独自の味わいを追求!「竹隆庵岡埜」の和菓子は間違いないおいしさ

下町の人気和菓子店「竹隆庵岡埜」は、こごめ大福が人気の和菓子店です。もちろんそれ以外にも美味しい和菓子をたくさん生み出しており、長い間地域の方達に愛されています。今回はそんな竹隆庵岡埜の魅力をご紹介しましょう。

竹隆庵岡埜とは?

東京の下町根岸に本店を構える「竹隆庵岡埜」は、昭和33年創業の和菓子店です。店名は「ちくりゅうあんおかの」と読みます。この名前を見て東京でよく見かける「岡埜栄泉」という和菓子店を思い浮かべた方もいるのでは?東京のあちこちで見かける岡埜栄泉は、もともとは一つのお店から暖簾分けしているのだそう。

そしてここ竹隆庵岡埜も、岡埜栄泉の一つ「谷中岡埜栄泉」から暖簾分けしたお店なのだそう。そのため岡埜の文字を店名に入れているのです。ちなみに竹隆庵は、初代の竹田隆氏の名前からきているのだそう。

現在竹隆庵岡埜は、根岸本店の他に東京都内に8店舗を構えています。根岸本店は、入り口にはお店の看板商品「こごめ大福」と書かれた木目の看板がかけられ、高級感を感じさせるしつらえ。暖簾をくぐるとたくさんの和菓子たちが出迎えてくれますよ。店内には茶屋もあり、お茶とともに和菓子をいただくこともできます。

そんな竹隆庵岡埜の和菓子はどれも、厳選した材料を使って一つ一つ丁寧に作られています。これが竹隆庵岡埜の人気の秘密なのでしょうね。

竹隆庵岡埜の人気和菓子を紹介!

ではさっそく竹隆庵岡埜の人気和菓子をご紹介しましょう。

こごめ大福

竹隆庵岡埜の代表商品と言えば、この「こごめ大福」です。和菓子店といえばどこのお店でも豆大福が人気ですが、「他店とは違う商品を提供したい」と考えた初代が、江戸時代に根岸の茶屋で生まれたこごめ大福の歴史を紐解き、それをオリジナルテイストを加えて再現したのがこの「こごめ大福」です。原材料はその年で一番出来の良い産地のものを厳選して使用するというこだわりよう。こごめ大福はかなり人気のようで、口コミでも「食べたい!」という声が数多く見られます。

こごめ大福はプレーンとよもぎがあり、どちらも1個270円です。賞味期限は1日となっておりますので、手土産に利用する方は注意してくださいね。

どら焼き

竹隆庵岡埜のどら焼きは、普通のどら焼きととら模様のどら焼き「とらが焼き」があります。とらが焼きは、国産小麦を100%使用。中の餡は小倉あんのほか、季節によって桜あん、ゆずあんなど趣向を凝らしたフレーバーも楽しめます。どら焼きは焼印付きで、通常は注文のみの商品となっています。なお店舗限定でカリーどら焼きという変わり種どら焼きも販売されています。とらが焼きは、ふわふわでおいしいと評判です。

とらが焼きは1個240円で賞味期限は1週間、どら焼きは1個280円です。

フルーツ大福

羽二重餅に旬のフルーツを包んだフルーツ大福。季節によって中のフルーツは変わります。

■いちご大福
ミルク風味の白あんを使用し、いちごミルク味に仕上げています。1個360円、賞味期限は1日です。

■みかん大福
広島産のみかんを丸ごと1個包んだ大福です。1個350円、賞味期限は1日です。

■パイナップル大福
トロピカルで夏らしさを満喫できる味わいの大福です。1個330円、賞味期限は1日です。

おはぎ

北海道産の小豆を使用し、バランスの良い味わいに仕上げています。

粟大福

粟大福は、1日と15日に本店でしか販売されない幻のメニューです。上品な甘さが人気。1個230円です。

ひとひらせんべい

どこか懐かしさを感じさせる味わいです。クッキーのような風味です。

ほいろ栗饅頭

大粒の栗をしっとりとした皮で包んでいます。1個330円、賞味期限は3週間です。

ギフトには竹隆庵岡埜の詰め合わせがおすすめ

竹隆庵岡埜の和菓子は、お好きなものを化粧箱に詰めてもらうことも可能です。箱を開けたときにおいしそうな和菓子がぎゅっと詰まっていたら、きっと笑顔がほころぶでしょう。

竹隆庵岡埜の通販

竹隆庵岡埜では、通信販売は行なっておりません。商品購入は、お近くの店舗または出張販売でのみ可能です。

竹隆庵岡埜の店舗情報やアクセスは?

竹隆庵岡埜は根岸に本店があります。こちらの店舗はJR 山手線の鶯谷駅 南口・北口改札より徒歩7分、日比谷線の入谷駅 竜泉方面改札 出口3、4 より徒歩7分となっています。なおこれ以外には日暮里店、町屋店、鶯谷北口店などがあります。

店舗情報
店名:竹隆庵岡埜本店
住所:東京都台東区根岸4-7-2
営業時間:
8:00~18:00
8:00~17:30(日・祝)
喫茶しぐれ茶屋 10:00~16:00
定休日:水曜日、元旦