カラフルころんと愛らしい♪自由が丘の老舗和菓子屋「蜂の家」まゆ最中

季節のご挨拶や帰省のお土産、ちょっとした集まりのお茶菓子に、「何か気の利いた贈り物を選びたいなぁ…。」と考えますが、毎回どれにしようかアレコレ悩んでしまいますよね。
そこでオススメしたいのが、東京・自由が丘に本店を構える和菓子屋「蜂の家(はちのや)」のお菓子です。

見た目も愛らしく、味も美味しい。そんなパーフェクトなお菓子がずらりと並ぶ蜂の家で、これを買えば喜ばれること間違いなし!という逸品を、詳しくご紹介してまいります♪

「蜂の家」とは?

蜂の家は、1950年(昭和25年)創業の和菓子屋さんです。東京・自由が丘に本店を構え、関東に全8店舗を展開しています。かつては、東京駅構内にもお店があり、蜂の家のお菓子をお土産に買ったことがある、あるいは貰ったことがある、という方も多いのではないでしょうか?

蜂の家では、創業当時よりお店の代表商品として愛され続けている「まゆ最中」をはじめ、日本の四季に寄り添った様々な和菓子や、慶事・弔事の引き菓子まで多種多様な商品が取り揃えられています。
そのどれもが美しく、味も確か。パッケージのデザインもおしゃれで、贈答品や差し入れとして選ばれる方も多く、店内はいつも賑わっています。

「蜂の家」の人気商品は?

まゆ最中

蜂の家の看板商品といえば、カラフルで愛らしいフォルムが特徴の「まゆ最中」でしょう。

まゆ最中は、その名の通り”繭”をかたどった一口サイズの最中です。蜂の家が創業した昭和25年当初、日本は戦後直後の苦しい時代の真っ只中でした。当時、日本の特産品であった”絹”に復興の想いを込め、この形になったそうです。

蜂の家のまゆ最中は、定番の味が全部で5種類あります。

北海道十勝産の風味豊かなつぶしあんが詰まった「小倉」。
白あんに香ばしい黒ゴマを合わせた「胡麻」。
お豆の食感を楽しめる「白つぶし」。
自家製の柚子ペーストと白のこしあんを合わせた「柚子」。
沖縄県波照間産の黒糖を使用したコクのある「黒糖」。

それぞれの味によって、ピンクや薄紫、白といった異なるパステルカラーの最中の皮が使われており、全て天然着色料で色付けがなされています。
最中の味はもちろんのこと、色とりどりに並ぶ姿も愛らしく、目で見ても楽しめる美しいお菓子です。

蜂の家のまゆ最中は、定番以外にも季節ごとに様々な味とパッケージが登場します。

春には、白と薄紅色の最中種に桜の葉の塩漬けを刻み入れた白あんベースの「桜のまゆ最中」。秋には、栗がたっぷりと入った「栗のまゆ最中」が期間限定で販売されます。

その他、お正月には毎年の干支を描いたパッケージや、おひなまつり、こどもの日、母の日など、年中行事に合わせた限定パッケージのまゆ最中も登場しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

・まゆ最中(5個入)/650円(税込)〜
・まゆ最中(10個入・ギフトボックス彩)/1,200円(税込)

くろーね

美しい断面が目を引く蜂の家の定番商品「くろーね」は、しっとりふんわり食感のホワイトかすてーらに、旬の味覚を取り入れたあんを挟んだお菓子です。

春には、薄紅色が映える桜の葉の塩漬け入りの「桜くろーね」。
初夏には、甘夏の爽やかで甘酸っぱい香りが広がる「甘夏くろーね」。
秋には、渋皮付きの栗がたっぷりと使われた「栗くろーね」。

この他にも、生の林檎の食感を楽しめる「林檎くろーね」など、四季の移ろいに合わせた様々な味のくろーねが登場します。
一年を通して、蜂の家のくろーね全種類コンプリートを目指してみるのも、楽しいかもしれませんね♪

・林檎くろーね(1本入)/594円(税込)※販売期間:11月下旬〜5月上旬

生菓子

蜂の家では、まゆ最中やくろーねの他にも多彩な和菓子が取り揃えられています。

まず、ご紹介したいのが毎月8日のみ販売する「はちの日餅」です。
パッケージを見ればわかりますが、睦月、如月、弥生、卯月…と、日本の和風月名を冠するはちの日餅は、その時々の旬の食材を使った生菓子が月ごとに登場します。

3月(弥生)には、春の訪れを感じさせる「桜大福」。
8月(葉月)には、涼やかな「抹茶わらび善哉」。
10月(神無月)には、栗が盛り沢山の「新栗 栗むし羊羹」など…。

そのラインナップは餅菓子に限りません。月に一度、蜂の家ならではの美味しさを、ぜひお見逃しなく!

その他にも、蜂の家の定番和菓子をいくつかご紹介いたします。

香ばしく焼き上げたお団子にみたらしのタレをたっぷりと絡めた「焼団子」、よもぎの香りと滑らかなこしあんの甘さが絶品の「草団子」
とろんと柔らかでいて程よい弾力も感じられる「わらび餅」は、香ばしい焦がしきな粉をたっぷりとまぶして召し上がれ♪

・焼団子、草団子(1本)/119円(税込)
※取扱店舗:自由が丘本店、都立大学店、祐天寺店、元住吉店、二子玉川店

・わらび餅(1箱)/756円(税込)

ふんわりと焼き上げた皮に、栗を贅沢に使ったクリームとつぶしあん、渋皮栗を挟み込んだ「栗くりどら焼き」は、インパクト抜群で食べ応えもバッチリ!手土産に喜ばれること間違いなしの一品です。

また、蜂の家の「いちご大福」も毎年大人気の生菓子のひとつ。
蜂の家のいちご大福は、真っ白で柔らかなお餅の中に、つぶしあん、いちごを丸ごと2つ、そして生クリームがぎゅっと詰まった珍しい一品。一度食べたら病みつきになります。

・いちご大福1個/324円(税込)

更に、蜂の家では季節ごとの「上生菓子」も見逃せません。
桜や朝顔、銀杏や紅葉など、日本らしい季節の草花を表現した上生菓子だけではなく、節分には赤鬼や青鬼、バレンタインにはハート、クリスマスにはサンタクロースやトナカイ、ツリーをモチーフにしたキュートな上生菓子も販売されます♪

販売される上生菓子については、蜂の家のHPやインスタグラムなどで情報が更新されており、お菓子の説明だけでなく、取り扱い店舗や販売期間などの情報も掲載されています。上生菓子は、おおよそ月ごとに新しいものが登場していますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
蜂の家が織り成すその時々の季節の味、季節のかたちを、どうぞお楽しみください。

「蜂の家」の通販は?

蜂の家の商品は、店頭のほか、オンラインショップでもご購入いただけます。商品の数は限られますが、蜂の家で定番の「まゆ最中」や「自由が丘ここん」、ギフトに最適な人気商品の詰め合わせセットなどが取り揃えられています。

オンラインショップでも、おひなまつりや、その年の干支が描かれたお正月限定パッケージのまゆ最中などが販売されますので、季節のご挨拶やお祝いの贈り物に、ぜひ蜂の家のお菓子をご利用ください。

【オンラインショップ】
www.hachinoya-shop.jp/

「蜂の家」店舗情報

蜂の家 自由が丘本店へのアクセスは、東急東横線・大井町線「自由が丘駅」正面口より徒歩1分。その他、東京都内を中心に7店舗を展開しています。
エキュート品川店やアトレ恵比寿店など、蜂の家は駅ビル内にも数店舗を持っているので、帰省の際のお土産にも気軽にパパッと立ち寄れて便利です。

先ほどもご紹介いたしましたが、蜂の家のお菓子は店舗によってラインナップが少々異なります。蜂の家の公式HP内に、それぞれの商品の取扱店舗が記載されておりますので、詳しくはそちらをご参照ください。

その他、蜂の家の季節のお菓子や新商品の情報など、公式HPやInstagramの公式アカウントにて随時更新されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪

【公式HP】
www.hachinoya.co.jp/index.html
【Instagram】
www.instagram.com/hachinoya_jiyugaoka/

店舗情報
店名:蜂の家 自由が丘本店
住所:東京都目黒区自由が丘2-10-6
営業時間:【平日・土曜】10:00〜19:00、【日曜】10:00〜18:00 ※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。
定休日:無休