墨田区向島「菓匠 青柳正家」|粋な手土産におすすめ! 格式高い和菓子屋の絶品菊最中と栗羊羹
青柳正家は東京都墨田区向島に本店を構える和菓子の名店です。
古くからの日本の余韻を残しながら発展していく墨田区向島の地で昭和23年の創業以来、高級感と上質な味わいがある和菓子を作り続けて地元の方にも変わらず愛され続けている正統派の和菓子店。
今回は、丁寧な和菓子作りの技が光る「青柳正家」の魅力をご紹介します。
夜更けの和菓子😋
菊最中
青柳正家 讃
珍しきお姿の最中😊
硬めの最中皮に挟まれて、まったりとしたこし餡がたっぷり🤩 pic.twitter.com/X8Ee5cUFIy— 秘密の小箱 (@L0Qflg21AxHhzPb) March 8, 2021
目次
東京墨田区の手土産にも鉄板。「菓匠青柳正家」とは
青柳正家の和菓子の特徴は創業時から変わらぬおいしさです。
あの美味しい和菓子が食べたいという昔からのファンの方も多く、墨田区向島のお土産、手土産として人に差し上げれば必ず先方に喜んでいただける信頼の和菓子店。
青柳正家の読み方は?その歴史は?
青柳正家は「あおやぎせいけ」と読みます。
昭和23年の創業後、昭和24年第一回全国名菓奉献結成式典で一条実孝公により、「正家」と名称されました。
正家とはとても格式高く、現在の青柳正家も、格式と名称された当時のお菓子を継承し、店舗や接客などどの点も素晴らしいお店です。
現在本店に掲げられている看板は一条実孝公の直筆です。
青柳正家伝統の味を守るのは、三代目店主の須永友和氏
日本文化を大切にする墨田区向島は、和菓子店の多い地域。
その中でも青柳正家は時代に流されず、創業当時の初代店主から受け継いできた伝統の味を黙々と作り続ける、いわば“硬派”とも言える和菓子店です。
時代に合わせて洋風や少し奇抜なアイディアを取り入れたりするお菓子店もある中、青柳正家三代目店主の須永友和氏は、伝統の味を忠実に引き継がれています。
青柳正家にいつ行っても変わらぬ美味しさを楽しめるのは、通い続ける青柳正家のお客さんにとってもこの上ない喜びです。
「マツコ&有吉 かりそめ天国」などテレビ、メディアにも登場
青柳正家の看板商品は、「マツコ&有吉 かりそめ天国」の番組で紹介されるや否やSNSなどで大きく話題に。
普段、和菓子などを買わない世代にもその存在が広く知られることとなりました。
青柳正家でおすすめの和菓子
青柳正家は栗羊羹・栗蒸し羊羹・菊最中・天下一(至高の羊羹)と看板商品が多いので、和菓子好きなら是非注目したいお店。
青柳正家の上質なお菓子を前に、どれがいいか迷ってしまった場合に参考にしていただきたいおすすめ商品をご紹介します。
マツコの番組でも紹介された「栗羊羹」その値段は?
青柳正家の看板商品の1つである栗羊羹は「マツコ&有吉 かりそめ天国」で紹介されました。
栗羊羹を切ってみると断面図には栗がぎっしり!
水羊羹を感じるような瑞々しい羊羹の中に蜜漬けした大粒の高級銀がごろごろと贅沢に使われています。
日持ちは7日間。なるべく早めにいただくのがおすすめです。
値段:4,428円(税込)
愚父宅にて、向島 青柳正家の栗羊羹を頂き〜‼️
まいうー‼️ pic.twitter.com/27eHcsvkKE
— 明朗 (@meiro_kaikei) 2019年1月5日
アクが丁寧に取られた十勝産小豆は透き通るような美しさです。お値段の方は決して安いとはいえませんが、食べ応えがあります。高級感がある栗羊羹をたくさん食べたい!そんな方に向いている商品といえるでしょう。
自宅用にも気軽に食べたい時は青柳正家の「栗蒸し羊羹」
栗羊羹はその上質さゆえにお値段がかなり張るもの。
自宅でのお茶請けにもう少し気軽に食べたい・・という方には、青柳正家の「栗蒸し羊羹」がおすすめ。
もっちりとした食感と、栗の香り。そしてほんのりと効いた塩味が羊羹の甘みを自然に引き立てます。
値段:1,080円(税込)
和三盆を使った上品などら焼き
直接、青柳正家に行くと和三盆を使ったおいしいどら焼きを食べることができます。
その場でどら焼きを焼いてくれるので、出来立てほやほやを食べてみてください。ほかではなかなか食べることができないおいしさです。
手焼き出来たて和三盆どら焼き。餡もさることながらコシのある皮、天才的⭐#青柳正家 pic.twitter.com/d0866p4q6U
— Risa Tanikawa (@nina_works) 2019年1月17日
青柳正家の看板商品 「菊最中」
菊の模様が美しい宮内庁御用達のお菓子、青柳正家の菊最中は、丁寧に練られたたっぷりのこし餡を香ばしい風味の皮で挟んだ看板商品。
青柳正家に行ったらこれは必ず食べていただきたい逸品です。
値段:10個入り/3,672円(税込)
今日のおやつ🌼
菓匠 青柳正家
菊最中小豆きんとん餡がたっぷり❗️溢れています😍
餡が滑らかでめちゃ美味しい〜💕 pic.twitter.com/G1IOefa3nZ— ゆき🍧食べることに夢中人@相互フォロー (@yuuttyryusei) April 9, 2022
いちご大福
季節限定のいちご大福はファンの多い一品。
現在は写真上のようなベーシックな形のいちご大福はお餅がもっちりと柔らかく、餡の甘さといちごの甘酸っぱさがお互いを引き立てる絶妙なバランスです。
東京向島 青柳正家「いちご大福」。苺にはとちおとめを使用。個人的には大変好みの苺大福!モチモチの皮に滑らかなこし餡、甘酸っぱい苺!バランスの良い一品でした。美味しかった! pic.twitter.com/oqckqgOtEY
— えにぐま (@enigma63) February 6, 2022
あんわらび
たっぷりのきなこの中から出てくるわらび餅は、餡を練りこんだもの。
きなこの香ばしさと、あんを練りこんだやさしい甘さのわらび餅が最高の相性のお菓子です。
夏場はひんやりと冷やしてから透明の器に移していただくのも◎。
ぜひ黒蜜は後からかけて楽しんで。
東京墨田区向島 青柳正家
あんわらびこの手の菓子は餡が甘すぎて食えないものが多いが流石にこれは上品に仕上がっているのです。
宮内庁御用達なのでいつもの菊皿で食べる(最近毎日食ってる、しかも2つ) pic.twitter.com/eaQZVyxOpy
— MURASE@FX・株 (@haijinkakin) August 3, 2021
青柳正家で人気の栗羊羹を通販でお取り寄せできる?オンラインショップは?
青柳正家の和菓子は公式オンラインショップでお取り寄せ可能。
栗羊羹・天下一(至高の羊羹)・菊最中とさまざまな商品を扱っています。
電話やFAXでも注文OK、注文書のテンプレートやFAX番号もホームページ内にあります。
こちら↓
青柳正家の和菓子をデパートや百貨店の催事で買えることも!
青柳正家はイベント会場やデパートで実演販売を行っていることがあるので、お近くで出店しているときは、是非足を運んでみてください。
青柳正家の店舗に比べると、販売している商品の種類は限られてしまうかもしれませんが、青柳正家を代表する和菓子は大体買うことができますのでご安心ください。
ちょっと前に銀座三越の食品催事で、向島の青柳正家が出てました。
名物「菊最中」は、その場であんこを詰めてくれたので皮の香ばし感が嬉しい。
あんこはしっかりしてるけどクドくなくて、羊羹を食べてるみたい。ほな最中と違うかー漫才の、マカロンのひいひいひい爺さんが最中、っていうのが好き pic.twitter.com/rAlUTMMgcD
— wander国宝 (@wanderkokuho) April 22, 2021
青柳正家店舗情報 定休日や営業時間は?
向島にある本店に行くのが難しい場合は青柳正家のもう一つの店舗である、東京都台東区花川戸にある松屋 浅草店に行ってみてください。
菓匠 青柳正家<向島・本店>
向島にある本店 青柳正家の定休日は日曜・祝日です。
営業時間は9:00-19:00となっていますが、遅い時間には人気の和菓子が品切れになってしまう恐れもありますので、お早目の来店をオススメいたします。
菓匠 青柳正家<台東区 松屋 浅草店>
台東区にある松屋 浅草店は年中無休で営業しています。
営業時間は10:00-20:00と松屋 浅草店のほうが少し長く営業しているので、遅めの時間にしか行けないという方はこちらの店舗がいいかもしれません。
※営業時間等は変更の可能性がありますので、公式の情報でご確認ください。
住所:東京都墨田区向島2-15-9
とうきょうスカイ ツリー 駅から596m
定休日:日曜日
営業時間:9:00~19:00