スーパーなどで見かけるチョコレート菓子には、パッケージの表示にチョコレート菓子や準チョコレート菓子などと記載されています。
チョコレートと準チョコレートの違いは、チョコレートやカカオ成分などの配合の割合です。
準チョコレートになる基準や、お子さまがいつから食べられるのかなどを解説していきます。
準チョコレートとは
準チョコレートとは、カカオ分15%以上のチョコレートのこと。
または、カカオ分7%かつ乳固形分12.5%以上の準チョコレートを商品の60%以上使って作られたチョコレートのことを言います。
一方、チョコレートの基準は、カカオ分35%以上です。
血糖測定して欲しいと渡されたローソンのロカボチョコ
「一袋食べても気になる糖質は9.8g」
さも少なそうに書いてますが、内容量は32g
重量の約1/3が糖質で、原材料見たら普通の砂糖を使った準チョコレート
ロカボがイメージだけの詐欺なのがよく分かります
#糖質制限 #ロカボ #血糖値 #高血糖 pic.twitter.com/CguQKdTSJl— 糖質制限ドットコム (@Toushitsu_S) September 23, 2020
チョコレート菓子と準チョコレート菓子
チョコレート菓子とはチョコレート生地が商品の60%未満で、クッキーやナッツなどの他の食材と一緒になったお菓子のこと。
準チョコレート菓子とは、準チョコレート生地が商品の60%未満で、チョコレート菓子と同じように、他の食材と組み合わされて作られたお菓子のことです。
準チョコレート菓子 pic.twitter.com/N61QUAlFE3
— 🍊おさるさん🍊 (@youcansaru) February 15, 2020
準チョコレートはどんな味?
準チョコレートと言われても、ピンとこない方が多いでしょう。
みなさんが知っている準チョコレート菓子には、ブラックサンダーやキットカットなどがあります。
チョコレートに比べて準チョコレートはカカオ分が低い分、カカオの香りや風味はそれほど強くはありません。
ですが、チョコレートの味をお手軽価格で楽しめるメリットがあります。
【チョコバッキー バニラ】
・シャトレーゼのアイスをローソンでゲット
・ラクトアイス準チョコレートだけど味がよい
・食後も甘ったるくなくて◎
・他の味も制覇したい#今日のアイス pic.twitter.com/fYXa3jrodv— ぱせり (@papapappapaseri) November 26, 2022
準チョコレートでアレルギー反応は出る?
チョコレートを食べて、アレルギーを起こす場合があります。
原因はチョコレートに含まれるカカオ。カカオにはアレルギー症状の原因になる「チラミン」や「ニッケル」という成分があります。
アレルギー症状は喉の違和感や痛み、くしゃみや吐き気などです。
また、準チョコレートにはチョコレートよりも多くの乳固形分が入っているので、乳製品アレルギーの方は注意しましょう。
チョコレートいいですね!
私は最近アレルギーの季節っぽいので準チョコレート止まりですが、南国気分のチョコを食べました! pic.twitter.com/c8cSLZHWJ7— ひとくちトマト (@hitokuchitomato) October 19, 2022
準チョコレートの表示が丸で囲まれている理由は?
準チョコレートの表示が丸で囲まれているのは、純チョコレートと区別するためです。
純チョコレートはチョコレートのことで、カカオ分が高いチョコレートを指します。
一方で、準チョコレートは丸のついた表示に合わせて「まるじゅんチョコレート」とも呼ばれたりします。
@idolman_mk91 商品名、チョコエッグ、かっこスターウォーズ、名称、丸準、チョコレート、原材料名、植物油脂、砂糖、砂糖粉乳調製品、かっこ砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、ココアバター、砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、脱脂粉乳 pic.twitter.com/LY1ILjpjfL
— たけ (@idolman_mk91) December 6, 2015
子供はいつから準チョコレートを食べられる?
チョコレートも準チョコレートも糖質や脂質が高く、1~2歳の子どもには与えない方がいいと言われています。
準チョコレートはチョコレートと違って、ココアバター以外の植物油も入っています。
植物油にはコレステロールを上昇させる作用もあります。
そのため、子どもにはなるべく食べさせないようにし、与える場合は3~4歳以上になってからにしましょう。
前に幼稚園で仕事することがあって子供から貰ったチョコボールを食べた。
年越しのチョコボールだったけどなんかいつもより美味いね
それと準チョコレート菓子だったのかお前… pic.twitter.com/HqB3xu27r3— ハヤテ ︎︎🧢 (@Rj_Hayate963) October 21, 2022
市販の準チョコレートをご紹介!
実際に準チョコレートとは、どんなお菓子のことを言うのでしょうか?
スーパーやコンビニでよく見かける商品を例にご紹介します。
準チョコレートかどうかは、必ずパッケージに表示されているのでぜひ見つけてみてください。
DARSのピスタチオ、2016年以来の復刻です。箱だいぶ小さくなったし、準チョコレートに表記変わった。 pic.twitter.com/roykBqPXTW
— クイニーhamaン (@12hama42) November 25, 2021
準チョコレートの板チョコ
明治やロッテなどよく見かける板チョコは、基本的にはチョコレートと表示されており、準チョコレートではありません。
準チョコレートの板チョコは通常の板チョコよりも安価で量が多く、コストが抑えられるため、100均などで売られていることがあります。
58円なのに美味いな〜〜ってちょいちょい食べてたこの板チョコ🍫
準チョコレート?ってのを実は初めて知った😳チョコレート(仮)みたいな感じか…🤔いや違うか
食べてても全然違いが分からないから自分はチョコレート素人だなぁ😋 pic.twitter.com/aYJtWa1u9x— 香川久 Hisashi Kagawa (@DanngoDaisuki) February 23, 2021
チロルチョコ
昔から親しまれているチロルチョコ。実はチロルチョコも準チョコレートです。
定番商品だけでなく、季節限定や地域限定のチロルチョコも販売されています。
ビスケット、グミ、キャラメルなど、チョコレートと組み合わさって様々な食感が楽しめるのも人気の理由です。
おはようございます·͜· ❤︎🌱✨
このチロルチョコ美味しいのですが
もはやチョコではないですw箱には準チョコレートって書いてあるけど💦🍫- ̗̀📦 ̖́-
二度寝したら稼働に行ってきマースw pic.twitter.com/c9UfOES9f0
— 東浦和から武蔵浦和🚇💗(きくりん) (@kikulinlin) January 7, 2023
コアラのマーチ
ロッテコアラのマーチのパッケージにも、表面の下部に準チョコレートと記載されています。
チョコレートだとパキっと固い仕上がりになりがちですが、準チョコレートの場合は、柔らかさを調整しやすいため、ソフトな口当たりに。
ビスケット生地と一緒に食べてもチョコが硬すぎず、食べやすいです。
やさやさ☆今日のおやつは東京都新宿区のロッテさんの準チョコレート菓子「コアラとマーチ with ポケモン」ぺん♪☆埼玉県狭山市で製造しているぺん♪☆ #oyatu #oyatsu #おやつ #おかし #お菓子 #菓子 #準チョコレート #チョコレート #ビスケット #コアラのマーチ #コアラとマーチ #ポケモン #コアラ pic.twitter.com/Yfh6Zix98r
— やさぺん (@yasapen) December 1, 2020
チョコボール
森永製菓のチョコボールも準チョコレート菓子です。
ナッツやキャラメルとの相性も抜群。
こちらも準チョコレートなので加工がしやすくコストも抑えられ、手ごろな値段で購入できるのが嬉しいですよね。
森永 準チョコレート菓子 チョコボール #naquamura_gohan_info pic.twitter.com/Nvxct6DWXK
— ナカムラ (@naquamura) November 25, 2022
カプリコ
グリコのカプリコは軽い食感が癖になるチョコレート。
カルシウムやマグネシウムも配合されています。
エアインチョコのようにふんわり独特の食感のチョコレートは、準チョコレートの商品が多いようです。
カプリコのあたまとその前に発売されてたカプリコットの比較。
カプリコのあたまの名称は準チョコレート、カプリコットはチョコレート。 pic.twitter.com/EKOamErENP— らん (@ran_orchid_) October 8, 2016
ブラックサンダー
ブラックサンダーも準チョコレート菓子。
ブラックサンダーは小さめサイズのチョコバーですが、中にビスケットやクッキーが入っています。
1つ食べれば満足感が得られるお菓子です。
やさやさ☆今日のおやつは愛知県豊橋市の有楽製菓さんの「ブラックサンダー フレーフレーク味」ぺん♪☆ #oyatu #oyatsu #おやつ #おかし #お菓子 #菓子 #ブラックサンダー #有楽製菓 #準チョコレート #コーンフレーク pic.twitter.com/b5v5VJeEsa
— やさぺん (@yasapen) June 25, 2020
チョコレートと準チョコレートの違いを知っておこう
チョコレートと準チョコレートの違いは、簡単にまとめるとカカオ分の配合量です。
チョコレートの方がカカオ分が高く、乳固形分など混ぜられているものが少ないので、カカオの香りもよく価格も高い傾向にあります。
一方、準チョコレートはカカオ分が低い分、低価格で供給でき、加工のしやすさからも様々なお菓子に使われています。