素朴な味わいのウィーン菓子が人気「ナッシュカッツェ」の魅力に迫る
たくさんのおしゃれなお店が並ぶ横浜市青葉区。
そんなエリアで人気を集めているのが、ウィーン菓子店「ナッシュカッツェ」です。
ウィーンのお菓子って耳慣れないですが、どういったものなのでしょうか?
「ナッシュカッツェ」の魅力をたっぷりとご紹介していきましょう。
田園都市線江田駅が最寄りのウィーン菓子店「ナッシュカッツェ」さん。”賞味期限60分以内”のモンブラン、購入前に念押しされたけれど食べてみて納得!底部分がメレンゲになっているので、水分を含むとせっかくの軽い食感が台なしになっちゃうんですね。甘さを抑えたたっぷりの栗感、最高だったよ! pic.twitter.com/xC21NcMmsi
— aya_takubo@食のライター (@aso0035) 2019年1月21日
目次
ウィーン菓子専門の「ナッシュカッツェ」ってどんなお店?
「ナッシュカッツェ」は、2007年にオープンしたウィーン菓子を販売するお菓子屋さんです。横浜市青葉区の江田駅から徒歩数分のところにあります。
店内では、オーストリア国家公認マイスターの作る本格的なお菓子が販売されています。木の温かみがあるほっこりとした店内には、ウィーンのケーキや焼き菓子などのスイーツが並びます。
「ナッシュカッツェ」は大手グルメ口コミサイトによるスイーツ部門の名店100選に選ばれたり、横浜市青葉区の美味しいお店にも選出されたことがある実力店です。イートインスペースは多くないので、利用希望の際は事前に問い合わせておくことをおすすめします。
日本ではあまりお目にかかれないウィーン菓子。気になった方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
江田にある🇦🇹墺菓子店「ナッシュカッツェ」に行ってきた!!ドイツ語で直訳は「つまみ食いする猫」ですが、意味は「甘党、甘いもの好き」になります🐱🍰 お店の名前だけあって猫の形のクッキーなど多かったです✨墺国公認のマイスターさんが作っております!とても気さくな方でした(*´▽`)新作楽しみ pic.twitter.com/xcCMwzMwGC
— mogu🇦🇹 (@MossSheepMogu) 2018年6月2日
「ナッシュカッツェ」のシェフ・今井伸哉さんについて
「ナッシュカッツェ」のオーナーシェフの今井さんは、お菓子作りの道に進んで邁進する中で、自分が目指すのはウィーン菓子だという思いから、オーストリアやドイツで約7年も修業を積みます。その間にオーストリア国家公認マイスターの資格を取得しました。
ウィーン菓子はフランス菓子に比べると素朴なところが特徴。そしてウィーンではお菓子がとても身近なのだそう。ウィーン菓子の繊細さと大胆さを持ち合わせているところが、自分には合っていると今井さんは言います。
「ナッシュカッツェ」のウィーン菓子は身近なお菓子
「ナッシュカッツェ」の今井さんが目指すのは庶民的なウィーン菓子。ウィーン菓子の中にはもちろん高級感あふれるものもありますが、今井さんは庶民的で身近なお菓子を広めていきたいと考えているのだそう。
とはいえウィーン菓子だけにこだわっているわけではなく、あくまでもお客様第一という姿勢でお菓子を作っていることが今井さんの言葉からは伺えます。「ナッシュカッツェ」に並ぶお菓子からも伝わります。
お客様ががっかりしないよう、定番のショートケーキやマドレーヌなどはそろえるように心がけているとのこと。またお客さまとの触れ合いの中から、お菓子のヒントを得ることもあるのだそうです。
「ナッシュカッツェ」の1番人気は和栗のモンブラン
「ナッシュカッツェ」で何と言っても人気なのが、賞味期限が60分というモンブラン。注文時にパティシエから1時間以内に食べれるかどうか聞かれ、食べれると答えないと作ってもらえませんよ!
賞味期限は60分だけ!
なぜ賞味期限が60分なのかというと、モンブランに使われるメレンゲ部分のサクサクした食感が失われてしまうから。一番おいしい状態を味わってほしいというこだわりなのですね。
そのため作り置きはせず、注文してから作ってくれます。1時間を過ぎてから食べてももちろんおいしいようですが、せっかくなら一番おいしい状態で味わいたいですよね。モンブランを購入するときは、食べる時間を考慮して買いに行くことをおすすめします。
「ナッシュカッツェ」のサクサクなモンブラン!
メレンゲのサクサクした食感としゅわっと溶ける感じ、クリームのふわふわ感、茨城県笠間の岩間の栗の風味が一体となりたまらないおいしさです。
モンブランの販売期間
この商品は期間限定販売。通常10月から4月までの販売になります。販売情報を確認してから伺ってくださいね。
手土産にぴったりな荏田の焼きモンブランもおすすめ!
賞味期限が1時間というモンブランは手土産にするのはなかなか難しいですが、「ナッシュカッツェ」にはお土産にできるモンブランもあります。江田の焼きモンブランです。
荏田の焼きモンブラン
商品名に地名が入っている地元ならではのモンブラン。和栗のペーストの他、白餡が使われており、和洋折衷のお菓子に仕上がっています。要冷蔵で、賞味期限は5日ほど。
「ナッシュカッツェ」のウィーン菓子は外せない!
「ナッシュカッツェ」に行ったら、やはりウィーン菓子は絶対に外せません。一押しはウィーンの本場の味を再現した「ザッハトルテ」。
「ザッハトルテ」
甘いザッハトルテに無糖の生クリームをつけていただくと、まろやかな味わいに。ホールのザッハトルテも取り扱っているので、気になる方は予約、問い合わせしてみて下さい。
本日のアマタマ!パート1は江田のオーストリア菓子店ナッシュカッツェのケーキとプレッツエル!
ナッシュカッツェ、基本は写真NGだけど許可もらってアップ。 #アマイタマシイ pic.twitter.com/LlyrzFmusZ— nyao (@nyaofunhouse) 2015年10月12日
「クグロフ」
「クグロフ」はウィーンの家庭でよく食べられる定番のお菓子。手土産にも喜ばれそうですね。ウィーン菓子を食べたことのない人への手土産に、いかがでしょうか?
「ナッシュカッツェ」の洋菓子や焼き菓子もおすすめ!ホールケーキも有り
「ナッシュカッツェ」には、ケーキ類、ロールケーキ、シュークリーム、プリンなど。また、焼き菓子はバウムクーヘンやクッキー、メレンゲ菓子など色々揃っています。
誕生日やお祝いの席を彩るホールケーキも取り扱っています。上記でご紹介したザッハトルテ以外にもホールケーキで提供してくれます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
EPARKというサイトからWEB予約ができます。
予約はこちら↓
「ナッシュカッツェ」のパン
店頭にはパンも並びます。日本では聞き慣れないオーストリアやドイツのパンを販売しています。
カイザーセンメルン
ウィーンのパン「カイザーセンメルン」は、ハンバーガーのように真ん中に切れ目を入れ、具材をはさんで食べるのが一般的。
バタープレッシェル
ドイツのパン「バタープレッツェル」も、土日祝日限定で販売しています。バタープレッツェルは「ナッシュカッツェ」の一押し商品です。
「ナッシュカッツェ」の通販について
通販に関しては、2020年6月時点ではHPのお問合せのページに「ただいまお取り寄せは準備中」と表示されています。お取り寄せができる日を待ちましょう!
尚、HPのお問い合わせページから商品注文はできないことになっているのでご注意ください。
ウィーン菓子を楽しもう「ナッシュカッツェ」の店舗情報
フランス菓子を取り扱うパティスリーは多いですが、ウィーン菓子なら地元の人が虜になる「ナッシュカッツェ」。一番近くの江田駅からは歩いて10分ほど。
ぜひ一度足を運んでみてください。
住所:神奈川県横浜市青葉区荏田西2-15-1-102
定休日:月曜日
営業時間:10:00~18:00