浅草土産を買うならココ!せんべいと雷おこしの老舗「壱番屋」

東京屈指の観光地・浅草。なかでも雷門から浅草寺へと続く仲見世通りには、たくさんのお土産物屋さんが軒を連ねています。

今回ご紹介する「壱番屋」は、そんな仲見世で1884年に創業した老舗せんべい屋さん。こだわりの手焼きせんべいや雷おこしが、浅草土産として大人気のお店です。

この記事では、壱番屋のこだわりや人気商品をたっぷりとご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。

壱番屋はどんなお店?

浅草の仲見世にある壱番屋は、明治17年創業の手焼きせんべいと雷おこしのお店です。元々は絵馬などを扱うお土産屋として創業した壱番屋。関東で初めてかりんとうを扱ったお店でもあるそうです。

その後、現在のせんべい屋という業態になり、今ではせんべいと雷おこしをメインに50種類以上のお菓子を販売。浅草土産を買うなら壱番屋と言われるくらい人気を集めています。

せんべい作りへのこだわり

せんべいの質は、お米・醤油・焼き方によって大きく変わるそうです。伝統の味と技を守り抜く壱番屋では、大変なこだわりをもってせんべい作りをされています。

醤油せんべいには国産のあきたこまち、塩やサラダにはこしひかりというように、せんべいの種類によって使用するお米を変えているそうです。さらに、醤油は壱番屋の先代が厳選した最適なものを使用。そして、炭火で一枚一枚丁寧に焼き上げています。

壱番屋のせんべいがどれを食べても美味しいと言われるのは、こうした一切の妥協をしないこだわりがあるからなのですね。

店頭では焼き立てのおせんべいも販売

壱番屋では、店頭で手焼きせんべいの実演販売をされています。仲見世通りを歩いていると醤油の香ばしい匂いが漂っているので、自然と足はそちらへ向かいきっと買わずにはいられなくなるはず!

壱番屋の職人さんが一枚一枚丁寧に焼いてくれる温かい焼き立てせんべいは、パリパリ感やふんわりと広がる香ばしさがたまりません。時間が経ったものとはひと味違う美味しさです。

おせんべいは、食べやすいように紙やビニールに包んで渡してもらえます。焼き立てせんべいは当面の間、金、土、日、月曜でされているようです。ぜひ一度味わってみてください。

壱番屋の人気メニューは?

それでは、豊富な種類が揃う壱番屋のメニューの中から特におすすめのものをご紹介します。

おこげせん

壱番屋のオリジナル商品「おこげせん」は、一番人気の商品です。毎回一人で何袋も購入するほど大ファンだという人もいます。

中華料理にあるおこげ料理をベースに、食べやすく作られたお菓子なのだそう。お米のつぶつぶな感じが残った見た目と、パリパリサクサクの軽い食感が特徴。一口食べると止まらないクセになる美味しさです。

味も固さも丁度いいので、お子様からお年寄りまで幅広い年代の方に喜ばれるでしょう。味は定番の醤油味と、ピリッとした黒こしょう味の2種類。他にも限定品のえび味もあります。ビールのおつまみにもぴったりですよ。

壱番屋のおこげせんは、そのまま食べてももちろん美味しいのですが、お料理に使うのもおすすめ。野菜あんをかけたりスープに入れても美味しいので、ぜひ自分でお好みの食べ方を見つけてみてください。

おこげせん
値段 1袋 432円、3袋セット 1,080円、12袋セット 4,320 円(税込)

黒こしょうせんべい

「黒こしょうせんべい」も、壱番屋で大人気の商品。あの山Pこと山下智久さんも、以前番組で紹介したお気に入りの商品なのだそうですよ。

名前の通り、ふんだんに黒こしょうが散りばめられたせんべいで、ピリッときいた大人のせんべい。けっこうな辛味があるので、お子様には注意が必要かもしれません。ですが、辛い物が好きな方には、たまらない美味しさです。

お酒のおつまみにも最高ですよ。一度食べるとハマる人続出の美味しいおせんべいですので、ぜひ一度お試しください。

黒こしょうせんべい
値段 5枚入り 432円、11枚入り 864円(税込)

雷おこし

「雷門」「家を興す」「名を起こす」という言葉にかけて名付けられた「雷おこし」。江戸時代後期に露天商が縁起物として売り出したのが最初と言われています。今でも縁起の良い贈り物として浅草土産で喜ばれている商品です。

最近では、おこしの種と呼ばれる一つ一つの粒にでんぷんを使うものが多いそうですが、壱番屋の雷おこしはお米を材料にし美味しさにこだわって作られています。

壱番屋では、昔ながらの定番のおこしから、お子様のおやつにもぴったりな甘いおこしまで様々な種類が販売されています。その中でも人気があるのがピーナッツおこし。個包装された商品は、ちょっとだけ食べたい時にも便利です。

ピーナッツおこし 袋タイプ(120g入り)
値段 1袋 432円、3袋セット 1,080円(税込)

人形焼き

浅草の定番土産といえば「人形焼き」も有名ですよね。人形焼きとは、小麦粉や砂糖、卵などで作る生地に餡をつめて型で焼いたお菓子のこと。元々、江戸時代に人形町で生まれたお菓子ですが、作り方を覚えた職人によって浅草でも販売するようになりました。当時は名所焼きと呼ばれていたそうですよ。

最近は、餡ではなくカスタードクリームなどが入っているものもありますが、壱番屋の人形焼きは、白袋に入ったさっぱりとしたこし餡と、赤袋に入った歯触りのよりつぶ餡の2種類。ふかふかの皮と、甘さ控えめの餡がとっても美味しい人形焼きです。

浅草らしいパッケージに入った壱番屋の人形焼きは、雷門や五重塔の型に抜かれていて、お値段もお手頃。大量にお土産を購入する時にもおすすめです。一つずつ個包装されていて、真空パックに入っているのも嬉しいポイント。お茶請けにも最適です。

人形焼き
値段 1袋8個入 324円、24個箱入 1,080 円、お買い得8個入10袋セット 3,000 円(税込)

壱番屋は通販で買える?

遠方で浅草まで行けないという方でも、壱番屋の公式オンラインショップからお取り寄せが可能です。人気のおこげせんや雷おこし、人形焼きなどが購入できます。

オンラインショップでは、今回ご紹介しきれなかったサラダ、ごま、のり、一味、にんにく醤油、ねぎみそ、抹茶入りの茶丸など、たくさんの種類のおせんべいを取り扱っていますので、いろいろ試してお気に入りの味を見つけてみてくださいね。

また、贈答品やご進物用におすすめな、通販限定のおこげせんの詰め合わせセットもあります。大切な方への贈り物に、壱番屋の伝統の味を贈ってみてはいかがでしょうか。

オンラインショップのお支払い方法は、代金引換とクレジットカード決済、コンビニ決済が可能。商品は、注文確認後3営業日以内に発送されます。ヤマト運輸による配送です。送料は地域によって700円~2,260円(税込)必要ですので、注文の際にご確認ください。

壱番屋のオンラインショップで通販する
www.senbei-yaketayo.com/

壱番屋の店舗情報

壱番屋の店舗へのアクセス方法は、最寄り駅の東京メトロ銀座線「浅草駅」出入口6から徒歩2分ほど。雷門と宝蔵門のちょうど中間くらいの、仲見世通り沿いにあります。

営業時間は、8:00~19:00。年中無休となっております。
※営業時間等が変更になっている場合がありますので、公式HP等をご確認ください。

いかがでしたか?守り抜かれた伝統の味と技で、丁寧に焼き上げる「壱番屋」の手焼きせんべい。浅草観光に訪れた際は、ぜひお土産に購入してみてください。

店舗情報
店名:壱番屋
住所:東京都台東区浅草1-31-1
営業時間:8:00~19:00
定休日:無休