蒸し羊羹は翌年の2月3日までと決まっているようです。

ちもとの八雲もち、口コミは?

もう今までのツイートなどでちもとの八雲もちの口コミは目に入っているでしょうが、やはりとても良い口コミばかり。

八雲もちを食べて「ほにょほにょ」を感じてみて下さい!

  • とにかく驚くほどふわふわトロトロで他では類を見ないです。
  • 八雲もちはめちゃくちゃ柔らかいです。ふわふわというかふにふに。ほにょほにょ。
    一般的なくるみ餅を最大限にほにょほにょにしたみたいな感じ。食感がめちゃ気持ちいいです。
    ナッツの香りとベースのほんのりした甘みが美味しいです。
  • 草団子はしっかりめの食感の団子にまわりはこしあん。

引用:グーグル口コミ

入手困難で有名なちもとの八雲もち!百貨店で買える?予約は必要?

手土産にぴったりなちもとの「八雲もち」ですが、残念ながら東京駅やデパートでは取り扱われていません。

※追記:極たまに情報を探してみるとデパートで扱われていることがありました。

しかし、基本的に購入するためには店舗まで足を運ぶ必要があります。そこでしか買うことのできないレアリティもまた、魅力の1つではないでしょうか?

ちもとの八雲もちは売り切れ続出!予約を!

ちもとの商品のなかでも「八雲もち」は大変人気があるため、せっかく購入しようと店舗を訪れても「売り切れていた・・・」ということも日常茶飯事です。

予約販売も行っているため、確実に手に入れたい人は事前に予約しておくことをオススメします。予約や詳細は03-3718-4643へ。

八雲もちはオンラインショップでお取り寄せ可能?楽天市場やAmazonにある?[通販事情]

ちもとでは地方発送もしてくれます。店頭または電話で注文しましょう。電話番号は03-3718-4643。

また、お茶専門店の「茶の葉」では、お茶に合うお菓子をいくつか取り扱っています。そのなかにちもとにOEM(受託製造)依頼した「八雲もち」があり、「茶の葉」の店舗や通信販売から購入することができます。

ちもとの店舗購入と比べると購入してから手元に届くまでのタイムロスはありますが、遠方にお住いの方や並ばずに購入したい人は利用してみてはいかがでしょうか。

ご注文はこちら↓

茶の葉のHP

ちなみに、楽天市場やAmazonで探してみましたが、八雲もちは見つかりませんでした。

実は、御菓子所ちもとの八雲もちは銀座やたまプラーザでも買える?

通販のところでご紹介した、お茶専門店の「茶の葉」は、銀座松屋やたまプラーザに店舗があり、「八雲もち」も取り扱っているようです。

八雲もちがおすすめの御菓子所ちもと[まとめ]

百貨店にも出店せず、なかなか食べられないと噂されている御菓子所ちもとの八雲もち。

自分用にももちろんおすすめですし、差し入れにも絶対喜ばれるのでぜひ!

御菓子所ちもとの店舗

店舗情報
店名:御菓子所ちもと

住所:東京都目黒区八雲1-4-6

営業時間:10:00~18:00(ラストオーダーは17:30)

定休日:木曜日(8月29日から9月1日までは連休)