京都の老舗でいただく絶品和スイーツ”永楽屋”
京都の中心街、河原町四条に本店がある”永楽屋”をご存知でしょうか?
からいもの(佃煮)とあまいもの(菓子)を取り扱う京都の有名店です。
今回は、永楽屋でいただける絶品和スイーツと、本店限定甘味処の季節限定商品を紹介します。
目次
永楽屋はどんなお店?
創業は1946年、からいものとあまいものを取り扱う永楽屋は、長く京都で愛され続ける老舗です。
1911年に齋田永三郎が商店を開業したことが、永楽屋開業の道筋のはじまり。
時代の流れの中で商店が閉店した後、現在本店のある河原町四条に料理屋として開業されます。
創業当時も、佃煮や干物を扱う食品部とビスケットやキャンディーを扱う菓子部にわかれ、喫茶部もあったそう。
百貨店や東京にも店舗が増えていますが、甘味処が併設されているのは現在も河原町にある本店のみ。
木のぬくもりを感じる落ち着いた店内では、パフェやぜんざい、あんみつ、わらび餅、和菓子など絶品和スイーツをいただくことができます。
また、夏限定のかき氷もあり、和菓子屋らしいオリジナル要素が盛り込まれていて、永楽屋でしか味わうことのできない涼スイーツです。
このかき氷も、永楽屋でオススメの和スイーツとあわせて詳しく紹介していきます。
最後にわらび餅#永楽屋#京都わらび餅ツアー pic.twitter.com/JstLYcg2g4
— 福永活也@冒険家食べ歩き弁護士 (@fukunagakatsuya) November 3, 2020
永楽屋の食材へのこだわり
永楽屋では、全国から集めた選りすぐりの厳選素材を使用しています。
からいものは、国産原木栽培の椎茸や滋賀県伊吹産の朝倉山椒を使用し、上質で味わい深い佃煮に。
永楽屋の和菓子に多く使われている柚子は、自然豊かな気候風土の徳島県木頭村産の木頭柚子を使用しています。
現地に足を運び、実際に品質を確かめ直接仕入れた柚子は、和菓子に最高の香りと味わいを加えてくれています。
こうして全国から集められた厳選食材を使用して、永楽屋の佃煮や和菓子が作られています。
永楽屋で食べておくべきお菓子は?
永楽屋のこだわりが詰まった、和菓子の数々。
その中で特にオススメの食べておくべきお菓子を紹介します。
家でのお茶菓子や手土産、ギフトに上質で上品な永楽屋のお菓子を選んでみてはいかがでしょうか。
柚子こごり
こだわりの木頭柚子を、時間をかけゆっくりと砂糖に漬け込み、寒天とあわせた琥珀と呼ばれるお菓子です。
爽やかな柚子の香りと上品な見た目で、なんとも京都らしい逸品です。
「ほんまもん」の味として、京ブランド食品にも認定されています。
12個入り ¥1,102
日持ち30日
今日のお菓子。京都永楽屋の琥珀柚子、柚子こごり。 pic.twitter.com/NbOsbtccYP
— ムッチ (@chukodes) September 12, 2015
琥珀
宝石の琥珀にみたてて作られた、和菓子の宝石「琥珀」
表面のシャリシャリとした歯ざわりと、内側のやわらかい寒天の食感が絶妙で、甘すぎず上品でとても繊細なお菓子です。
しばらく眺めていたくなるほど美しい見た目で、見ても食べても楽しめます。
重陽(紫蘇.小豆.抹茶)
菊花をかたどった可愛らしい見た目の琥珀。
永楽屋の琥珀の発源といわれている定番商品です。
3種類の味わいを1箱で食べ比べて楽しめます。
12個(各4個) ¥1,037
その他季節により、見た目も味もその時期を感じる商品が登場します。
春 琥珀 豆〜春のえんどう豆〜
6個 ¥908
夏 琥珀 橙〜グレープフルーツ〜
6袋(12本) ¥908
秋 琥珀 栗
6個 ¥972
冬 琥珀 柚子
6袋(12本) ¥908
季節商品
琥珀 紅玉
秋〜早春にかけて作られる季節限定商品です。
自家製林檎酒とシナモンを使用したオリジナル商品。
紅茶と一緒に食べるのもオススメ
12個 ¥972
琥珀 ショコラ(11月中旬〜2月中旬)
徳島県産木頭柚子とクーベルチュールショコラを使用した、和と洋の組み合わせが珍しい冬の限定商品です。
琥珀がショコラでコーティングされ、柚子とショコラのビターな味わいは大人向け。
バレンタインにもオススメの商品です。
6本 ¥1,350
日持ち30日
各種琥珀の詰め合わせもオススメです。
最近買ってとても良かったお土産no.1は京都永楽屋の琥珀糖です 見た目がまず綺麗だし一口噛んだ時の感動がすごい 私が買ったのは柚子ですけども季節の味もあって 今は紅玉林檎のシナモンらしくとても気になっている、、 pic.twitter.com/YsXCETxTwc
— neli+ (@neli___neli) November 20, 2019
柚子よい
木頭柚子を使用した羽二重餅に和三盆糖をまぶしたお菓子です。
柚子のイラストが描かれた綺麗な箱に入っており、家族団欒の時間のお茶菓子にもオススメです。
¥702
日持ち21日
栗まん
刻んだ栗の蜜煮入りの上品な白あんを包み込んで焼き上げた、ふた口ほどで食べられる可愛いサイズのおまんじゅうです。
5個入り ¥972
10個入り ¥2,160
日持ち10日
永楽屋の季節限定メニュー”かき氷”
本店喫茶室限定で、5月上旬頃〜9月下旬頃までいただけるかき氷はとても人気です。
こだわり素材を使用した和テイストのものや、フルーツを使用したかき氷を紹介していきます。
暑い夏の京都観光の一休みにはピッタリの一品です。
京都を訪れる際は、旅の目的の一つに加えてみてはいかがでしょうか?
宇治金時氷
¥1,100
キメ細かいフワフワの氷に、こだわりの抹茶を使用したシロップがたっぷりかかったかき氷。
あんこ、栗、白玉もトッピングされていてとても贅沢です。
プラス料金にて、練乳やアイスクリームをトッピングすることもできます。
暑い日には京都は老舗永楽屋の抹茶のカキ氷 #永楽屋 #京都 #河原町 #かき氷 #カキ氷 pic.twitter.com/KQ2fPfbJj9
— ひかるさん (@hikarusan792) August 10, 2019
黒蜜黄粉氷
¥980
キメ細かいフワフワ氷に、沖縄波照間産の黒糖を使用した黒蜜をたっぷり。
その上から黄粉と白玉がトッピングされています。
コクのある黒蜜に、香ばしい黄粉の風味がとてもマッチします。
永楽屋本店喫茶室の黒蜜黄粉氷です。暑い日に食べるかき氷は格別で、変わらずのフワフワかき氷に口どけは最高で甘い黒蜜との相性が本当に良く、白玉団子もモチモチしてました。また行けて満足です。かき氷は9月30日までなのでお早めにどうぞ。 #永楽屋 #喫茶店 #カフェ #京都 #四条 #河原町 pic.twitter.com/hNSR7VvbIK
— ライマー烏丸 (@rimer80161) September 13, 2019
レモンの雫氷
¥1,100
レモン、ヨーグルト、クリームチーズ、はちみつの爽やかで甘酢っばい組み合わせのオリジナルかき氷です。
永楽屋の新作「琥珀 レモンの雫」が添えられています。
期間限定で楽しむ老舗の攻めた氷菓!「永楽屋」
→https://t.co/JAfadI40r4
トップには銘菓「琥珀」の新商品「レモンの雫」がぽっちり乗ってます。このしずく型の琥珀もかわいいわ~途中からはちみつをとろり~んとかけて楽しみます。気になる方は8月上旬までなのでお早めに。#京都河原町 #永楽屋 pic.twitter.com/UiV1wU68TL— ブログdeバーチャル駅長(阪急電鉄) (@ekiblo) July 13, 2020
苺みるく氷
¥1,100
厳選した国産苺を使用したシロップと和三盆糖を使用したミルクシロップがたっぷり。
かき氷の下にはクラッシュした寒天が入っており、氷が溶けてもまた違った喉越しを楽しめる和菓子屋ならではのオリジナルかき氷です。
永楽屋は混雑状況は?予約はできる?
京都の中心街、四条河原町に位置する永楽屋は、販売店も喫茶も観光客で賑わっています。
喫茶は予約することが可能なので、訪れる際は予約してから行くのがオススメです。
特に、午後からのお茶の時間帯に混雑が予想されます。
比較的空いている午前中早めもしくは、予約してからの来店が望ましいでしょう。
永楽屋のお菓子は通販/お取り寄せできる?
永楽屋の公式オンラインショップにて、お取り寄せが可能です。
オンラインショップでも、お店と変わらず数多くの商品を取り揃えています。
遠方の方や忙しく店舗に訪れるのはなかなか難しいという方も、是非利用してみてはいかがでしょうか。
公式オンラインショップ
https://shop.eirakuya.co.jp/
その他の購入方法
阪急うめだ本店、高島屋京都店など百貨店にも出店しています。
永楽屋へのアクセス方法
永楽屋への最寄り駅は、阪急京都線「河原町駅」です。
河原町駅の3番出口より徒歩すぐなので、とても分かりやすい立地です。
観光の途中にも立ち寄りやすいでしょう。
また、駐車場はないのでできるだけ公共交通機関を利用するのがオススメです。
いかがでしたか?
永楽屋こだわりの和菓子や喫茶の甘味、季節限定かき氷を是非一度、味わってみて下さいね。
住所:京都府京都市中京区河原町通四条上る東側
営業時間:10:00〜20:00/喫茶室 12:00〜19:00(L.O.18:30)
定休日:無休/喫茶:水曜不定休