チョコレートでみんなを笑顔に。カカオで世界を幸せに。| choco rico

愛知県名古屋市にある『choco rico』は、「チョコレートでみんなを笑顔に。カカオで世界を幸せに。」というビジョンのもと、カンボジア産のオーガニックカカオ豆と天然パームシュガーだけを使用したBean to Barチョコレートを手作りしています。

中でも人気は、Bean to Barチョコレートを使った生チョコ、チョコレートグラノーラ、アマンドショコラの3商品。

雑味なく風味豊かなチョコレートがこだわりの素材とマッチし、また食べたくなる美味しさを生みだします。

今回は、『choco rico』を取材しました。

シェフの主な経歴を教えて下さい。

choco ricoのオーナーショコラティエである渡邉由利子は、菓子業界で働いた経験も菓子類の専門学校で学んだことも一度もなく、ずっと一般企業で会社員をしていました。

2018年に一般企業を退職し、Bean to Barチョコレートづくりのすべてを1から学びはじめました。

2021年7月にchoco ricoをオープンするまで2年以上の歳月をかけて、ほぼ独学で納得のいくBean to Barチョコレートを完成させました。

現在はショコラティエとチョコレートマイスターの資格も保有しています。

お店もしくはブランドのコンセプトを教えて下さい。

choco ricoは「チョコレートでみんなを笑顔に。カカオで世界を幸せに。」をビジョンに、カラダに優しい素材だけで美味しいチョコレートを手作りし、食べてくれたすべての人の笑顔を創造します。

このビジョンをカタチにし、達成したいミッションがあります。

それは、カンボジアの地雷被害者や貧困に苦しむ人々を自社運営のカカオ農園で直接雇用して社会的・経済的に自立してもらうことで、彼らの子どもたちが“普通”に学校に通える環境を作ること。

choco ricoのチョコレートを食べることが、世界の幸せにつながる。

そんな仕組みを創造していきます。

屋号の由来、エピソードを教えて下さい。

カンボジアを感じてもらえるような名前などを色々と考えていたのですが、友人から「リコちゃん(由利子の昔からの愛称)がチョコレートを作るんだからchoco ricoで良いじゃん」という一言であっさり決まりました(笑)

また、choco ricoの後ろに付けてある「Bean to Bar Chocolate Lab.」の「Lab.」には、チョコレートの原材料としてだけではないカカオ豆の可能性を常に探求していくという想いを込めています。

お菓子の材料のこだわりや、材料への思い入れを具体的に教えて下さい。

choco ricoでは、1つの工房でカカオ豆からチョコレートまでを一貫して製造するBean to Barチョコレートを提供しています。

材料は、カンボジアの農園から直接輸入(ダイレクトトレード)したカカオ豆とパームシュガーだけ。

カカオ豆はモンドルキリ州シングルオリジンのオーガニックカカオ豆のみを使用し、甘みはコンポンチャム州でchoco rico用に特別に作ってもらっている天然のパームシュガーだけで表現しています。

もちろん白砂糖や添加物は一切使用していません。

出来上がったチョコレートは雑味がなく、豊かな香りや風味が自慢です。

また現在、カンボジア・バッタンバン州の自社カカオ農園でカカオ豆を栽培しており、2年後ぐらいにはチョコリコ農園で収穫したオーガニックカカオ豆を使って作った「Tree to Barチョコレート」をお届けしたいと思っています。

初めての方に、おすすめまたは人気のお菓子(デザート)は何ですか?

全ての商品を愛しているので全ておすすめなのですが、一般的なチョコレート以外で店頭で特に人気なのは、生チョコ、チョコレートグラノーラ、アマンドショコラです。

また、そのお菓子はスイーツモールに掲載されていますか?

はい。3商品とも掲載されています。

おすすめのお菓子(デザート)がおすすめの理由を教えて下さい。

生チョコ、チョコレートグラノーラ、アマンドショコラはとにかく美味しくて、店頭でのリピート率がかなり高い商品です。

Bean to Barミルクチョコレートに生クリームと香りづけのブランデー(レミーマルタン)を加えた「生チョコ」では、ギュッと詰まったカカオの風味を堪能できます。

有機オーツ麦をベースとしたシリアルに、72% Bean to Barチョコレートとカンボジア産カカオニブをミックスした「チョコレートグラノーラ」は、きび糖とゲランド海塩のバランスが絶妙!

オーガニックアーモンドをBean to Barミルクチョコレートで何層にもコーティングした「アマンドショコラ」では、アーモンド本来の味や風味をお楽しみいただけます。

おすすめのお菓子(デザート)に関して、おすすめの食べ方はありますか?

生チョコは要冷蔵なので野菜室で保存し、常温に戻してから召し上がってください。

チョコレートグラノーラはそのままでも美味しいですが、ヨーグルトに混ぜるのがおすすめです。

アマンドショコラはチョコレートはもちろん、使用しているアーモンドが絶品ですので味わってみてください。

おすすめのお菓子(デザート)に関して、合わせるおすすめの飲み物はありますか?

コーヒーにはもちろん合いますが、生チョコとアマンドショコラは赤ワインにとてもよく合います。

今後販売を予定しているお菓子(デザート)は何かありますか?

冬季限定のグルテンフリーガトーショコラがとても好評だったため、2023年4月より完全予約制での限定販売を開始しました。

また、「ハチミツカカオニブ」という新商品をリリースしました。

カンボジア産オーガニックカカオニブを、大正元年創業の養蜂家さんが北海道十勝地方で採集した成分無調整のクローバーハチミツに漬け込んだ絶品アイテムです。

更に7月末には、2年間探し求めていた“本物の”カンポットシーソルトをトッピングした「シーソルトタブレット」を店頭リリースしました。

カンポットシーソルトは海水から塩田で時間をかけて丁寧に作ったミネラルたっぷりの自然塩で、甘みすら感じるまろやかさが特徴のとても美味しいお塩です。

choco ricoのカカオ72%チョコレートとの相性が抜群なので、ネットでの販売開始をぜひ楽しみにお待ちください!

スイーツモールのお客様にメッセージをお願いします!

カンボジアのカカオ豆で作ったBean to Barチョコレートが食べられるのは、(カンボジア国内を除くと)世界でchoco ricoだけです。

ぜひ一度、カンボジア産オーガニックカカオ豆と天然パームシュガーだけで手作りしたchoco ricoのチョコレートをお試しください。

店舗情報

店舗情報
店名:choco rico

住所:愛知県名古屋市西区赤城町16-1

営業時間:11:00~18:00

定休日:火曜日、水曜日(祝日は営業)