あの定番ケーキのルーツを探る!自由が丘「モンブラン」の絶品スイーツ♪

栗を使ったスイーツの王様!洋菓子店の定番ケーキであるモンブラン発祥のお店が、実は東京・自由が丘にあるのを、皆さんご存知でしょうか?
店名もそのまま「モンブラン」と名付けられた老舗洋菓子店で、創業より約90年と長い歴史を持つ名店です。

今回は、モンブランの定番人気の栗スイーツを中心に、焼菓子や通販についてまで、その魅力をたっぷりとご紹介してまいります。

自由が丘の老舗洋菓子店「モンブラン」その原点とは?

モンブランは、1933年(昭和8年)に創業した老舗の洋菓子店です。当時、まだ珍しかった洋菓子を作り始めてから現在に至るまで、自由が丘の街と共にその歴史を刻んできました。

店名である「モンブラン」は、山登りが好きだった初代社長がヨーロッパ最高峰の山・モンブランを、登山口であるシャモニーの街から眺め、強く心惹かれたことに由来するそうです。
「ぜひ、自分のお店にモンブランという名前をつけたい!」と、シャモニー市の市長や現地にあるホテルモンブランの社長にも直接会いに行き、許可をいただいたんだとか。

また、モンブランは、今でこそどの洋菓子店でも見かけるようになった定番の栗のケーキ「モンブラン」を、日本で最初に販売した発祥のお店なのです。
元々、フランスで中世の頃から食べられていたメレンゲとマロンクリームのデザートからヒントを得て、日本人の口に合う、そしてお持ち帰りできるよう改良されたケーキ・モンブラン。おだまきで絞った栗のクリームはモンブランの山肌を表し、てっぺんに乗った白いメレンゲは万年雪を表現しています。

モンブランでは、今も創業当時のままの形・レシピで作り続けられています。ぜひ、大人気の定番スイーツのルーツを辿ってみてはいかがでしょうか?

自慢の栗スイーツは必見!「モンブラン」の人気スイーツは?

モンブランでは、生ケーキから焼菓子まで様々なスイーツが取り揃えられています。まずは店名に相応しく、栗を使った絶品スイーツからご紹介してまいります!(価格はテイクアウト価格になっています。)

モンブラン

「日本の皆様に食べていただきたい」という想いから生み出されたケーキ「モンブラン」。フランスやイタリア産の栗は使わず、国産の栗を使うことを考えて、構想を練りに練ったそうです。

土台のカステラの中をくり抜いて、バニラクリームと甘露煮にした栗を丸ごと一粒。
その上にバタークリームと生クリーム、そしておだまきと呼ばれる製菓道具で絞った栗のクリームがたっぷりと乗り、トップには真っ白なメレンゲをそっと飾る。

初代社長が考え出したこのモンブランの形は、ヨーロッパアルプス最高峰の荘厳なモンブランの姿そのもの。創業当時から変わらぬ味、変わらぬ形をお楽しみいただけます。
モンブランへ訪れたら、まずはこれを食べなくては始まらないでしょう!

・モンブラン/720円(税込)

栗とチョコレートのティラミス風

モンブランで販売される栗スイーツは、まだまだあります!
「栗とチョコレートのティラミス風」は、煌びやかな金色の鱗粉を纏ったマロングラッセが目を惹く大人のケーキです。

バローナ社バイべ(ドミニカ産カカオ分46%のミルクチョコレート)を使ったチョコレートムース、シナモン風味のダックワーズ、そしてマスカルポーネチーズとエスプレッソコーヒーのクリームが乗った手の込んだ一品。
まさにティラミスのように、しっとりと口の中でとろけていきます。

チョコレートと栗の絶妙なマリアージュを、ぜひお楽しみください。

・栗とチョコレートのティラミス風/680円(税込)

衣栗の贅沢ロール

「衣栗の贅沢ロール」も、モンブランで外せない栗スイーツのひとつ。渋皮煮の栗が丸ごと入った、マロンペーストと生クリームたっぷりの贅沢なロールケーキです。

断面に見えるプレーンとココアが交互に並んだスポンジ生地も特徴的で、その中には風味豊かなマロンクリームがぎっしりと詰まっています。
見た目にも十分にインパクトがありますが、もちろん食べ応えも抜群!モンブランも食べたいし、でもロールケーキも捨てがたい…なんて欲張りさんにはピッタリな、まさに贅沢な一品です♪

・衣栗の贅沢ロール/650円(税込)

自由が丘プリン

名物の栗スイーツに続いてご紹介するのは、モンブランこだわりの「自由が丘プリン」です。実店舗では一日数量限定で販売されており、早い時間に売り切れてしまうことも多い大人気の商品です。

自由が丘プリンは、食べ進むごとに違った美味しさが楽しめる4層仕立てのプリン。
下から順に、ミネラルが豊富なフィリピン・ネグロス島原産のピュア・マスコバド糖を使ったカラメルソース、岩手山高原卵スカーレットをたっぷりと使ったコク深いプリン、キャラメルソース、生クリーム、そしてトップには金箔があしらわれています。

口どけは滑らかで、濃厚な味わいとコクがありながらも甘さは程よく抑えられており、おやつにはもちろん、食後のデザートにもペロリといけちゃいます♪

また、モンブランの自由が丘プリンはアルコールを使用していないので、小さなお子様にも安心してお召し上がりいただけます。小分けにも便利なフタ付きの瓶入りなので、ちょっとした集まりの手土産にもピッタリの商品です。

・自由が丘プリン(1本)/450円(税込)

ティーコンフェクト

モンブランの隠れ定番「ティーコンフェクト」は、発売以来約50年もの間、人気を誇る商品です。色とりどりの愛らしいクッキーがずらりと並ぶ姿は、まるで宝石箱を開けた時のようなときめきを感じさせます。

モンブランのティーコンフェクトには、全部で6種類の美味しさが詰まっています。

甘酸っぱいストロベリージャムをサンドした、うずまき模様の「グラズール」。
ピンクとイエロー、2色のジャムが爽やかに映える「ガゼル」。
サクサクのコンフェクトにプラリネマスクリームをサンドした「ショコラ」。
レモン風味のコンフェクトの真ん中にチェリーを飾った「スリーズ」。
ヘーゼルナッツの風味とアプリコットジャムが甘く溶け合う「ハルリン」。
風味豊かなココアのコンフェクトでプラリネマスクリームをサンドした「ショック」。

どのクッキーも、フレッシュなバターの風味を生かしたソフトな食感で、ひとつ食べればもうひとつ…またもうひとつ…と、手が止まらなくなる美味しさです。

モンブランのティーコンフェクトは、6種が1枚ずつ入った6枚入の小さなお箱から、6種10枚ずつ60枚入った大きな缶まで、幅広いサイズ・数量で展開されています。
プチギフトからお中元、出産の内祝いにと様々な場面でご利用いただけますので、大切な人への贈り物にモンブランのティーコンフェクトを選ばれてみてはいかがでしょうか。

・ティーコンフェクト(6枚入)/1,510円~

人気焼菓子の詰め合わせがおすすめ!「モンブラン」の通販は?

モンブランでは、店頭での商品販売のほか、オンラインショップでの通販も充実しています。
生ケーキは店頭販売のみとなりますが、先ほどご紹介した「自由が丘プリン」や「ティーコンフェクト」など、多彩な人気商品がベストプライスでお買い求めいただけます。

自由が丘モンブランのお菓子を初めて注文する、という方には、自慢の焼菓子を詰め合わせた「お試しセット」がおすすめです♪
ティーコンフェクトに加え、全粒粉を使った「さくさくサブレ」やココナッツの風味が広がる「ウィーナーワッフェル」、ホロホロ食感がクセになる「自由が丘バトン」、フランス産栗を使った「贅沢マドレーヌ」や「贅沢フィナンシェ」と、モンブランの自信作が盛り沢山のセットで、お腹も心も大満足!
お試しセットは9種入と14種入があり、どちらも送料無料なので、ぜひ気軽に注文してみてくださいね。

その他、配送方法や地域ごとの送料、ギフト対応など、通販の詳細についてはモンブランのオンラインショップにある「ショッピングガイド」をご確認ください。

【オンラインショップ】
mont-blanc.jp/?mode=f8

「モンブラン」店舗情報

モンブランへのアクセスは、東急東横線・大井町線「自由が丘駅」の正面出口を出て徒歩2分。大きなショーウィンドーが目印です。専用の駐車場はございませんので、車でご来店の際はお近くのコインパーキング等をご利用ください。

モンブランでは、売店でのテイクアウトのほか、広々としたティールームも併設されており、店内でも季節のスイーツやドリンクをお楽しみいただけます。全てのケーキがドリンクセットにできますので、自由が丘でのティータイムにはぜひモンブランをご利用ください。

その他、営業日時やおすすめ商品、フェア情報など、モンブランの詳しい店舗情報については、公式HPおよびTwitterやInstagram、Facebookの公式アカウントの投稿をご参照ください。

【公式HP】
mont-blanc.jp/
【Twitter】
twitter.com/MontBlancTokyo?s=20
【Instagram】
www.instagram.com/mont_blanc_jiyugaoka/
【Facebook】

店舗情報
店名:モンブラン
住所:東京都目黒区自由が丘1-29-3
営業時間:【売店】11:00〜19:00、【喫茶】11:00〜18:00(L.O. 17:30)※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。
定休日:無し