ナルミの赤飯で有名な「鳴海餅本店」は和菓子も絶品だった!
京都といえば、数多の老舗店が並ぶ場所ですが、その中でもとりわけ京都の諸行事御用達のお店とも言える「鳴海餅本店」。
「鳴海餅本店」で特に有名なのは、秋冬限定の栗赤飯ですが、お赤飯が美味しいということはもち米へのこだわりも一入。
今回は「鳴海餅本店」で食べられる絶品の和菓子をご紹介していきます。
鳴海餅本店のいちご大福と柚餅です。
みたらし団子を買うはずが、販売最終日のいちご大福に目移りしてしまいました😅中の粒あんは、小豆の豆感が強く感じられるので、きっとおはぎも美味しいんだろうなぁ🤤
柚餅は柚子の心地良い香りで心安らぎます😌#あんこ同盟 pic.twitter.com/ABscng6DcQ— tai (@tai_imls) December 26, 2020
目次
鳴海餅本店てどんなお店?
鳴海餅本店は明治8年(1875年)創業の老舗店。
146年前の京都は明治維新後の首都移動で人口が激減していた頃でした、そんな混沌とした中、創業者の鳴海よねが、娘三人と三間間口の小さなお店を開いたところから始まったお店です。
大正4年(1915年)には二代目が、電力を使用した機械による餅作りを始め、近代化にいち早く取り組んだという功績も。
この直後から佐賀県産「肥前もち」という良質なもち米を素材に使い始め、現在に至っても産地との直接取引で信頼できる品質のもち米を仕入れてます。
その後昭和の始めには戦争の為、10年程の廃業を余儀なくされましたが、“お餅と赤飯”の暖簾を掲げてめでたく復興開店。
戦前から大変人気のあるお店だったので、鳴海餅本店の餅菓子や赤飯の復活を待っていたお客さんも、たくさんいたのではないかと思います。
2件目は鳴海餅本店さんに行きました。
うぐいす餅や桜おこわなどに御酒と団扇を購入!#であいもん #であいもん鳴海餅本店 pic.twitter.com/3tNXE6UBXG— Agok (@SatoruWAWO) April 5, 2020
鳴海餅本店の人気商品を季節ごとにご紹介!
明治時代から続く鳴海餅本店のこだわりの餅菓子の中から、厳選してご紹介していきます。
通年販売しているお菓子ももちろんありますが、季節の移り変わりと共に次々と違うお菓子に出会えるのも鳴海餅本店の醍醐味。
季節ごとにお菓子のご紹介をしていきます。
春のお菓子
春と言えば桜。
桜の香りを堪能できるよう、丁寧に塩漬けした桜の葉で巻いた、もちもちの道明寺の中には上品なこしあんが入っています。
商品名 桜餅
本店近く、堀川沿いの桜も見頃です🌸
なので、桜餅も食べ頃です😋w#鳴海餅本店 #二条城#さくら #桜もち#ウーバーイーツ京都 pic.twitter.com/01Sgq3BqWB
— 鳴海餅本店 (@narumi_sekihan) April 8, 2019
夏のお菓子
SNSや口コミでも人気のある水無月。
無病息災を願う京都の行事「夏越の大祓」の頃に食べる京の夏の風物詩です。
鳴海餅本店では、普通の水無月、黒糖、抹茶の3種類の味があり、黒糖は沖縄産を抹茶は京都産を使用しています。
商品名 水無月
おはようございます!
今日もいい天気ですね!
みなさま日焼け止めしっかり塗ってください😎(私は忘れました)昨日は夜勤明けの楽しみに(自分に甘い)鳴海餅本店さん(@narumi_sekihan )の水無月をいただきました!ふんわり優しい甘さで、もちもちで美味しかったです🥰✨#京都 #水無月 #鳴海餅本店 pic.twitter.com/wgyzwOhuXM
— ホテルビスタプレミオ京都 和邸 (@vista_nagomitei) June 22, 2020
いよいよ明日で今年も半分が終わりますね。これを食べねば京都の6月は終われない⁉︎ということで!
今年は鳴海餅本店さんの水無月✨
後味に嫌味の残らない、さすがなお味でございました😄夏バテ予防を願って氷を模し、魔除けを意味する小豆を散らしています。素朴な見た目ながら、雅なお菓子です♪ pic.twitter.com/m2qBkMviJQ
— 樹木葬「西陣庭苑」✿ ペットも人も永代供養 (@nishijinteien) June 29, 2020
つるんとのど越しの良さが美味しいわらび餅。
鳴海餅本店のわらび餅は材料と製法にこだわった自慢の一品。
商品名 わらび餅
鳴海餅本店さんの6月チラシ。
私は、わらび餅が大好き。
黒蜜と抹茶、どちらも美味です。河原町の高島屋さん地下でも販売されています。 pic.twitter.com/rB4cjaPHSf— しょうこ (@kamoshoko2018) June 17, 2020
秋のお菓子
やわらかいお餅にこしあんと蒸しただけの丹波栗が一粒ごろりと入った、鳴海餅本店の秋の人気商品。
味の付いていない、素材のままの甘さの栗がしっかりと秋を感じさせてくれるお菓子です。
商品名 栗餅
秋に発売される鳴海餅本店の栗餅。京都の有名店。
毎年楽しみにしてる。
栗餅食べたら、秋がきたな〜と感じる。
お餅が柔らかくて、栗も丸ごと1粒入ってて、本当に大好き。
最高。あと2回は食べるで〜#鳴海餅本店#栗餅 pic.twitter.com/PPA0Z97QnP— wachan (@wachan84627987) September 24, 2020
鳴海餅本店、一番の看板商品と言えば秋の名物「栗赤飯」。
この栗赤飯は三代目店主が栗餅にヒントを得て「キットヲキニメス ナルミの栗赤飯」として売り出したもの。
評判が評判を呼び、あっという間に大人気商品に。今では秋の風物詩として京都の秋にはなくてはならないものとなっています。
商品名 栗赤飯
昨日の和菓子パーティー🎉
其の三甘いもの後のシメ❣️
鳴海餅本店 栗赤飯京都のお赤飯はホント美味しい
贅沢
丹波大納言に丹波栗首都圏で京都の秋を堪能💕#タカシマヤ京都航空便
畑さんあにがとー😊 pic.twitter.com/V4DRQlyACv— 福島ゆみこ (@nuko_an) October 4, 2020
鳴海餅本店さんの栗赤飯🌰
栗赤飯の販売は
今日がラストだそうです。たまたまラスト日に立ち寄れてラッキーでした☺️
大きな栗がゴロゴロッと入っていて、美味😋🌰
ごま塩をふりかけていただきます🙏✨#京都 #栗赤飯 #鳴海餅本店 #美味 #栗 #photo by 梓結実 #kyoto #Japanese #food #delicious pic.twitter.com/5PKJK58Yjc— 梓 結実 azusayumi (@azusa_goshuin) December 4, 2020
冬のお菓子
冬の鳴海餅本店のこのお菓子を待ちわびている人は多いのではないかという人気の和菓子。
鳴海餅本店のいちご大福は、きめ細やかな求肥餅で旬の美味しいいちごと、自家製の餡を包んだ冬の大人気商品。
お餅の中の餡は、白餡、粒餡、抹茶餡の3種類。
商品名いちご大福
小さい頃からこのいちご大福を食べて育ちました。白あん最高☺️
@ 鳴海餅本店 京都 pic.twitter.com/BWw27hrUVF
— Shelly@なにわのゲス🌎 (@Shelly_Mima) January 11, 2021
求肥餅に、白味噌の餡と蜜で甘く煮た牛蒡を包んだ年始の定番和菓子、花びら餅。
お菓子に牛蒡を使うという組み合わせは意外ですが、これはお菓子の由来が宮中のおせち料理が簡略化されたものだからとのこと。
商品名花びら餅
本日1月7日は『人日の節句』七草粥の日です✨
後、和菓子的に重要なのが裏千家さんの「初釜式」🍵
有名な「#花びら餅」は元々この行事に合わせて出されていたお菓子です‼️やらかいお餅に挟まれた牛蒡は"家に根が張る様に"との願が掛けられているとか。ピリリと効いた白味噌には濃いめお茶がマスト😋 pic.twitter.com/kMlaPJw4yl
— 鳴海餅本店 (@narumi_sekihan) January 7, 2021
おはぎケーキ
最後は通年販売のスペシャルメニュー。
鳴海餅本店のお客様から「おばあちゃんの誕生日に和菓子でケーキを作れないか」との要望があり、生まれたのがこのおはぎのデコレーションケーキ。
おはぎでできた生地に餡を重ねて寒天でコーティングをし、上にかわいいデコレーションを施してあります。
デザインは豊富なバリエーションの中から選ぶことができるのも嬉しいですね!
商品名 おはぎケーキ(要予約)
鳴海餅本店さんの意外なメニュー、あんこ(おはぎ)ケーキ。#京都#想像を超える#記念日ケーキ pic.twitter.com/v2wsBcNICI
— 京都一ツ家 (@U7pvTjZi7YcEHOP) August 18, 2020
鳴海餅本店×であいもんのコラボ企画
京都の和菓子屋さん舞台の漫画、“であいもん”とのコラボを創業145周年記念の企画として2020年に実施。
漫画に出てくる和菓子を販売するなど、老舗と漫画のコラボという新境地にも挑戦しSNSでも話題に。
鳴海餅本店さんとであいもんコラボの和菓子買えました。下萌美味しい😋 伏見大手筋商店街をぶらついて花屋で花を買ったり御香宮神社参拝したり、天気良いのでまったりできた🌸☀️ pic.twitter.com/46hbPCAmPW
— いまだ (@imdnss) March 9, 2020
#であいもん #鳴海餅本店 さん、お邪魔してきました!苺大福美味しそう。お土産と食べ歩きに購入させて貰いました。 https://t.co/GC3U2yq7c6 pic.twitter.com/ExQ4TjJm7l
— 大豆(男の娘)幻想中@garuda (@soygaruda1) January 13, 2021
鳴海餅本店はイートインできる?
鳴海餅本店四代目店主の夢であった喫茶店の開業を2010年に実現。
きの温もりをいっぱいに感じられるイートインコーナーで、鳴海餅本店出来立ての味を楽しむことができます。
イートインコーナーはお休みの日もあるので、行かれる際には事前にお店に問い合わせてみてください。
【鳴海餅本店 電話番号】075-841-3080
真装イートイン🍵
いよいよ明日初日✨✨流石に一流處には敵いませんが、皆様の憩いの場になれば幸いにて候。
皆さまのご来店を、お待ちしております😌#鳴海餅本店 #イートイン#乙かふぇ pic.twitter.com/AsTBRUT7E5— 鳴海餅本店 (@narumi_sekihan) June 3, 2019
鳴海餅本店のお菓子はお取り寄せできる?
鳴海餅本店の商品は賞味期限の短いものが多い為、基本的には店頭での購入メインとなりますが、一部の商品のみ老舗モールというサイトにて購入可能です。
【老舗モール】
https://www.shinise.ne.jp/narumi-mochi/category/0/
鳴海餅本店のお菓子は予約できる?
お目当てのお菓子が決まっているようでしたら、事前予約しておくと品切れで買えないという心配もありません!
おはようございます✨
本日7月最終日。
どら焼きの焼印が「#大文字」へと代わりました。
今年の送り火は新型感染症の影響で規模が縮小されますが、お迎えくらいはきっちりとしようと思います。
蓮菓子やお団子の予約も随時受付中。では、今日も京とてスタートいたします😌#鳴海餅本店 #どら焼き pic.twitter.com/LNK2QOLt6R
— 鳴海餅本店 (@narumi_sekihan) July 30, 2020
鳴海餅本店のお菓子はどこで買える?
本店の他に、大丸京都店、京都タカシマヤ、伏見の商店街でも購入可能です。
食後の teatimeには 頂きものの
"京都鳴海餅本店"の3色だんご🍡に
濃~いグリーンティーを。
#木漏れ日のお茶会
#小原春香園 pic.twitter.com/p3MdZWmlRq— りぼん (@Alice7July) September 24, 2020
住所:京都府京都市上京区西橋詰町283番地
営業時間:8:30~17:00
定休日:祭事等により変更あり 店頭までお問い合わせ下さい