お洒落な街・代官山にある書庫のようなカフェ&ラウンジ『アンジン』
東京都を代表するお洒落な街「代官山」。その代官山にある「代官山T-SITE」(ティーサイト)という商業施設をご存知でしょうか?
本・映画・音楽などのカルチャーコンテンツを扱う蔦屋書店を中心に、様々な専門店が軒を連ねる「ライフスタイル提案型商業施設」です。
今回ご紹介するカフェ&ラウンジ『Anjin』(以下、アンジンと称する)は、代官山T-SITEの中心、蔦屋書店の2号館2階にあります。
代官山T-SITEと蔦屋書店に軽く触れつつ、アンジンの特徴とスイーツをメインにご紹介していきます。
「とにかくおしゃれだから」と知人から聞いたので代官山T-SITEに行ってきました。ここは蔦屋書店が中心となった商業複合施設。蔦屋は3棟にも渡っています。本の在庫が豊富で、併設カフェ「Anjin」ではBURUTASやら平凡パンチやらHOT DOGやらのバックナンバーが見られます。革張りのシートが素敵でした。 pic.twitter.com/8KAC42IAqI
— 昔の風俗をつぶやくよ (@LfXAMDg4PE50i9e) February 8, 2021
渋谷区代官山の商業施設「代官山T-SITE」について
1983年に、大阪の枚方で「蔦屋書店」は誕生しました。「本、映画、音楽を通してライフスタイルを提案すること」を目指し、蔦屋書店は、レンタルビデオ店で周知されている「TSUTAYA」に発展しました。
従来のこのコンセプトと、「次世代のTSUTAYAを作る」という目標を元に作られたのが、ライフスタイル提案型商業施設の代官山T-SITEです。
代官山T-SITEは代官山駅から徒歩2分、旧山手通りに面しています。
4000坪ある敷地には代官山蔦屋書店をはじめ、レストラン、クリニック、グローサリーストアなど様々な専門店が建ち並んでおり、それらは緑豊かな遊歩道で繋がっています。
今日午後は代官山T-SITE(代官山蔦屋書店)に行ってきました。
本当にオシャレで洗練されて、ここにしかないような空間😊。
カフェも併設されていたり、展覧会が開催されていたりと、叶うならば1日中まったりしたかったです。
昨日12/5で、10周年を迎えたそうです❗️ pic.twitter.com/hhFzEQc2Tr— なーたん (@80sidolranger) December 6, 2021
カルチャーコンテンツ好きがはしゃいでしまう代官山蔦屋書店
代官山T-SITEにある代官山蔦屋書店は3つの建物で成り立っています。
以下は1号館〜3号館の詳細です。
・1号館
1F:ビジネス、スポーツ、哲学・宗教、歴史・日本文化、自然科学、文学の書籍を販売/ファミリーマートを併設。
2F:キッズコーナー/イベントスペース/映画、音楽、コミック関連の販売。
2号館
1F:ギャラリー/デザイン・建築、車・バイク、美術、写真、ファッションの書籍を販売
2F:Anjin
3号館
1F:料理、旅行の書籍を販売/文具コーナー/トラベルセンター「T-TRAVEL」/スターバックスコーヒージャパン
2F:シェアラウンジ
蔦屋書店2号館2階のアンジン
カフェ&ラウンジ『アンジン』は蔦屋書店の2号館2階にあります。
『アンジン』の空間はまるで書庫。古今東西の貴重な雑誌やアートブックなどの書籍30,000冊が、壁一面を埋め尽くしています。蔵書は手に取って読むことができ、さらに、1階の書店から書籍を持ってきて読むことも可能です。書籍30,000冊、と聞いて学校の図書館のような、陰鬱な空間を想像する方がいらっしゃるかと思います。ですが、『アンジン』は陰鬱な場所ではありません。その理由は灯り。トップライトや間接照明からの柔らかい灯りが、大人向けの落ち着いた空間を演出しています。
落ち着いた空間でひときわ目を引くのは、巨大な壁画。金箔に彩られた幅9mにも及ぶ豪華絢爛な『アンジン』のランドマークです。美しい壁画ですので、『アンジン』へ行かれた際は、ぜひご覧ください。
代官山 蔦屋書店 anjinは、古今東西の書物とアートが壁一面を彩るカフェラウンジ
そんなクリエイティブな空間にランドマークとしてひと際華やかな存在感を放つ、金泊で彩られた幅9m近くに及ぶ壁画
その作者、鴻崎正武による植物をモチーフとしたキメラ作品を取扱中!t.co/ldVfHp8RUu pic.twitter.com/miY51kZLYf
— 蔦屋書店オンラインストア (@TSUTAYABOOKS_OS) June 22, 2022
座席の総数は120席。一人でくつろげるカウンター席とテーブル席が設けられており、Wi-Fiと電源設備も完備しています。
『アンジン』はコーヒーとスイーツをはじめ、アルコールや軽食まで提供しています。ランチまたはディナー向きの食事が揃っており、ドリンクの種類も豊富です。注目ポイントはカクテル。映画、音楽、小説に登場するお酒を再現しています。例えば、「007カジノ・ロワイヤル」に登場する「ヴェスパー・マティーニ」。書庫空間を演出している『アンジン』ならではのメニューです。
代官山 蔦屋書店の2階カフェ&ラウンジAnjin(アンジン)は広々エレガントな空間でガージェリーブラックをゆったり飲むのに最高〜❣️🥰 pic.twitter.com/AqhZhTpEH2
— Hiroaki Bessho (@mineban) February 8, 2022
アンジンのおすすめスイーツ3選
軽食やドリンクのメニューが充実しており、どれもおいしいのですが、今回は、『アンジン』のスイーツを一部ご紹介していきます。
代官山 蔦屋書店
カフェラウンジ Anjint.co/AzfBiRtNq6電源あり◎
ランチ、スイーツ、カフェ、お酒◎ものすんっごいオシャレなのに混みすぎてなくて、リーズナブル
🍰日替わりタルト+カフェオレ1,500円◎ノマドワーカーは安住の地にすべきお店だと思う pic.twitter.com/lzoNcONUQ6
— 凛愛 (@necocafe_lili) March 7, 2021
ベリーのレアチーズケーキ
スクエア型のレアチーズケーキ。数種類のベリーを使用したソースがかけられています。チーズ生地はレモンの酸味と風味が効いており、ムースのような程よい軽さ。爽やかで甘酸っぱい味わいです。また、クッキー生地とチーズ生地の間には、ベリーとドライフルーツが敷き詰められています。
商品名ベリーのレアチーズケーキレアチーズケーキ
値段 1,480円(税込)
ベリーのレアチーズ。 (@ Anjin in 渋谷区, 東京都) t.co/798QnjBPNn pic.twitter.com/EqUmdOKkZP
— まき兄 (@greenleft7777) April 24, 2022
『アンジン』の特製「あんみつ」
『アンジン』では、和スイーツの「あんみつ」が人気です。特徴は自家製の寒天。瑞々しく、歯切れよい、ほろっと崩れる食感。自慢の寒天に上にトッピングされているのは、白玉、粒あん、バニラアイスクリーム、きな粉です。決め手は黒蜜。お好みの量をかけてお召し上がりください。ドリンクメニューに「深蒸し煎茶」があります。そちらとあわせてほっとするひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?
商品名あんみつ
値段 990円(税込)
過去の雑誌を眺められるので気に入ったようです。
私は甘みあっさり餡子のあんみつが気に入りました。
次は90年代初頭の雑誌を眺めたい。#anjin t.co/qu2AnduKp5 t.co/ty8exFa9ZE June 23, 2022 at 08:20AM pic.twitter.com/v5DjYln14C— naokichi.n.t (@okoan_n_t) June 22, 2022
『アンジン』の「本日のタルト」
旬の食材を使用したオリジナルのタルトを販売しています。これまで、サクラのタルト、グレープフルーツとレアチーズのタルト、バナナとライムのタルトなどが販売されました。どれも趣向を凝らしたタルトで、『アンジン』でしか食べられません。
商品名 本日のタルト
代官山のAnjin行って桜のタルト食べてきた!
めちゃ美味だけど代官山の空気に行き馴れてなくて疲れたべ… pic.twitter.com/notexs6Kma— スイカ丸 (@suikamaru0) April 7, 2019
『アンジン』の店舗情報とアクセス
『アンジン』の営業時間、住所、ご利用可能なクレジットカードについては次の通りです。
営業時間:11:00~22:00(L.o21:00)
住所:東京都渋谷区猿楽町17-15
ご利用可能なクレジットカード:VISA/MASTER/JCB/DINERS/AMEX
『アンジン』が入る「代官山T-SITE」へは、代官山駅から徒歩2分、旧山手通りに面したところにあります。
『アンジン』の営業情報、イベント情報の取得については、代官山T-SITEの公式ウェブページでご確認ください。
住所:東京都渋谷区猿楽町17-15
営業時間:11:00-22:00(L.O.21:00)
定休日:無休