等々力公園のおやすみ処「雪月花」でかき氷を堪能しよう

「雪月花」は、緑豊かな等々力渓谷公園の中にあるお休み処です。自然と風情を満喫しながら、夏には美味しいかき氷、春にはところてんなどが楽しめます。

東京23区内にある唯一の渓谷公園。川のせせらぎを楽しみながらの散策と美味しいスイーツで癒されること間違いなし。

ぜひ家族や友達と訪れてみてください。

今回は、等々力渓谷公園のお休み処「雪月花」をご紹介します。

「雪月花」はどんなお菓子屋?

和スイーツやかき氷が楽しめる「雪月花」があるのは、東京でも人気の緑地公園「等々力渓谷公園」です。

等々力渓谷公園には、湧水が溢れ、緑豊かな散策路があります。東京でも有名な湧水地。川が流れ、木漏れ日を感じられる園内は、散策スポットとしても人気なのです。等々力不動尊や満願寺を訪れながら、等々力や東京の歴史に触れてみるのもおすすめです。

「雪月花」も、もちろん緑に囲まれたお店。新緑や紅葉など季節を楽しみながら、美味しい和菓子やかき氷(夏季限定)を食べることができます。季節に合わせてメニューが少し入れ替わるので、食べたいものがある人は、いつ頃行ったら良いのか公式サイトなどで確認してみてくださいね。

縁台は、外だけでなく、店内にも用意されているので、天気に左右されずに利用ができます。外の席はペット同伴もOKなので、ワンちゃんの散歩にもおすすめです。

暑い夏に緑地で涼みながら食べる「雪月花」のかき氷は絶品ですよ。マイナスイオンを感じながら、暑い夏を乗りきりましょう。

「雪月花」は等々力不動尊に隣接するお休み処

「雪月花」は、等々力不動尊に隣接しているお休み処です。等々力不動尊は、平安時代後期には作られたとされており、本堂は江戸時代末期の建物であるとことがわかっています。

言い伝えでは、開祖となる大師様が、不動さまからの夢のお告げを受けて、錫杖で岩をうがつと玲瓏と瀧が流れ出したとされており、そこに不動さまを安置したのが始まりだそう。

そんな由縁をもつ「等々力公園」は、清涼感溢れるパワースポットとしても人気なんです。園内には、等々力不動尊や満願寺だけでなく、古墳や日本庭園などもあり、一日中のんびりと過ごすことが可能です。

1日いるなら、休憩もできる場所も欲しいですよね。そこでおすすめするのが、今回ご紹介する「雪月花」です。清涼感ある空間でいただく和スイーツを堪能できるので、ぜひ訪れてみてください。

等々力渓谷は、東京の歴史ある建物や風景が現代に残っている貴重な緑地。その全長は約1キロです。湧水のきれいな水に支えられる自然の森は、東京にいることを忘れさせてくれること間違いなし。

森の匂いを満喫しながら、ゆったりと歩き始めるなら、東急電鉄の等々力駅からいくのが便利です。日本庭園や古墳などもあり、日本の歴史が集約されているとも言えます。

1キロくらいの散策なら、気軽に行けるので嬉しいですね。

「雪月花」の人気かき氷は?

「雪月花」では、夏季の期間になるとかき氷が登場します。夕涼みしながら暑い夏を切り抜ける、そんな1日が過ごせます。

ここでは、お休み処「雪月花」のかき氷メニューをご紹介します。

黒みつきなこかき氷

「雪月花」のかき氷の一番人気は、「黒みつきなこ」。コクのあるさっぱりとした黒みつの甘さは、夏の暑さも吹き飛ばしてくれます。さらに、香ばしいきなこが口いっぱいに広がり、優しい味わいをさらに引き立ててくれるでしょう。

きなこは夏の疲労回復にもおすすめ。暑い夏を乗り切るためにも、美味しいかき氷はいかがですか?

黒みつきなこ 700円(税込)

宇治金時かき氷

次にご紹介するのは、これも定番とも言える「宇治金時かき氷」。「雪月花」のかき氷は、ふわふわで口溶けが最高と評判です。綿菓子のようにスッと消えたあとは、美味しい抹茶の風味が残ります。

トッピングには、あんこに合わせて白玉ものっています。夏の美味しい和風のかき氷。「雪月花」なら自然を楽しみながら食べることができます。

宇治金時 700円(税込)

いちごかき氷

最後に、うっすらとピンク色が可愛らしい「雪月花」のいちごのかき氷をご紹介します。自然な緑に映える色合いなので、インスタ映えもバッチリ。水の流れる風景と一緒に一枚撮ってみませんか?

いちごの風味とスッと溶ける氷の清涼感は、なんとも言えません。かき氷で夏の暑さを凌ぎましょう。

いちごかき氷 500円(税込)

「雪月花」の気になるメニュー

「雪月花」は、基本的には一年中開いています。春にはところてん。夏にはかき氷や冷やし汁粉、冬には暖かいおしるこや甘酒が用意されています。

もちろん通年メニューもあります。
◯抹茶・落雁付き
◯おやき
◯あんみつ
◯ラムネ
などが楽しめます。

土日限定でくずもちが登場することも。

「雪月花」で定番のお抹茶につく落雁は、もち米の粉と水飴・砂糖を混ぜ合わせて作った日本伝統の和菓子です。材料を木型にはめて作るので、昔からいろんな形の落雁が作られています。

この落雁が、また抹茶ともよく合うのです。ほんのりと苦い抹茶と優しい甘さの落雁。この組み合わせはなんとも言えません。

お腹が空いていれば、おやきやあんみつなどもおすすめ。あんみつは、シンプルにエンドウ豆と寒天、あんこを楽しめます。

春に登場する「ところてん」も、つるっとした食感が堪らないと話題です。さらに、人気があるのは「くずもち」。東京風の白いくずもちは、小麦粉を乳酸発酵させて作られたものです。関西と違いがあるってご存知でしたか?

東京の歴史を感じるにはうってつけのスイーツですね。日本の伝統や歴史を感じながら散策とスイーツ。最高じゃありませんか?

ぜひ、等々力渓谷に訪れてみてくださいね。

「雪月花」の営業日や営業時間は?

ここでは、気をつけたい「雪月花」の営業日についてご紹介します。夏季は基本的にお休みはありません。毎日営業しているので、天気の良い日に散策するのがおすすめ。

冬季は、平日がお休みとなり、週末や祝日のみの営業です。ちなみに、冬季期間は12月の第3月曜日から3月の中旬あたりまでとなります。詳しくは「雪月花」の公式サイトをご確認くださいね。

それ以外にも、「雪月花」は、お天気が荒れている時はお休みしていることもあるそうです。

不動の滝の音を聞きながら、「雪月花」でゆったりとした休日を過ごしに行きたいですね。

「雪月花」のスイーツはお取り寄せできる?

「雪月花」では、もちろんかき氷以外にもくず餅やおやき、あんみつなどを提供していますが、残念ながらお取り寄せはできません。

催事出店などもないので、東京の等々力公園に行ったときだけ食べられます。ぜひ、足を運んでみてくださいね。

新緑に触れながらの春のお出かけにも最高です。

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「雪月花」の行き方と店舗情報

「雪月花」は、等々力渓谷の中にある、等々力不動尊に隣接するお休み処です。夏は毎日開いているので、散策に訪れるのがおすすめ。浴衣でのんびりと歩くなんてのも良さそうです。ただし、冬は週末のみの営業日になるので、注意が必要です。

自然を楽しみながら、日本の伝統と文化に触れる1日を過ごせると話題の等々力渓谷に出かけながら、ぜひ「雪月花」でひと休みしてみてください。

家族や友人とゆったりとした休日を過ごせますよ。

店舗情報
店名:雪月花
住所:東京都世田谷区等々力1丁目22ー47
営業時間:
平日11:00~16:30(L.O 16:00)
土日祝10:00~16:30(L.O 16:00)
※お天気により休業
冬季営業について
12月の第3月曜日から3月の中旬中は、土日祝日および節分のみ営業
元旦から1月7日は上で営業
※営業時間等が変更になっている場合があるので、公式HP等をご確認ください。
定休日:夏季は無休、冬季は上記(冬季営業)をご参照ください。